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建屋 水の流量減・・福島第1

東京電力は1月21日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階で見つかった水漏れについて、午後1時20分ごろ、カメラ映像で状況を確認した結果、水の流量が減っていることがわかったと発表しました。

この場所では18日に、ロボットで撮影したカメラ映像から格納容器そばの主蒸気隔離弁室の扉付近から水が流れ、床に設置した排水口に流れ込んでいるのを東電の社員が見つけていました。漏れた水は高濃度の放射性物質を含んでいます。

また、東電は、20日に2号機原子炉建屋で除染作業をしていた関連会社社員の50代の男性が休憩時に汚染検査を受けたところ、ほおと舌に汚染が見つかり、放射性物質の体内への取り込みもあったことを明らかにしました。男性は作業時に全面マスクを着用していましたが、ガラスが曇ったため、マスクを顔に張り付けているテープをはがして内部に指を入れ、内側から曇りをふいたといいます。

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