
原子力損害賠償支援機構(原賠機構)と東京電力が一緒になってつくった新たな“再建計画”、「新・総合特別事業計画」が、1月15日に茂本敏充経済産業相によって認定されました。原発再稼働が前提で、国から東電への資金支援枠を5兆円
原子力損害賠償支援機構(原賠機構)と東京電力が一緒になってつくった新たな“再建計画”、「新・総合特別事業計画」が、1月15日に茂本敏充経済産業相によって認定されました。原発再稼働が前提で、国から東電への資金支援枠を5兆円
日本共産党島根県委員会は2月4日、中国電力・島根原発2号機の適合性確認審査の中止を求め、原子力規制委員会に申し入れました。 尾村利成、萬代弘美の両県議、片寄直行、橘祥朗、吉儀敬子の各松江市議、大国陽介出雲市議、後藤勝彦党
東京電力は2月3日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の地下水バイパスの井戸からくみ上げた水の排水基準の案を原子力規制庁に提出したと発表しました。 それによると、目標値はセシウム134が1リットル当たり1ベクレル、セシ
2月4日の原子力規制委員会の新基準への適合性審査会合は、北海道電力泊原発3号機、九州電力川内原発1、2号機、関西電力大飯原発3、4号機について審査しました。 機器の設計について北海道電は、事故時に原子炉を冷やすために使わ
浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会(原発なくす静岡の会)は2月3日、「中部電力浜岡原発(御前崎市)の永久停止・廃炉、日本から原発をなくす」署名12万1331人分を国会へ提出しました。 15団体から28人が参加
7月に運転開始30年を迎える九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の高経年化(老朽化)対策の妥当性を審査する原子力規制委員会の審査会合が1月31日、開かれました。 運転開始から30年以上経過した原発は、10年ごとに
東京電力は1月30日、福島第1原発2号機で原子炉格納容器下部の圧力抑制室内の水位を超音波で測定した結果、室外とほぼ同程度だったと発表しました。抑制室の水位が判明したのは初めて。汚染水が漏れ出ている可能性が高まりましたが、
東京電力など10電力会社でつくる電気事業連合会(電事連)が、原発推進を求める文書を複数の自民党の国会議員に配っていたことが31日までに分かりました。文書は、国のエネルギー政策で原発を重要電源と位置づけ、新増設を明確に打ち
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の敷地境界の被ばく線量の評価値が、年1ミリシーベルト未満という原子力規制委員会が決定した制限を大幅に超えている問題で、規制委は1月31日の検討会で、遅くとも2016年3月までに
東京電力は1月31日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)5、6号機を同日付で廃止したと発表しました。東電は2013年12月18日に5、6号機を廃止すると決定し、経済産業省に届け出ていました。すでに廃止されている1~4号
首都圏反原発連合(反原連)は1月31日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三首相は、国会で「原発はもうやめたというわけにはいかない」とのべ、再稼働の推進を表明。「原発ゼロ」の目標を投げ捨てる安倍政権に、3000人(主
同じ被災地のなかでも、福島の原発被害は深刻さを増しています。福島では14万人近い人々が避難生活を強いられ、震災関連で亡くなった方が、地震・津波の直接被害で亡くなった方を上回るなど、先の見えないつらい生活のなかで、命と健康
「島根の自然を大切にした、安全で豊かなエネルギー社会に大きく転換するため、全国で初の『みどりのエネルギー条例』(島根県エネルギー自立地域推進基本条例)制定を」。こう呼びかけた島根原発・エネルギー問題県民連絡会は、県内の全
1月29日の原子力規制委員会の新基準適合性審査会合では、関西電力の大飯原発3、4号機、高浜原発3、4号機(いずれも福井県)の地下構造に関する審査が行われました。 規制委の島崎邦彦委員長代理は、関電が示した地下構造の解析に
東京電力は1月30日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機の原子炉格納容器下部で見つかった水漏れ箇所で流れ出ている水量が1時間当たり最大3・35トンと推定した結果を発表しました。 漏水箇所は昨年(2013年)11月
NHKラジオ第1放送の番組に出演予定だった東洋大の中北徹教授(62)が「原発事故のリスクをゼロにできるのは原発を止めること」などと話す意向を事前に伝えたところ、担当ディレクターから「東京都知事選の期間中はやめてほしい」と
政府は、原発を「基盤となる重要なベース電源」として、将来にわたって活用し、「再稼働を進める」と明記した、エネルギー基本計画を閣議決定しようとしています。原発に対する基本姿勢について、二つの点を総理にただしたい。 第一は、
東京電力は1月29日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機のタービン建屋と地下トンネル(トレンチ)の接続部に凍結管を挿入するための穴の掘削を始めたと発表しました。 1~4号機タービン建屋の海側の地下水が放射能に汚染
原子力規制庁は、原発などで事故が発生した場合の環境中の放射能などを把握する緊急時モニタリングについての原子力災害対策指針(防災指針)の補足参考資料をまとめ、1月29日の原子力規制委員会に報告しました。 東京電力福島第1原
原子力規制委員会は1月28日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)と中国電力島根原発2号機(松江市)の新規制基準への適合性審査会合を開き、フィルター付きベント装置の性能など、審査の論点を示しました。 両原発は東