東京電力は5月13日、福島第1原発の1、2号機排気筒(高さ120メートル)の上半分を解体する計画について、20日に予定していた作業開始を延期すると発表しました。解体装置を上からつるすためのクレーンの高さが足りないことが
原発
廃炉に外国人 否定せず・・仁比議員 経産省は東電に撤回迫れ
日本共産党の仁比聡平議員は5月14日の参院法務委員会で、福島第1原発の廃炉作業に「特定技能」の外国人労働者を受け入れる東京電力ホールディングス(HD)の方針を否定せず、同社の肩をもつ経済産業省の姿勢を浮き彫りにしました
福島生業訴訟 現地進行協議前にリハーサル・・荒れた わが家にショック
仙台高裁控訴審 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告弁護団は5月13日、控訴審で仙台高裁が現地進行協議(27日予定)を行うのに先立ちリハーサルを行いました。 福島原発訴訟で高裁が現地進行協議を行う
原発のコスト・・「安価」の根拠は崩れている
「安全対策費」など費用の高騰で、世界では原発の見直しがすすむ中、安倍政権の原発固執姿勢があらためて問われています。当初の計画よりも建設費用が1・5倍化して英国への原発輸出がとん挫したように、原発が経営として成り立たない
福島に生きる 10%増税反対署名集める片寄隆司さん(69)・・心に深く残る父の一言
「災害復興住宅などを回り、消費税10%増税反対の署名を訴えると多くの人が応じてくれます」と話すのは、福島県いわき市の片寄隆司(かたよせ・りゅうじ)さん(69)です。 「仲間たちと訪ねて約400人の署名が集まりました
社会リポート 倒壊のおそれ 福島第1排気筒解体へ・・作業被ばくのジレンマ
東京電力は5月9日、福島第1原発の1、2号機排気筒の解体作業を20日に始めると発表しました。事故から8年あまり。早くから倒壊の危険が指摘されながら、これまで対策が進められずにいました。そこには通常の事故現場とは異なる、
原発優先政治変える・・反原連が首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は5月10日、首相官邸前抗議を行いました。この日の午前、宮崎県で最大震度5弱の地震が発生。九州では、九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県)と同玄海原発(佐賀県)が稼働中です。参加者は「川内
福島第1原発事故から8年2カ月・・汚染水・核燃料実態は 共産党福島県議団など視察
東京電力福島第1原発事故からきょうで8年2カ月。放射能汚染水の処理、使用済み燃料の取り出し、事故原因の究明と核燃料デブリ対策など、事故収束と廃炉に向けた課題は山積しています。日本共産党福島県議団などが9日に行った同事故
「耐え難い8年間」・・いわき市民訴訟 原告3人が証言
原発事故被害の完全賠償を求める、いわき市民訴訟の第35回口頭弁論が5月8日、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)で開かれ、原告本人尋問が行われました。 裁判長を除く2人の裁判官が交代したことから更新弁論が行われ伊東達
泊原発再稼働するな・・札幌 停止7年「廃炉に」と行進
北海道内の反原発、環境保護団体でつくる「泊(とまり)原発を再稼働させない北海道連絡会」は泊原発停止から7年の5月5日、「泊原発再稼働するな!させるな!北海道大行進」を札幌市で繰り広げました。 24度と気温が上がる中、
おはようニュース問答・・原発にテロ対策施設がなければ停止は当然
のぼる 原子力規制委員会が、再稼働した原発にも停止を求めるかもしれないね。 みどり テロ対策のための施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の完成が期限に間に合わないからでしょ。再稼働した原発はどれも期限に間に合わ
声上げ続け原発ゼロへ・・官邸前で反原連
首都圏反原発連合(反原連)は5月3日、首相官邸前抗議を行いました。「温暖化対策」「電力の安定供給」などといって原発の再稼働に突き進む安倍政権。参加者は「原発ゼロ、廃炉まで声をあげつづける」と訴えました。 東京都葛飾区
原発推進の政府長期戦略案 温暖化対策 パブコメ出そう・・来月16日まで 環境団体など呼びかけ
政府が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」に基づいて国連に提出する政府の長期戦略案を発表し、5月16日まで意見公募(パブリックコメント)を行っています。環境団体などは意見を出そうと呼びかけています。 政府案は、地
「控訴審で勝利を」・・福島原発訴訟原告団が総会 & 活断層 追加調査へ・・泊原発 北電が規制委に表明
「控訴審で勝利を」・・福島原発訴訟原告団が総会 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団は4月27日、福島県二本松市で第5回総会を開きました。 総会は、仙台高裁の控訴審で勝訴を勝ち取るために▽公正判
独と日本 原発事故後を考える・・札幌 チェルノブイリ33年 映画上映会
原発問題全道連絡会と国民大運動北海道実行委員会は4月25日夜、チェルノブイリ原発大事故33周年記念上映会を札幌市で開き、「モルゲン、明日」を観賞しました。 福島第1原発事故から3カ月後の2022年までに全ての原発を
「控訴審で勝利を」・・福島原発訴訟原告団が総会
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団は4月27日、福島県二本松市で第5回総会を開きました。 総会は、仙台高裁の控訴審で勝訴を勝ち取るために▽公正判決を求める署名運動に取り組む▽諸団体、個人、自治体、
福島切り捨て許さない・・県農民連が国・東電と交渉
「安倍政権と東京電力の福島切り捨てを許さない」「国・東電は被害救済を」―。福島県農民連(根本敬会長)は4月26日、国と東京電力に対し、日本原電東海第2原発の再稼働へ向けた資金援助・青森県東通村への寄付の撤回、原子力損害
原発推進派に負けぬ・・反原連 官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は4月26日、首相官邸前抗議を行いました。温暖化対策のパリ協定を受けた政府の「長期戦略案」では原発推進を打ち出しています。一方、原発のテロ対策施設をめぐり、再稼働した原発の停止の可能性が出てき
経団連を叱る 原自連など3団体・・未来ない原発 固執は国危うくする
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連:顧問=小泉純一郎、細川護熙両元首相)はじめ3団体は4月26日、日本経済団体連合会(経団連)が月8日に発表した原発推進のエネルギー政策に関する提言を批判する見解を発表し、東京都内
福島原発事故 避難者の住まい守れ・・「ひだんれん」など緊急集会
東京電力福島第1原発事故による避難者や支援者らで構成する「原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)」と「『避難の権利』を求める全国避難者の会」の共催で、「『被害者の住まいを奪うな』4・25緊急集会」が25日、都内で開催さ