
「ささき牧場」の牛乳を使ったソフトクリームが出来上がりました(写真)。週末になると、牧場の駐車場は福島県内外の車であふれます。 原発事故から立ち直り始めた2016年5月、牧場主・佐々木光洋さんの姉・國府田(こうだ)純
「ささき牧場」の牛乳を使ったソフトクリームが出来上がりました(写真)。週末になると、牧場の駐車場は福島県内外の車であふれます。 原発事故から立ち直り始めた2016年5月、牧場主・佐々木光洋さんの姉・國府田(こうだ)純
原発の運転で出る「核のごみ」の最終処分地選定のための第1段階である「文献調査」が、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村で始められています。核のごみは人間の生活環境から10万年程度の隔離が必要といわれます。日
トラクターで牛に与える牧草を牛舎に運び込む佐々木光洋さん。「ようやく、自分たちでつくった牧草を使えるようになりました」と安どの表情を浮かべます。(写真) 2011年3月の福島第1原発事故は、「ささき牧場」が守り続けて
原発が出す高レベル放射性廃棄物の一時貯蔵施設や六ケ所再処理工場がある青森。「青森から原発ゼロへ」と2012年から「金曜日行動」に参加する戸川雅子さん(67)の思いは―。(阿部活士) 雪のなか、今年も元日から「金曜日行
福島市郊外の佐原地区で、約60年の歴史を刻む「ささき牧場」。乳牛と子牛で30頭と小規模ながら、搾った牛乳を自ら加工し、直接消費者のもとに届けます。東日本大震災と原発事故から10年。県内で唯一の製造と販売を両立させる牧場
判決7月30日 東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた福島県浪江町津島地区の住民が国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた浪江町津島訴訟(今野秀則団長)の第33回口頭弁論が7日、福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判
東京電力福島第1原発事故から今年3月で10年です。節目の年を、原発ゼロにすすむのか、原発を永続させるのかが鋭く問われる中で迎えています。 昨年12月、菅義偉政権は、原発を「確立した脱炭素技術」として「最大限活用してい
「原発ゼロ」はっきりと 「怒濤(どとう)の10年でした」と、福島県須賀川市の堂脇明奈さん(37)は振り返ります。 現在、日本共産党の須賀川市議会議員をしています。議員になったのは2019年です。 「日々、やりがいを
声を上げる大切さ 実感 民青福島県委員長の久保田亮さん(32)は「主権者として成長した10年間だった」と振り返ります。 2011年3月11日、東京電力福島第1原発事故があるまで、「多くの青年たちと同じで、政治に無関心
県議の自分 想像もせず 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。当時、政治・社会に無関心で原発の知識も少なかった福島の10代、20代の多くの若者たちが学び、成長し、原発ゼロと被災者支援に立ち上がりまし
寒波続きで明けた2021年。新年最初の「原発いらない!核燃なくそう!青森金曜日行動」が1日、青森市の駅前公園で行われました。集まった人たちたちは吹雪に負けず、「原発・核燃が止まるまで行動し続けます」と決意を述べました。
女川再稼働同意 撤回を・・脱原発首長会議 宮城知事に要請 全国の市区町村長や経験者で構成する「脱原発をめざす首長会議」は宮城県庁で12月25日、村井嘉浩宮城県知事に対し、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)再
愛媛県の中村時広知事は12月23日、四国電力が伊方原発(同県伊方町)の敷地内に使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵施設を設置する計画を了承しました。 同施設は、現在、発電所内にある使用済み燃料ピット(プール)で水を使って
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の設置変更許可を取り消した大阪地裁の判決を受けて、原告や支援者らは12月22日、参院議員会館とオンラインでの集会と政府交渉を行いました。判決を受け入れ大飯原発の許可を取り消す
鹿児島・薩摩川内 九州電力が12月22日、テロ対策施設(特定重大事故等対処施設)の建設の遅れで停止していた川内(せんだい)原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動するのを前に、同日午前、「ストップ川内原発!3・1
政府のエネルギー基本計画の見直しの議論が始まるなか、環境団体などが「原発や石炭依存から脱却」などの見解を発表しています。 現行の基本計画は、原発や石炭を「重要なベースロード電源」と位置づけて推進しています。 国際環
首都圏反原発連合(反原連)は12月18日、首相官邸前抗議を行いました。「核燃サイクル、もうあきらめろ」「核のゴミを増やすのやめろ」と訴えました。 日本原燃が16日に、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料加工工
大飯原発判決を評価・・日弁連が会長声明 日本弁護士連合会(荒中会長)は12月16日、大飯原発3、4号機の設置変更許可処分を取り消した大阪地裁判決に対し、新規制基準に適合しない原発の設置許可を取り消すことなどを国に求める
東京電力福島第1原発事故の緊急作業に従事していた作業員の男性=当時(48)=が、現場での不適切な指示で大量の放射線被ばくを余儀なくされ精神的苦痛を受けたのは安全配慮義務違反だとして、東電とその子会社の関電工、下請け会社
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定への文献調査を受け入れた北海道寿都(すっつ)町の町民有志が12月15日記者会見し、町議会を解散する直接請求署名運動を進めると発表しました。 新たに結成した町民