不十分な避難計画 半島先の住民 陸海とも被ばくの恐れ・・5~30キロ圏 通常線量1万倍で指示

 原子力規制委員会は、再稼働に反対する多数の世論に反して、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)が新規制基準に適合したとする審査書を決定しました。しかし、国際原子力機関(IAEA)が多重防護の一環として求める、原発事

規制委 高浜原発の「適合」決定 「無謀な判断」怒りの声・・藤野衆院議員 撤回求め談話

 原子力規制委員会は2月12日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合」とする審査書を決定しました。規制委の決定は、九州電力川内原発1、2号機に続いて2件目です。各地から「再稼

処理水放出「5年以内」・・規制委 & 凍土壁めぐり、慎重判断意見・・規制委専門委

 東京電力福島第1原発で、高濃度放射能汚染水から多くの放射性物質を取り除いた処理水を貯蔵するタンクが増え続けている問題で、原子力規制委員会は2月9日の専門家会合で、当初「2017年以降」という案が出されていた処理水の海洋

廃業・倒産余儀なくされる 賠償打ち切りは責任放棄 ・・東電の撤回求める 参院決算委 福島原発事故で倉林議員

 「賠償打ち切りは、国や東京電力による加害者責任の放棄だ」――。日本共産党の倉林明子議員は2月9日の参院決算委員会で、福島第1原発事故による避難区域外事業者への賠償を今年2月に打ち切るとする東電方針の撤回を求めました。