
首都圏反原発連合(反原連)は9月18日、原発ゼロを求める首相官邸前抗議行動を行いました。世論調査でも約6割の国民が原発の再稼働に反対しているのに、その声を踏みにじって再稼働に突き進む安倍晋三政権。1000人(主催者発表
首都圏反原発連合(反原連)は9月18日、原発ゼロを求める首相官邸前抗議行動を行いました。世論調査でも約6割の国民が原発の再稼働に反対しているのに、その声を踏みにじって再稼働に突き進む安倍晋三政権。1000人(主催者発表
東京電力福島第1原発のH5、C、H4北、H6のそれぞれのタンクエリア堰(せき)から9月9日から14日にかけて放射能汚染水が漏えいした問題で、過去に高濃度の汚染水がタンクから漏えいしたH4タンクエリアで、除染後に再び高い
福島第1原発事故による放射能汚染の影響で、岩手県の一部地域では今もキノコや山菜類などの出荷制限がされています。シイタケの生産地である一関市では今春、一部のシイタケ農家がようやく出荷を再開できるようになりました。 シイ
エネルギー/中小企業 2016年度予算の概算要求におけるエネルギー対策特別会計(経済産業省分)は、15年度当初比1792億円増の9757億円です。増加の大部分は優先課題推進枠1576億円によるもの。推進枠は大企業への支
原子力規制委員会は9月15日、再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査の会合を開きました。関西電力が原則40年の運転期間を延長して再稼働をねらう美浜原発3号機(福井県美浜町)について、関電が示した今後の審査資料提出予
東京電力は9月14日、福島第1原発の1〜4号機建屋周囲の井戸(サブドレン)からくみ上げた汚染地下水を浄化処理した後の水について、海への排出を始めたと発表しました。同日は試験的に昨年くみ上げた約4000トンのうち、838
福島原発事故津島被害者原告団総決起大会が9月12日、福島県二本松市で開かれました。 全町が避難生活を余儀なくされている浪江町の、とりわけ放射線量の高い津島地区の住民の約6割に当たる237世帯、617人(1000人の原
東京電力福島第1原発事故から4年半となった9月11日夜、首都圏反原発連合(反原連)は、原発ゼロ、再稼働反対を訴える首相官邸前抗議行動を行いました。川内原発1号機の営業運転が10日に始まるなか、民意を無視し、再稼働を推進
多くの被災者が苦境に置かれたなか、東日本大震災から4年半を迎えました。しかし、安倍政権は、復興事業費を国の全額負担とした「集中復興期間」を本年度打ち切り、被災自治体に一部負担を求めようとするなど冷たい姿勢です。復興と生
日本共産党の藤野保史衆院議員は9月9日、台風18号が接近するなか、北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)の周辺断層を調査しました。立石雅昭新潟大学名誉教授、原発問題住民運動石川県センター(原発センター)の児玉一八事務
東京電力は9月10日、福島第1原発の海側遮水壁の設置工事を再開しました。長さ約30メートルの鋼管矢板9本を打ち込み、約10メートルの開口部を閉合します。10月末に完成予定。計画が順調にいけば、現在1日当たり290トンの
東京電力は9月9日、福島第1原発の正門の近くにある入退域管理棟のトイレで関連企業の作業員が意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡したと発表しました。 東電によると、作業員は60代男性。同日午前に構内の各施設から
電気事業連合会の八木誠会長らと懇談(9月2日)した宮沢洋一経済産業相は、九州電力川内原発1号機の再稼働に関連し、他の原発についても「しっかり対応していただき、早く(新規制基準への)適合性が認められることを期待している」
原子力規制委員会は9月9日、九州電力川内原発1号機(鹿児島県)の営業運転に向けた最終検査を始めました。検査は10日午後にはすべて終わる予定で、問題がなければ合格証を交付し、営業運転に移行するとしています。 8月11日
二人の中学1年生が殺害された大阪府寝屋川市の事件報道で、容疑者の除染作業員が、南相馬市の作業員宿舎で暮らしていた時期があるという事実を知りました。 南相馬には、全国各地から労働者が集まっています。毎日1万人規模の
東京電力は9月7日、福島第1原発で外洋に直接通じる排水路から、放射性物質に汚染された水が流出したと発表しました。流出は8月27日以来で6回目。東電は8月28日に高さ70センチのせきを85センチにかさ上げしていました。
福島市に住む高田典子さん(70)は、長崎市で開かれた原水爆禁止世界大会に今年初めて参加しました。 福島県原水協の石堂祐子事務局長から「被爆70年です。参加しませんか」と勧められて参加することになったのです。 ■17歳
東京電力福島第1原発から20キロ圏内で、避難指示解除準備区域に指定されていた福島県楢葉町(ならはまち)の避難指示が9月5日午前0時に解除されました。原発20キロ圏内の旧警戒区域での解除は3例目で、全域避難した7町村では
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)に下った再稼働差し止め仮処分決定(4月)に対し、同社が行った異議申し立ての第2回審尋が9月3日、福井地裁(林潤裁判長)で開かれました。住民側、関電側、裁判所の3者で、非公開で行
多数の点検漏れが見つかり、原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)で、機器の点検頻度や内容に関わる安全機能の重要度分類に誤りがあることが分かりました。