福島 元の暮らしを・・原発事故10年を前にシンポ & 原発避難 合理性ある・・かながわ訴訟控訴審 原告側陳述

福島 元の暮らしを・・原発事故10年を前にシンポ  東京電力福島第1原発事故から来年10年になるのを前に、「福島原発事故から10年 これまでとこれから」をテーマにしたシンポジウムが10月3日、オンラインで行われました。第

きょうの潮流

 老夫妻と長男家族のくらしは一転しました。ふたりは避難所を7回も転々とした後で仮設住宅に入り、子どもと孫は他市へ。にぎやかさはなくなり、さびしさだけが募る日々…▼連綿と歴史を重ねてきたふるさとの地、そこに根づいた生業(な

生業訴訟 国に責任 喜び再度・・被害救済前進、決意新た 仙台高裁判決受け原告・支援者ら

 「勝訴」「再び国を断罪」「被害救済前進」―。東京電力福島第1原発事故について国と東電の責任を明確に認定、断罪した仙台高裁判決があった9月30日、裁判所前には多くの原告、支援者らが駆けつけ、歓喜の渦に包まれました。  午

きょうの潮流

 東京電力福島第1原発事故から9年半以上たっても、なお多くの住民が避難生活を余儀なくされています。原発敷地内では、事故で炉心溶融した三つの原子炉から放射能汚染水が1日百数十トンも発生しています▼この事故の当事者である東電