「本気で生まれ変わらなければならない」。新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発で判明したテロ対策の不備について原因や再発防止策をまとめた報告書を東電が原子力規制委員会に提出。あわせて会見した社長の言葉です。「生まれ変わる」を
Articles by kyou yamamoto
原電のデータ捏造 伝言館が批判声明
福島県楢葉町の伝言館(館長=早川篤雄・宝鏡寺住職)はこのほど、日本原子力発電(日本原電)の敦賀原発調査資料の書き変えを批判する声明を出しました。 日本原電は、敦賀原発2号機直下の断層が「活断層」である可能性を否定する
東電“テロ対策不備”・・柏崎刈羽報告書 現場把握せず
規制委に提出 新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発でIDカードの不正使用や侵入防止装置の故障を放置し長期にわたって不正な侵入が検知できない不祥事が相次いだ問題で東電は22日、不祥事の根本原因として、核物質防護の重要性の理解
主張 島根2号機「合格」・・安全置き去りの再稼働やめよ
原子力規制委員会は15日、中国電力の島根原発2号機(松江市)について、再稼働に必要な安全対策の新規制基準に「適合」するとした審査書を正式決定しました。中国電は「大きな節目」として、再稼働への動きを加速させる構えです。し
ひと 福島原発事故で避難した大堀相馬焼の窯元で修業する吉田直弘さん(25)
青ひび、二重焼き、駒(馬)の絵などが特徴の福島県浪江町の大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)。白河市に避難する窯元に弟子入りして4年目です。粘土を練り、形にしていく「ろくろ回し」に明け暮れています。 「一つの製品を作るの
2021総選挙 ぶれずに原発ゼロ追求・・石川 山添・藤野氏が街頭演説
日本共産党石川県委員会は18日、金沢市香林坊アトリオ前で山添拓参院議員を弁士に迎えて街頭演説を行い、総選挙で藤野やすふみ衆院議員(北陸信越比例候補)の議席絶対確保、初のブロック2議席で政権交代を果たそうと呼びかけました
原発推進政権代えよう・・官邸前 スピーチ次々
市民の声で原発のない日本を実現しようと17日、首相官邸前で「原発いらない金曜行動」が行われました。主催は、実行委員会。180人(主催者発表)が参加し、「原発いらない」「老朽原発動かすな」と声をあげました。 参加した市
自民党総裁選 4氏とも原発再稼働容認
自民党総裁選候補の河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏は17日に同党本部で開かれた所見発表演説会で、そろって原発再稼働への容認を表明。野田氏は「ベースロード電源としての原子力発電の重要性は高く、急にゼロにするこ
「原発ゼロと気候危機打開は一体」・・新潟の学習会で藤野議員
日本共産党の藤野やすふみ衆院議員(北陸信越比例候補)は16日、党新潟県委員会が主催した原発ゼロ基本法案オンライン学習会で講演し、「原発ゼロへの転換は、気候危機打開の政治への転換と一体のもの」と指摘しました。 学習会は
茨城 東海第2広域避難 刑務所より過密・・水戸市議会で田中議員指摘
15日の水戸市議会で日本共産党の田中真己議員は、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の「広域避難計画」の居住面積が、市が想定する1人当たり2平方メートルでは刑務所よりも過密であると明らかにしました。 田中議員は
島根原発2号機「適合」・・10キロ圏に県庁など中枢機関 避難計画対象地域46万人居住 & 島根原発 再稼働あり得ない・・むこせ2区候補ら緊急宣伝
島根原発2号機「適合」・・10キロ圏に県庁など中枢機関 避難計画対象地域46万人居住 原子力規制委員会は15日、中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働に必要な新規制基準に「適合」しているとする審査書を正式に決定しまし
「隠蔽」体質 伊方原発廃炉に・・愛媛 住民団体が県に要請
原子力規制委員会が、伊方原発の重大事故緊急対応要員不足を「保安規定違反」と認定(8日)したことを受け、「伊方原発をとめる会」の7氏は9月13日、愛媛県庁を訪れ、四国電力の「隠蔽(いんぺい)」体質と避難困難を直視し、伊方
福島第1汚染水装置フィルター・・ほぼ全て破損 未報告 検討会は「深刻」
東京電力は、福島第1原発で発生する放射性汚染水を処理する多核種除去設備(ALPS)で、排気中の放射性物質を除去するフィルター25台中24台に破損が見つかったと明らかにしました。2年前には全25台で破損が見つかっていなが
「原発再稼働が現実的」 河野氏、改憲推進を主張
自民党総裁選に立候補を表明した河野太郎規制改革担当相は10日、TBS番組に出演し、「2050年に向けてカーボンニュートラルを実現」するためだとして、省エネと再生可能エネルギーの導入をあげた上で、「それでも足りなかったと
比例ブロックの様相 北関東(定数19)・・比例2議席奪還、3議席は可能 命守り再稼働許さず
衆院北関東ブロック(埼玉・茨城・群馬・栃木、定数19)は「比例2議席を必ず奪還、3議席をめざす」が目標。116万票獲得で、塩川鉄也=現=、梅村さえこ=前=、大内くみ子(茨城4区重複)=新=の3氏当選をと全力をあげていま
最高裁に公正判決要求・・原発被害者訴訟原告団全国連 署名始める
オンラインで 東京電力福島第1原発事故をめぐり国と東電に損害賠償などを求めた三つの訴訟が最高裁に係属していることで、原発被害者訴訟原告団全国連絡会は、最高裁に公正な判決を求めるオンライン署名に取り組んでいます。 三つ
野党共通政策を歓迎 各界から談話・・原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員(福島県いわき市在住) 伊東達也さん
「原発ゼロ」希望感じる 福島県民は2011年3月、東日本大震災による過酷な原発事故を経験しました。原発は重大事故を起こせば、おびただしい数の人々の生活を奪い、環境を破壊します。 私たちは、県民の怒りと「原発なくせ」の
四電「意図的な不正行為」・・規制委判断 事故対策要員 無断外出
核燃料開発も感知器未点検 原子力規制委員会は8日の定例会で、四国電力伊方原発(愛媛県)で重大事故対策のための要員が無断で発電所外に出た問題について、「意図的な不正行為」であり、深刻度は5段階の下から2番目にあたると判断
クローズアップ 復調ノリ漁業者 憤り・・福島 相馬市・松川浦 希望見えた矢先…汚染水 放出決定
“英知集めて解決を” 福島県相馬市の松川浦(県立自然公園)で産出される名産品の青ノリ(アオサ)。東日本大震災による打撃から、復興への展望が見え始めたところに、東京電力福島第1原発の汚染水(処理水)海洋放出決定が…。「国
10年経ても被害続く・・福島原発かながわ訴訟 第2陣が提訴
東京電力福島第1原発事故で、福島県から神奈川県内に避難した被災者が国と東電に損害賠償を求める「福島原発かながわ訴訟」第2陣として、5世帯16人が9月3日、横浜地裁に提訴しました。 提訴後の記者会見で原告の女性は「子ど