
原子力規制委員会は10月5日、運転開始から12月で40年になる関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)が、新規制基準に適合しているとして、設置変更を許可しました。運転開始から40年を超える運転期間の延長認可を申請している
原子力規制委員会は10月5日、運転開始から12月で40年になる関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)が、新規制基準に適合しているとして、設置変更を許可しました。運転開始から40年を超える運転期間の延長認可を申請している
泉田裕彦知事が知事選の立候補を取りやめると聞いたときは、少しがっかりしましたが、米山隆一さんが「福島原発事故の検証なしに、再稼働の議論はできない」という泉田路線を継承すると立候補してくれたことでほっとしました。 米山
原発被害者原告団全国連絡会は10月1日、福島県二本松市で「原発事故から6年目の今・福島のこれからを考える」と題したシンポジウムを開きました。県内外から380人(主催者発表)が参加しました。 4人のパネリストが報告しま
東京電力福島第1原発事故の発生当初に生じた非常に高濃度の放射能汚染水が、1~3号機の復水器内に約2000トンたまっていることが分かりました。28日に開かれた原子力規制委員会の検討会で、東電が原子炉建屋などにたまった汚染
大分県の住民264人が9月28日、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める訴訟を大分地裁に起こしました。原告団を代表して松本文六医師=大分市=ら約20人が訴状を提出しました。 訴状は、伊方原発には
東京電力福島第1原発事故で、神奈川県内に避難を余儀なくされた被災者174人が国と東電を相手に損害賠償などを求めている「福島原発かながわ訴訟」の第17回口頭弁論が9月27日、横浜地裁(相澤哲裁判長)でありました。 福島
台風による大雨の影響により、東京電力福島一第1原発の放射能汚染水の発生量が9月15~21日までの7日間で1日当たり平均約1122トンになり、過去最高を更新しました。東電が9月26日の記者会見で発表しました。 高濃
新潟県などの原発反対の市民団体からなる「柏崎刈羽原発の再稼働反対と廃炉を求める会」(22団体賛同)は9月20日、3年前から県知事あてに集めてきた最終署名を県に提出しました。署名は県内外から寄せられ、7万2884人になり
首都圏反原発連合(反原連)は9月23日夜、首相官邸前抗議を行いました。東京電力福島第1原発で汚染水漏れなど危機的状況が続くなか、破たんした核燃料サイクルに固執し、原発再稼働に突き進む安倍晋三政権。駆けつけた参加者は、「
日本共産党国会議員団と同福島県委員会、同福島県議団は9月23日、政府に対し、福島第1原発事故からの復興再生の課題について申し入れました。申し入れには党国会議員団福島チームの高橋千鶴子責任者(衆院議員)と岩渕友事務局長(
安倍晋三政権下で経済産業省が、大事故を起こして廃炉が決まった東京電力福島第1原発など原発の廃炉費用を、すべての国民に負担させる方向で調整を始めました。原発の廃炉費用は原発を保有する大手の電力会社が負担するのが原則ですが