2030年時点の電源構成(エネルギーミックス)を検討している経済産業省の有識者会議が4月28日開かれ、最適な電源構成(ベストミックス)について、焦点の原発比率を20~22%とする同省の原案を示しました。東京電力福島第1
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老朽原発5基廃炉に & 川内原発1号、検査日程一時白紙
関西電力は4月27日、運転開始から40年前後が経過し老朽化した美浜原発1、2号機(福井県)を廃止しました。日本原子力発電の敦賀原発1号機(同)と九州電力の玄海原発1号機(佐賀県)も同日付で廃止となりました。東日本大震災
電源構成審議の有識者会議・・原発や再エネ比率 疑問相次ぐ
4月28日に開かれた2030年時点の電源構成(エネルギーミックス)を審議する経済産梨香の有識者会議では、原発や再生可能エネルギーの比率をめぐって、委員から疑問や意見が相次ぎました。 福島原発事故後に廃炉が決まった以外
チェルノブイリ原発事故から29年・・石棺包むシェルター完成急ぐ
【モスクワ=時事】ウクライナ北部の旧ソ連チェルノブイリ原発は4月26日、放射能汚染をもたらした事故発生から丸29年を迎えました。ポロシェンコ大統領が現場を訪れ、事故処理作業員ら犠牲者を追悼。爆発があった4号機にかぶせる
原発コスト「10・1円以上」・・対応費抑制 事故確率を半分に/経産省が提示
原発や再生可能エネルギーによる発電コストの試算を見直す経済産業省の「発電コスト検証ワーキンググループ」が4月27日開かれ、原発の発電コストを1キロワット時当たり「10・1円以上」とする新たな試算を同省が提示しました。2
原発設備会社5幹部 世耕官房副長官側に750万円・・企業献金上限 個人で“分散”か
世耕弘成(ひろしげ)官房副長官の資金管理団体「紀成会」が、関西電力の原発関連業務を受注している兵庫県高砂市の設備会社の社長ら幹部5人から2013年、個人献金の上限である150万円ずつ、計750万円の献金を受け取っていた
電気料金の適正化へ・・真島氏 情報開示・消費者参画を
日本共産党の真島省三議員は4月22日の衆院経済産業委員会で、小売完全自由化後の電気料金のあり方について、公共料金としての適正さを確保するため、情報開示と消費者参画の仕組みなど実効性あるものにすることが重要だと主張しまし
東電幹部の証言公開を・・藤野氏 事故原因究明の一級資料
日本共産党の藤野保史議員は4月24日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故の原因究明に向けて政府事故調査委員会が行ったヒアリング内容の公開を求めました。 安倍晋三首相は衆院本会議(16日)で藤野氏の質問に「
「原発の新規制基準に適合したから、安全というものじゃない」・・地質学者
「原発の新規制基準に適合したから、安全というものじゃない」「もっと大きな枠組みで、福島原発事故を肝に銘じて(原発の是非を)国民的に広く議論しなくては」。原発敷地内の活断層評価にかかわる地質学者が話していました。 今月
原発回帰の姿勢あらわ 電源構成 国が原案提示へ・・太陽光・風力を抑える
2030年時点の日本の電力をどのような電源でまかなうのかという電源構成(エネルギーミックス)の検討で、国は原発回帰の姿勢をあらわにしています。そのために国が持ち出すのが「『ベースロード電源』の6割確保」との方針です。
原発・原爆 根は同じ・・戦中に「模擬原爆」体験 木戸大治さん(75)
福島県国見町に住む木戸大治(だいじ)さん(75)は、5歳のときに「模擬原爆」の投下を間近に受けました。その体験を「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団の証言集・第3集に次のように書いています。 ■5
関東甲信と静岡県東部 30年以内 M6.8以上50〜60%・・地震調査委
政府の地震調査委員会は4月24日、関東甲信と静岡県東部にある活断層の長期評価結果を公表しました。地震の規模(マグニチュード=M)が最も大きいと想定されるのは「糸魚川─静岡構造線断層帯」のM8・1程度で、今後30年以内に
原発回帰は絶対反対・・官邸前「ふるさと守れ」唱和
首都圏反原発連合は4月24日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三政権は2030年の電源構成で原発の比率を2割にしようとするなど、「原発回帰」を鮮明にしています。1500人の参加者(主催者発表)は、「原発利権守り被
規制委「九電の見通し甘い」・・川内原発の再稼働計画
原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査会合が4月23目開かれました。九州電力は川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を7月中旬に起動する計画を示しましたが、規制委は「見通しが甘く、現実的な計画とは思えない」
30キロ以遠プルーム 事前対策なし・・規制委が指針改定
原子力規制委員会は4月22日、原子力災害対策指針(防災指針)で、先送りにしていた原発から半径30キロ以遠の住民への対策や東京電力福島第1原発周辺の防災対策などを追加した改定を決定しました。 規制委は先月4日に改定案を
福島第1 汚染処理水 海に排出など・・東電2案示す
東京電力は4月22日、福島第1原発で高濃度の放射能汚染水が増え、汚染地下水が海に流出し続けている問題で、1〜4号機建屋周辺の井戸(サブドレン)などからくみ上げた汚染地下水を浄化設備で処理した後に海に排出する計画の基本シ
ガスで廃液が漏出か・・福島第1のALPS容器
東京電力福島第1原発で、汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)の廃液を保管する容器上部や周辺で見つかった高濃度汚染水について、東電は4月22日、容器から廃液が漏れ出たとの見解を明らかにしました。容
ETV特集 終わりなき戦い(NHK Eテレ4月18日放送)・・福島で放射線と格闘
原発事故後、県内の保育園で最も線量の高かった福島市渡利地区のさくら保育園。事故後に生まれた園児たちが土手の草の上ではいはいし、小さな指で土を掘り虫を捕まえ木の実を拾う。未知への興味で輝く瞳。しかしこうなるまでには気の遠
私達は屈しない 川内原発差し止め却下・・不当決定/鹿児島地裁 九電主張うのみ
九州電力が再稼働にむけて準備をすすめる川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の安全対策が不十分だとして、鹿児島、熊本、宮崎の3県の住民12人が再稼働差し止めの仮処分を求めていたのにたいし、鹿児島地裁(前田
国・東電は責任果たせ 賠償打ち切り許さない・・福島県農民連 東京で終日行動
福島第1原発事故が収束する見通しもないのに、損害賠償の打ち切りを狙う政府と東京電力に対し、福島県農民運動連合会は4月22日、賠償打ち切り方針の撤回、事故「加害者」としての責任を果たすことを求め、東京都内で終日行動しまし