東京電力は6日、制御棒にかかわるトラブルで再稼働直後に停止した柏崎刈羽原発6号機(新潟県)について、9日に再び起動させると発表しました。稲垣武之所長が記者会見で明らかにしました。
東電は、先月21日に制御棒の引き抜きを始め約14年ぶりに6号機を再稼働させました。その直後の同月22日未明、1本の制御棒の電動機制御盤で警報が発生。制御棒を動かす速度を切り替える装置「インバーター」が原因だと推定し、交換しましたが再度警報が発生したことから、同月23日に原子炉を停止しました。
東電は、電動機制御盤の製造メーカーである東芝に交換したインバーターを持ち込むなどして原因を調査していました。東電は今回、インバーターに問題はなく、2023年にインバーターを交換した際に導入した警報の設定感度が、高すぎたことが原因だと説明しています。
当初今月26日の予定だった営業運転開始は、3月18日になる見通しです。
(「しんぶん赤旗」2026年2月7日より転載)