
帰還率15%、支援と賠償打ち切り、除染終了 東京電力福島第1原発事故から7年半がたち、国は被災者への支援と賠償の打ち切りや除染の終了、強引な避難指示解除を進めています。復興期間を2020年で終了し、東京五輪を節目に原発
帰還率15%、支援と賠償打ち切り、除染終了 東京電力福島第1原発事故から7年半がたち、国は被災者への支援と賠償の打ち切りや除染の終了、強引な避難指示解除を進めています。復興期間を2020年で終了し、東京五輪を節目に原発
再稼働させないこと 現実的な避難計画 水戸市で開かれた「東海第2原発再稼働STOP!茨城県大集会」(1日)で、桜井勝延さん(前・南相馬市長)が福島からの報告に立ち、要旨次のように訴えました。 東日本大震災前の2010
原子力規制委員会が7月に新規制基準に合格しているとする審査書案を了承した日本原子力発電の東海第2原発(茨城県)に関して、「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」が9月7日、国会内で記者会見し、首都圏各地で再稼働や運転延長
四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の廃炉を求め、愛媛県内で署名に取り組んできた「原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名の会」は9月6日、中村時広知事に6万3731人分の署名を提出しました。 署名は昨年5月から今年7月末
記録的猛暑が続いたこの夏。エアコン使用で電力需要は増加しても、東京電力管内の電力供給はほぼ安定的だったことが分かりました。東電はピーク時間帯の需要の安定に「太陽光発電の役割があった」と話しています。2016年から3年連
活断層ない所も 「内陸地震は活断層だけで起こるものではない。活断層がなくても、ひずみが大きい場所は活断層と同程度の危険性がある」 京都大学防災研究所の西村卓也准教授は、日本列島の中でひずみがたまりやすい「ひずみ集中帯
日本原子力研究開発機構は8月31日、原子炉等規制法の対象である79施設の廃止措置実施方針案を発表しました。70年間で対象施設すべての廃止措置と廃棄物の処理・処分などを完了させるとしています。費用については検討中としてお
地震列島・日本―。6月18日に発生した大阪府北部地震(マグニチュード=M6・1)では、高槻市、茨木市などで震度6弱を記録し、ブロック塀の倒壊による死者を出したほか、交通や電気、ガスがストップするなど都市部における地震の
首都圏反原発連合(反原連)は31日、首相官邸前抗議を行いました。東京電力福島第1原発事故で増え続けている高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水の処分について、国の委員会が海洋に放出する案を提示。福島県民、国民の反対
東京電力福島第1原発事故で増え続けている高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水の処分方法をめぐり、国の汚染水処理対策委員会の小委員会は30日、一般の意見を聞く公聴会を福島県富岡町で開きました。団体・個人の計14人が
日本原子力研究開発機構は8月30日朝、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の使用済み核燃料の取り出し作業を始めました。核燃料取り出しには30年を要し、廃炉作業の第1段階に当たります。準備段階でトラブルが相
解説 東京電力福島第1原発で発生し続けている放射能汚染水から、水素の同位体であるトリチウム(3重水素)を取り除くのは、現在の技術では困難なため、タンクを増設してため続けています。トリチウム汚染水の貯蔵量は、現在約92万
「海洋放出ありきでいいの?」―。東京電力福島第1原発事故で発生した放射能汚染水の処分方法をめぐって30、31の両日に福島県富岡町などで公聴会が開かれるのに先立ち、原子力市民委員会などの市民団体は29日、東京都内で学習会
定期検査で停止していた九州電力川内(せんだい)原発2号機の再稼働予定の29日午後9時を前に、同日午前、市民団体「ストップ川内原発!3・11 鹿児島実行委員会」が原発のゲート前で抗議行動を行いました。 県内外から約40
暑い日が続いています。どこでも冷房設備は大活躍。一方、東京電力福島第1原発事故直後のような電力不足は話題になりません。 省エネルギーによる需要抑制と、再生可能エネルギー拡大による供給力上昇が効果を発揮しています。
日本原子力研究開発機構の核燃料サイクル工学研究所(茨城県東海村)で、作業員1人のあごなどにプルトニウムが付着する汚染事故があったことが、26日までに明らかになりました。 原子力規制委員会の資料によると、今月6日、作業
県議候補が同行 藤野保史衆院議員と井上哲士、武田良介の両参院議員は24日、新潟県の東京電力・柏崎刈羽原子力発電所を訪れ、同原発の液状化対策を中心に構内や建屋内部を視察しました。渋谷明治県議、武田勝利、遠藤玲子、平良木哲
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の勝俣恒久元会長、武黒一郎、武藤栄の両元副社長の計3人の刑事裁判が東京地裁(永渕健一裁判長)で続いています。初公判は昨年6月。今年1月の第2回公判
福島市松川町に生まれ育った菅野サキさん(79)は、1949年8月に起きた謀略・弾圧事件、松川事件のことを今も覚えています。 横転した機関車 「その日、サイレンが鳴り、周辺を見渡すと火の気は見えませんでした。『機関車が
関西電力の大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(同高浜町)の同時事故を想定した原子力防災訓練が25日実施されました。26日までの日程で、国や福井、京都、滋賀3府県など約190機関と、約1万7300人の住民らが参加します