東京電力は1月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機海側の観測用井戸で16日に採取した地下水から1リットル当たり270万ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)を検出したと発表しました。海側の地下水で検出された全ベータの濃度としては過去最高です。
同じ井戸からは、以前から高い濃度の全ベータを検出しており、13日に採取した水の同240万ベクレルが最高値でしたが、それを上回りました。
東京電力は1月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機海側の観測用井戸で16日に採取した地下水から1リットル当たり270万ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)を検出したと発表しました。海側の地下水で検出された全ベータの濃度としては過去最高です。
同じ井戸からは、以前から高い濃度の全ベータを検出しており、13日に採取した水の同240万ベクレルが最高値でしたが、それを上回りました。