美浜原発事故 福井県議会で、関電がおわびと説明‥佐藤正雄県議が定期検査準備作業の見直しを要求

福井県議会は、19日、関西電力美浜3号機事故について、関西電力から説明をうける「美浜原発事故説明会」を開きました。 関電側のおわびと事故説明を受け、日本共産党の佐藤正雄県議は「遺族からも事後原因などについて関電からの説明

美浜原発事故から10日‥「真相知りたい」「人災だ」。最後のメール「仕事終わったら帰る」

関西電力美浜原発3号機の死傷事故からきょうで十日になります。遺族を訪ねると「真相を知りたい」「人災だ。二度と起こさないでほしい」と悲痛な声で訴えられました。 菅野尚夫記者 遺族の思い悲痛 小浜市、三方町、上中町に住む遺族

美浜原発事故 検査漏れ生んだ無責任体制・・根本に規制機関の不在‥‥■政府は電力会社まかせ■電力会社はメーカー丸投げ■メーカーは責任負わず

破裂した配管は、原発(加圧水型軽水炉)の二次冷却系といわれる主要配管です。直径が五十六センチもありながら、肉厚はもともと一〇ミリしかありません。この肉厚がわずか一・四ミリまですり減っていました。 ■国の基準なし この配管

稼働中のタービン建屋立ち入り、「労働安全の観点から(対策を)検討してほしい」・・原子力安全委員長が保安院に要望

十二日に開かれた原子力安全委員会で松浦祥次郎委員長は、美浜原発3号機事故当時、タービン建屋に約二百人の作業員がいたことについて触れ、「労働安全の観点から(対策を)検討してほしい」と経済産業省原子力安全・保安院に要望しまし