福島第1 毎時2200ミリシーベルト検出/汚染水 流出先も不明・・タンク異常次つぎ ずさん東電

東京電力は9月4日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)のタンクで高い放射線量が測定されている問題で、「H3エリア」にあるタンク北側で1時間当たり2200ミリシーベルトを検出したと発表しました。漏えい発覚以来、汚染水タン

政府が「汚染水」で基本方針 地下水の海洋放出に「努力」・・福島原発 従来の対策を踏襲

安倍政権は9月3日、閣僚らによる原子力災害対策本部と原子力防災会議の合同会議を首相官邸で開き、東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に関する基本方針を決定しました。同方針は、「抜本的な対策」といいながら、従来の方針を踏襲し

タンク群最大1800ミリシーベルト・・福島第1 汚染水危機さらに/全責任を負い政府は対策を

東京電力福島第1原発で高濃度の放射能汚染水を保管しているタンクから300トンが漏れた問題で、東電は8月31日、同原発敷地内の同型タンク群4ヵ所で高線量を確認したと発表しました。このうち2ヵ所についてはこれまでに高い線量が

福島原発 汚染水漏れ 東電任せ 政府、腰重く・・「収束宣言」撤回、国が全責任を 共産党提起

「東電任せにせず、国として緊張感を持って対応していく必要がある。政府を挙げて全力で取り組んでいく」。安倍晋三首相は8月28日、訪問先のカタールの首都ドーハで、非常事態となっている東京電力福島第1原発の高濃度汚染水漏れへの