原発から出る「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)受け入れの第1段階となる「文献調査」が始まった北海道寿都(すっつ)町の町議会は8日、第2段階の「概要調査」前に住民投票を行うと定めた住民投票条例を可決しました。 条例は
原発
対談 原発事故10年(3) 元中央大学教授(核燃料化学) 舘野淳さん 元日本大学准教授(放射線防護学) 野口邦和さん
舘野 “先祖返り”する規制当局 野口 避難計画なく再稼働とは ―廃炉の展望もみえないなかで、原発再稼働が進んでいます。 野口邦和・元日本大学准教授(放射線防護学) 事故当時、安全に最高の責任をもっていた内閣府原子力安
原発事故と核兵器 一緒に考えよう・・21日オンラインで高校生平和集会

再稼働進めるのなぜ? 健康不安 人ごとでない 核廃棄物どう責任とる 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年。福島と全国をオンラインでつなぎ、原発事故と核兵器について学ぶ高校生平和集会が今月21日に開かれます。
東日本大震災・原発事故10年 分断越え連帯したい・・福島県の避難指示区域外避難者 鴨下全生さん(18)

2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年。福島原発事故による避難者は、福島県の発表でも3万6000人以上といわれています。そんな中、避難指示区域外から東京に避難した鴨下全生(まつき)さん(18)は、今も原発事
きょうの潮流
時の為政者の司令塔といえる官邸。その前を、覚醒した市民が異議ありと声をあげる、たたかいの特別な場所に変えました▼出発点は、首都圏反原発連合(反原連)が2012年から始めた金曜官邸前抗議です。掛け声も旧来型のシュプレヒコ
福島原発現場検証求める・・東電刑事訴訟・控訴審 東京高裁に要請書

東京電力福島第1原発事故をめぐって東電の旧経営陣3人が強制起訴された刑事訴訟の控訴審に関連して、同訴訟の支援団、告訴団、弁護団は8日、東京高裁に現場検証などを求める要請書を提出しました。 要請書は、「この歴史的大事件
対談 原発事故10年(2)・・元中央大学教授(核燃料化学) 舘野淳さん 元日本大学准教授(放射線防護学) 野口邦和さん

野口 デブリ工法さえわからず 舘野 技術開発含め展望が必要 ―廃炉の道筋をどうみますか。 野口邦和・元日本大学准教授(放射線防護学) 政府や東京電力は、2041~51年に廃炉を終了すると言っています。しかし、これまで
原発事故・帰還困難区域 “放牧場”に春風・・福島・大熊町 被災牛を生かし環境を保全

「もーもーガーデン」 2011年3月、東京電力福島第1原発事故によって全町に避難指示が出された福島県大熊町。人がいなくなり、荒れ放題になった土地にできた「もーもーガーデン」は、すっきりした草地に。そのわけは…。(都光子
原発廃炉 再エネへ・・九電に共産党申し入れ

東京電力福島第1原発事故から10年を前に、日本共産党佐賀県委員会、鹿児島県委員会、国会議員団九州・沖縄ブロック事務所は8日、九州電力(福岡市)に申し入れをしました。 田村貴昭衆院議員、まじま省三、まつざき真琴両衆院九
原発ゼロ必ず・・事故10年 誓い新た
@福井 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生から10年になるのを前に、さよなら原発福井県集会(実行委員会主催)が7日、県内3カ所を会場として開かれ、230人超が参加しました。 今回の集会は、関西電力の県内原発
福島に連帯 独市民デモ

【ベルリン=桑野白馬】東京電力福島第1原発事故から10年を前にベルリンのブランデンブルク門前で6日、反原発を訴える集会が開かれました。ベルリン在住の日本人でつくる「サヨナラ・ニュークス・ベルリン」、ドイツの反核団体や自
原発なくすまで声上げ続ける これからも・・反原連が国会前集会 志位氏スピーチ

首都圏反原発連合(反原連)は3月7日、「原発ゼロ☆国会前集会―原発事故から10年・福島とともに―」を開きました。活動休止前最後の国会前集会で「再稼働反対」「原発いらない」のプラカードを手にした市民と野党議員が参加し「こ
反原連国会前集会 各分野著名人・市民9氏のスピーチ(要旨) 原発ゼロへ福島とともに
首都圏反原発連合(反原連)が7日開いた「原発ゼロ☆国会前集会―原発事故から10年・福島とともに―」。各界各分野の著名人や市民らがスピーチし、福島復興への支援と「原発ゼロ」の取り組みを訴えました。要旨を紹介します。 主催
「0307 原発ゼロ☆国会前集会―原発事故から10年・福島とともに―」 志位委員長のスピーチ

日本共産党の志位和夫委員長が7日、反原連の「0307 原発ゼロ☆国会前集会 ―原発事故から10年・福島とともに―」で行ったスピーチは次の通りです。 みなさんこんにちは。日本共産党の志位和夫です。今日は、笠井亮衆議院議
東日本大震災・原発事故10年 被災地から(5) 避難者 戻った住民1割以下

福島・浪江町 東京電力福島第1原発事故の影響で福島県では10年たった今も、県の発表で県内外合わせて約3万7000人が避難しています。 県沿岸部の10市町村では、まだ帰還困難区域が広がり、避難指示が解除された地域での居
反原連 たたかい9年 形を変えて運動続ける・・ミサオ・レッドウルフさん
官邸前抗議9年間の歩みと今後の活動について、ミサオ・レッドウルフさんに聞きました。 (聞き手・内田達朗、写真・橋爪拓治) 2012年3月以来ほぼ毎週、抗議行動を続けてきました。よく続けてきたな、というのが正直なとこ
反原連 たたかい9年 「原発ゼロ」世論可視化・・市民と野党の共闘後押し
毎週金曜日の首相官邸前抗議などで「脱原発」を訴え続けてきた首都圏反原発連合(反原連)は、この3月末で官邸前抗議を休止し、原発ゼロが実現するまで別の形で取り組みを続けます。2012年3月の官邸前抗議開始から9年間のたたか
「原発のない社会へ」 近畿各地で集会

東京電力福島第1原発事故から10年の節目となる3・11を前に3月6日、近畿各地で、福島に思いを寄せ、原発のない社会をめざす集会が開かれました。 京都 京都市では「バイバイ原発3・6きょうと」(同実行委員会主催)が東山
対談 原発事故10年(1) 元中央大学教授(核燃料化学) 舘野淳さん 元日本大学准教授(放射線防護学) 野口邦和さん

舘野 最近の調査でも新事実判明 野口 遅れに遅れている廃炉工程 東京電力福島第1原発事故の発生から10年―。いまだ廃炉の道筋もみえない状況です。事故前から原発の危険性について警鐘を鳴らしてきた舘野淳・元中央大学教授(核
「原発安全神話」断て・・振興特措法改定案可決 笠井氏が討論 衆院内閣委

原発立地自治体や隣接自治体の公共事業への国の補助率のかさ上げなどを行う原発立地地域振興特措法の期限を10年延長する同法改定案が3月5日の衆院内閣委員会で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成で可決しました。日本共産党と