若者たちを中心に構成する、脱原発グループ 「Twit NO Nukes 758(ツイートノーニュークス名古屋)」は11月24日、名古屋市内を「原発いらない」「子どもを守ろう」と声を響かせながら、120人の参加者らとデモ行
しんぶん赤旗
使用済み核燃料取り出し・・きょうから福島第1原発4号機
東京電力は11月25日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)4号機燃料プールからの核燃料取り出しについて、26日から使用済みの核燃料を取り出し、共用プールヘ移送すると発表しました。 4号機燃料プールでは、18日から核燃料
原発ゼロを訴え3500人 さいたまで県民集会開く・・秘密保護法案力合わせ阻止
原発ゼロを訴える「さよなら原発埼玉県民集会」が11月24日、さいたま市の北浦和公園で開かれ、3500人が参加しました。平和団体や市民団体、個人でつくる実行委員会の主催で、昨年10月に続く開催です。 全体報告で、ルポライタ
全公述人が反対・慎重 秘密保護法案・・福島で地方公聴会 「原発情報隠される」
秘密保護法案を審議中の衆院国家安全保障特別委員会は11月25日、福島市内の会場で地方公聴会を開きました。7人の公述人全員から、同法案に対して反対の表明や、さらなる公聴会の開催など慎重審議を求める意見が相次ぎ、今週中にも衆
「原発ゼロを」市民デモ・・東京・渋谷ドラムに合わせ声高く
「いま国内で発電してる原発はゼロです 全原発を廃炉に」。市民約500人が11月24日、東京渋谷・原宿の街で脱原発デモを行いました。主催は、ツイッターを通じて脱原発の一点で幅広い市民とつながる「Twit NO Nukes(
COP19閉幕 前進も合意は最小限・・消極的議論 安倍政権けん引
ワルシャワで開かれた国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)は、最大の課題であった2015年合意をめざす新たな国際的枠組み作りへの最小限の道筋をつけて閉幕しました。 温暖化を背景とする短期・長期の被害である
福島に生きる 原発も戦争も生活壊す・・福島原発訴訟の原告 金丸さん姉弟
福島県相馬市に住む金丸道子さん(84)と金丸親正(ちかまさ)さん(77)は、「生業を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟の原告です。ともに戦争体験者。キリスト教信者でもある道子さんは「みんなが平穏に幸せにくらしてほしい。戦争も
COP19、協議続く・・先進国と途上国の対立際立つ
【ワルシャワ=浅田信幸】11月11日からワルシャワの国立競技場で開かれていた国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)は23日、会期を1日延長した徹夜交渉を経てなお協議が続いています。 今回の会議では、森林破
福島に生きる 貫いた原発建設反対・・相馬双葉漁業協同組合請戸ホッキ会会長・志賀勝明さん(65)
「(汚染水は)『完全にブロックされている』などとふざけたことを言ってほしくない」と強く抗議するのは、福島県の相馬双葉漁業協同組合請戸(うけど)ホッキ会会長の志賀勝明さん(65)です。 安倍首相の国際オリンピック委員会での
原子力機構から3300万円・・規制委検討会の専門家4人
原発の新規制基準策定などのため、原子力規制委員会が設置した検討会に参加する外部の専門家のうち、確認できただけで4人が、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を運営する日本原子力研究開発機構から2009年度以降、計3300
浜岡原発 動かすな・・静岡市 「ひまわり集会」に1500人
「原発再稼働反対、浜岡原発の永久停止・廃炉、原発なくそう」とよびかける11・23ひまわり集会が11月23日、静岡市葵区の駿府城公園で開かれました。1500人が参加、集会後、繁華街をパレードしました。 主催は浜岡原発廃炉・
きょう放送「ドキュメント‘13」「汚染水と福島の漁師たち」福島中央テレビが制作・・恵みの海への思いを追う
福島中央テレビが制作したドキュメント羽「海は死んだのか2~汚染水と福島の漁師たち」がきょう24日(日本系 深夜0・59)に放送されます。海から揚がったばかりの透明なシラスをとらえた短いシーンが、漁師たちの苦闘と願いを象徴
温暖化抑制への逆流(4)・・“余裕 もはやない”
国連の播基文(パン・ギムン)事務総長は11月19日、ワルシャワで開かれている国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)で「気候変動は現在と将来の世代にとって脅威である」「人間の活動が気候変動の主要な原因である
福島に生きる「首相の暴言を封じる」・・福島金曜行動に毎回参加 阿部裕司さん(44)
毎週金曜日に福島市内で行われている原発ゼロをめざす金曜行動に、毎回参加している人がいます。阿部裕司さん、44歳=福島市=。「再稼働反対」「原発ゼロヘ」「電気は足りている」・・短い言葉でアピールするシュプレヒコール。人前で
汚染水問題 どう打開・・共産党シンポ パネリストの発言から
東京電力福島第1原発の汚染水問題の解決へ立場を超えて知恵を合わせて打開の道を探ろう―。21日に国会内で開かれた汚染水問題シンポジウム(日本共産党主催)には、各界で活躍する6人のパネリストがさまざまな角度から報告しました。
官邸前行動80回目・・広がる「原発ゼロ」
首都圏反原発連合(反原連)による、即時原発ゼロ、再稼働反対を訴える官邸前抗議行動が11月22日、首相官邸前と国会周辺で行われました。 2012年3月に始まった同行動はこの日、80回目を数えました。2200人(主催者発表)
4号機核燃料22体を移送・・福島第1
東京電力は11月21日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから取り出した核燃料22体を原子炉建屋5階から、共用プールがある別の建屋に運び出したと発表しました。すべて未使用の燃料で、今後、移送容器から取り出され、共用プ
玄海訴訟が追加提訴・・第8次 原発なくそうと386人
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の廃炉を国と九電に求めている「原発なくそう!九州玄海訴訟」で21日、原告386人が第8次提訴しました。原告は7137人となり、原発訴訟最多の原告数を更新しました。 追加提訴報告集会で板井優
柏崎刈羽審査入り・・再稼働前提 東電が規制委に説明/中国電の再稼働申請に抗議
原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は11月21日、審査会合を開き、東京電力から柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の申請内容について、概要説明を受けました。同原発の審査が公開の会合で行われるのは9月の申請以来
温暖化抑制への逆流(3)・・原発依存は変えず
「このまま原子力を活用せずに、他の選択肢で代替しようとすれば、問題をさらに深刻化させる。火力は国富の流出やC02(二酸化炭素)排出増を引き起こす。再生可能エネルギーは課題解消の見通しがなく、基幹電源になり得ない」 エネル