東京電力は1月21日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観両用井戸で20日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表しました。
これまでの最高値は16日に採取した地下水の同270万ベクレルでした。井戸は護岸から約40メートルの場所にあり、昨年から最高値の更新が続いています。東電は「地下水くみ上げによる影響とみられるが、詳しい原因は不明」と説明しています。
東京電力は1月21日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観両用井戸で20日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表しました。
これまでの最高値は16日に採取した地下水の同270万ベクレルでした。井戸は護岸から約40メートルの場所にあり、昨年から最高値の更新が続いています。東電は「地下水くみ上げによる影響とみられるが、詳しい原因は不明」と説明しています。