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規制委員会 審査の現場から・・再説明の事項に再々説明要求も

原発再稼働の前提となる、1月21日の原子力規制委員会の新基準適合性審査会合は、北海道電力泊3号機、九州電力川内1、2号機、関西電力大飯3、4号機の重大事故対策などを審査しました。

炉心溶融時に原子炉格納容器の漏えい部に核分裂生成物が沈着することでの温度上昇について、九州電力が「(国内外の知見が)見当たらない」としていることに対し、規制委側は「『見当たらない』で終わらない。見当たらないが、こうすればという説明が必要」と指摘。電力側にだけでなく、規制委側としても、知見の有無などについて検討することになりました。

規制委が再説明を求めていた事項に関し、各電力会社が説明。しかし、規制委から再々の説明を求められる事例もありました。

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