公開シンポジウム「3・11後の科学と社会福島から考える」が7月13日、福島市で開かれました。日本学術会議第一部(人文科学分野)が主催し、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターが共催。全国から研究者ら160人が参加しま
原発
海側の井戸から最大トリチウム・・福島第1原発
東京電力は7月12日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側観測用井戸で、8日に採取した地下水から、これまでで最大の1リットル当たり63万ベクレルのトリチウムを検出したと発表しました。 この井戸は、海からの距離が4メ
原発こそ究極の高コスト・・首相「安上がり」と言うが…
安倍晋三首相は、原発を「安上がり」であるかのように描いて、「安全と判断されたものは再稼働していく」と明言しています。原発は「安上がり」か、検証します。 (佐久間亮) 隠された国民負担 歴代政府はこれまで、原発の発電費用が
再稼働審査申請の電力4社・・提出者は自民献金常連
原発再稼働にむけた安全審査の申請書を原子力規制委員会に手渡した九州、四国、関西、北海道の電力4社の幹部が自民党への献金常連者だったことが7月13日、本紙の調べでわかりました。早期の再稼働で一致する自民党安倍内閣と電力会社
好評 原発問題考えるマガジン・・反原連 第3弾は「電気料金編」
東日本大震災から、2年4カ月の11日。陸前高田市では行方不明者の捜索が行われ、宮古市の仮設住宅に集められた被災写真が持ち主を探しています。時は過ぎても、募る思い、胸の内にある悲しみは消えません。 福島原発はいまも事故の渦
福島第1 放射性物質 南へ拡散・・濃度急増 海側井戸 採取の地下水
東京電力は7月12日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側の観測用井戸で採取した地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、汚染が南側に広がっていることを明らかにしました。 1~4号機タービン建屋の海側に
「原発より命」・・官邸前行動/全国でも‥金曜行動
首都圏反原発連合(反原連)は7月12日、「即時原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える首相官邸前抗議行動を行いました。福島第1原発で高濃度の汚染水漏れが続くなか、「新規制基準」をテコに原発再稼働を推進する安倍晋三内閣に、3500
東日本大震災から、2年4カ月の11日・・これだけの大惨事から何をくみとっているのか
東日本大震災から、2年4カ月の11日。陸前高田市では行方不明者の捜索が行われ、宮古市の仮設住宅に集められた被災写真が持ち主を探しています。時は過ぎても、募る思い、胸の内にある悲しみは消えません。 福島原発はいまも事故の渦
危険手当不払いなど不当・・福島第1事故関連 作業員が初提訴へ
仙台地裁 2次下請け 一方的に賃金引き下げ・解雇 東京電力福島第1原子力発電所の事故収束・廃炉の関連作業員2人が、賃金の一方的な引き下げ、危険手当不払いは不当、解雇無効として宮城県内の2次下請け会社を相手に7月12日、仙
「再稼働申請は非常識」・・福井市で「原発ゼロ」行進 井上さとし参院比例・山田かずお候補ら参加
「福島の事故は収束もしていない。再稼働申請なんて非常識」−。原発ゼロをめざす市民行進が7月11日、福井市の県庁周りで取り組まれました。原発問題住民運動県連絡会の呼びかけで2011年7月から毎月続けているもので、今回が25
危険手当不払いなど不当・・福島第1事故関連 作業員が初提訴へ
仙台地裁 2次下請け 一方的に賃金引き下げ・解雇 東京電力福島第1原子力発電所の事故収束・廃炉の関連作業員2人が、賃金の一方的な引き下げ、危険手当不払いは不当、解雇無効として宮城県内の2次下請け会社を相手に7月12日、仙
「再稼働申請は非常識」・・福井市で「原発ゼロ」行進 井上さとし参院比例・山田かずお候補ら参加
「福島の事故は収束もしていない。再稼働申請なんて非常識」−。原発ゼロをめざす市民行進が7月11日、福井市の県庁周りで取り組まれました。原発問題住民運動県連絡会の呼びかけで2011年7月から毎月続けているもので、今回が25
参院選 シリーズ「自共対決」これが争点だ・・共産 「ゼロ」へ決断迫る/自民 再稼働・輸出へ暴走
自民党は参院選公約で「国が責任を持って、安全と判断された原発の再稼働については、地元自治体の理解が得られるよう最大限の努力をする」とし、安倍内閣は「成長戦略」に「原発の活用」を明記。重大な事故をひき起こした反省も検証もな
東電にデータ開示要求・・元福島第1技術者が会見
元東京電力の技術者で福島第1原発の原子炉の運転設計管理者だった木村俊雄さんは7月10日、東電に対し、同原発事故の評価に欠かせないデータの開示を求める質問状を送付し、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで記者会見しました
セシウム濃度が上昇・・福島第1 海側井戸
東京電力は7月10日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側観測用井戸で9日に採取した地下水から、放射性物質のセシウム134を1リットル当たり1万1000ベクレル、セシウム137を同2万2000ベクレル検出したと発表
規制委 福島第1汚染地下水検討へ・・「海に到達の疑い」
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側の観測井戸などから、高濃度の放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は7月10日の定例会で、「汚染された地下水が海に到達していることが強く疑われる」と指摘しまし
規制庁 新規制基準への適合審査・・5原発を同時進行
原子力規制庁は7月9日、再稼働の前提となる新規制基準への適合審査について、4電力会社から8日に申請のあった5原発10基の審査を同時並行で進めることを決めました。また、関西電力大飯原発3、4号機のような隣接する原発は別々に
福島第1地下水の高濃度検出・・怠った流出防止策
解説・・ 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海に近い観測井戸の地下水から放射性物質のセシウム134とセシウム137が高濃度で検出されたことは、東電が汚染水の流出防止対策に真剣に取り組んでこなかった問題をあらた
地下水セシウム91倍・・福島第1原発 わずか3日間で
東京電力は7月9日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側に設置した観測用井戸で、8日に採取した地下水から放射性物質のセシウム134を1リットル当たり9000ベクレル、セシウム137を同1万8000ベクレル検出したと
原発再稼働はとんでもない・・福島県南相馬・浪江ルポ
東京電力福島第1原発事故による放射能汚染がひどい福島県南相馬市小高区と浪江町は、いまどうなっているのか。″被災地連帯平和行進″をした全国の参加者とともに、現地視察し、被災住民と交流しました。収束していない現実と原発再稼働