美浜原発事故 検査漏れ生んだ無責任体制・・根本に規制機関の不在‥‥■政府は電力会社まかせ■電力会社はメーカー丸投げ■メーカーは責任負わず

破裂した配管は、原発(加圧水型軽水炉)の二次冷却系といわれる主要配管です。直径が五十六センチもありながら、肉厚はもともと一〇ミリしかありません。この肉厚がわずか一・四ミリまですり減っていました。 ■国の基準なし この配管

稼働中のタービン建屋立ち入り、「労働安全の観点から(対策を)検討してほしい」・・原子力安全委員長が保安院に要望

十二日に開かれた原子力安全委員会で松浦祥次郎委員長は、美浜原発3号機事故当時、タービン建屋に約二百人の作業員がいたことについて触れ、「労働安全の観点から(対策を)検討してほしい」と経済産業省原子力安全・保安院に要望しまし

美浜原発事故 知事が原発止めて、点検要求・・党福井委と嶺南地区委の申し入れで明らかに

四人の死者を出した関西電力・美浜原発3号機事故で、日本共産党福井県委員会と同嶺南地区委員会は十二日、県に原因究明と再発防止など八項目を申し入れました。佐藤正雄党県副委員長(県議)ら八人は、運転中の原発建屋に多くの労働者を