学習会開く 町長が「核のごみ」最終処分場誘致に前のめりになっている北海道寿都(すっつ)町で、「原子力資料情報室」の伴英幸共同代表と「行動する市民科学者の会・北海道」の小野有五北海道大学名誉教授を招いた学習会が2日夜、開
原発
福島 元の暮らしを・・原発事故10年を前にシンポ & 原発避難 合理性ある・・かながわ訴訟控訴審 原告側陳述
福島 元の暮らしを・・原発事故10年を前にシンポ 東京電力福島第1原発事故から来年10年になるのを前に、「福島原発事故から10年 これまでとこれから」をテーマにしたシンポジウムが10月3日、オンラインで行われました。第
主張 原発事故高裁判決・・国の責任逃れはもう通用せぬ
東京電力福島第1原発事故をめぐり、東電と国の責任を追及する「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で、仙台高裁は国と東電の責任を認め、総額約10億1000万円の損害賠償の支払いを命じました。国を被告に含む同
福島第1 汚染水放出しないで・・政府に署名22万人分提出
市民団体 福島第1原発事故で発生したトリチウム(3重水素)を含む放射能汚染水の海洋や大気への放出処分に反対する「原発のない福島を! 県民大集会」は2日、菅義偉首相と梶山弘志経済産業相あての署名22万4655人分と要請書
「核のごみ」文献調査応募・・北海道 神恵内村議会が請願採択
道原発連が抗議 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地をめぐって、北海道神恵内(かもえない)村議会は2日、第1段階の「文献調査」への応募を求めた神恵内村商工会(上田道博会長=村議)の請願を賛成多数で採
福島原発 生業訴訟 賠償基準策定急げ・・原告団・弁護団 知事らに要請
仙台高裁判決 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団と弁護団は1日、9月30日の仙台高裁での同訴訟控訴審判決で国と東電の賠償責任を明確に認めた判決が出たことを受けて、福島県庁を訪れ県知事、県議会各会
「脱原発の英断を」・・反原連 菅内閣発足にあたり声明
首都圏反原発連合は9月27日、菅義偉内閣発足にあたっての声明を発表しました。「原発事故から10年の節目のいま、脱原発の英断を希求する」とのべ、今後の動向を注視し、菅内閣が原発推進を維持する構えであれば、「徹底的に抗議を
きょうの潮流
老夫妻と長男家族のくらしは一転しました。ふたりは避難所を7回も転々とした後で仮設住宅に入り、子どもと孫は他市へ。にぎやかさはなくなり、さびしさだけが募る日々…▼連綿と歴史を重ねてきたふるさとの地、そこに根づいた生業(な
核のごみ住民説明会終了・・道議会では菊地氏 厳しく追及
「条例順守」知事が答弁 経済産業省などは9月30日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定に向け、第1段階の「文献調査」応募を検討している北海道神恵内(かもえない)村と寿都(すっつ)町で実施してきた
生業訴訟 国に責任 喜び再度・・被害救済前進、決意新た 仙台高裁判決受け原告・支援者ら
「勝訴」「再び国を断罪」「被害救済前進」―。東京電力福島第1原発事故について国と東電の責任を明確に認定、断罪した仙台高裁判決があった9月30日、裁判所前には多くの原告、支援者らが駆けつけ、歓喜の渦に包まれました。 午
福島原発事故 生業訴訟 国と東電断罪・・仙台高裁 国の責任認定は二審初
賠償額2倍に 東京電力福島第1原発事故で、福島県と隣県の宮城県、栃木県、茨城県などの住民約3600人が、東電と国に約215億円の損害賠償と放射線量の低減による原状回復を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島
核のごみ 応募やめて・・道原発連と住民の会 神恵内村長に
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定をめぐって北海道民に大きく不安を広げている問題で、経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)は9月26日、神恵内(かもえない)村で住民説明会を開きました。
女川原発再稼働反対 宮城の女性議員有志が会結成・・超党派 61人が参加
宮城県にある東北電力女川原子力発電所(女川町・石巻市)の再稼働に反対する超党派の「みやぎ女性議員有志の会」が9月27日、結成されました。 仙台市で開かれた設立総会には30人が参加し、「脱原発県議の会」の佐々木功悦会長
きょうの潮流
東京電力福島第1原発事故から9年半以上たっても、なお多くの住民が避難生活を余儀なくされています。原発敷地内では、事故で炉心溶融した三つの原子炉から放射能汚染水が1日百数十トンも発生しています▼この事故の当事者である東電
民意は「女川再稼働反対」・・宮城で800人がデモ行進
東北電力女川原子力発電所(女川町・石巻市)の再稼働を止めようと呼びかける宮城県民集会が9月26日、仙台市の錦町公園で開かれました。全県から参加した800人を超える市民が一番町商店街などをデモ行進し、「女川原発再稼働反対
菅政権は原発とめろ・・反原連が官邸前で抗議
首都圏反原発連合(反原連)は9月25日、首相官邸前抗議を行いました。 原子力規制委員会は、東京電力柏崎刈羽原発について、社長が安全に責任を負うとした保安規定の変更案を了承し、原発事業者としての「適格性」を
再稼働請願を継続審査 町会特別委・・慎重意見相次ぐ 高浜1、2号(福井新聞)
関西電力が原則40年の運転期間を超えて再稼働を目指す高浜原発1、2号機について、高浜町会は9月25日、議長を除く全13議員で構成する原子力対策特別委員会を開き、再稼働を求める市民団体からの請願を審査した。審査結果は町会
福島に生きる シイタケ農家 伊藤敏寛さん(70) 山の幸届け40年 今は…
伊藤敏寛さん(70)は、福島市飯野町でシイタケの栽培をしていました。今もJAふくしま未来福島地区の椎茸専門部会長をしています。 飯野町は、福島県伊達郡の南部、阿武隈高地北部の丘陵地域に位置し、古くから農業とともに養蚕
柏崎刈羽原発 規制委 保安規定を了承・・再稼働 東電に「適格性」
原子力規制委員会は9月23日、社長はトップとして原子力安全の責任を担うなどと明記した東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の保安規定の変更案を了承。東電が同原発を再稼働する原子力事業者としての「適格性」を認めた
「原発夫婦」上映 内谷監督トーク・・三重・伊勢
原発おことわり三重の会が9月19日に伊勢市内で芦浜原発闘争のドキュメンタリー映画「原発夫婦」の上映会を行いました。長編版は初公開です。新型コロナの影響で座席数を制限する中、2回の上映で約250人が参加しました。 映画