首都圏反原発連合(反原連)は11日、九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働強行に対する緊急の首相官邸前抗議行動を行いました。仕事帰りのサラリーマンや高校生など1800人(主催者発表)の参加者から「国民の声
原発
これからも声上げ続ける 川内原発前で抗議・・ “危険と隣り合わせイヤ”
「われわれは再稼働を許さないぞ」「フクシマのことを忘れるな」。8月11日午前10時半、九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が強行されたとの一報が入ると、同原発の各ゲート前に詰めかけた約400人から激しい
避難解除にむけ長期宿泊実施へ・・福島・川俣町 & 福島・南相馬市も
政府は8月10日、東京電力福島第1原発事故で避難指示が出ている福島県川俣町の山木屋地区について、帰還準備のための長期宿泊を8月31日から3ヵ月間実施する方針を固めました。10日の町議会全員協議会で説明しました。 山木
川内原発再稼働 不安の声に応えるべき・・熊本・水俣 西田市長が会見
九州電力が川内原発の再稼働を強行した8月11日、原発から40~50キロ圏内に位置する熊本県水俣市内で会見した西田弘志市長の発言(要旨)を紹介します。 水俣病という公害を経験した市民には、原発事故で再び海を汚染するよう
県漁連が処理水放出容認・・福島第1原発 基準厳守条件に
東京電力福島第1原発で、放射能汚染水の増加抑制策として1〜4号機建屋周囲の井戸「サブドレン」から放射性物質を含む地下水をくみ上げ、浄化して海に流す計画について、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は8月11日、同県いわき
保育所屋根に太陽光パネル共同発電所できた・・CO2減らす一助「つくる会」が願い実現/新潟市
新潟市秋葉区 新潟県内で、公的建物の屋根を使って太陽光発電パネルの設置をめざしている「ポッポ共同発電所をつくる会」は、新潟市秋葉区の民医連下越病院の院内保育所「たんぽぽ保育園・きしゃぽっぽ(病児保育室)」の屋根に太陽光パ
「再稼働ノー」思い広がる・・危険性訴える共産党に共感
全国で「原発再稼働ノーの声と運動が高まるなか、東北電力女川(おながわ)原発が立地する宮城県女川町でも住民が「反対」の思いを強めています。日本共産党の高野博、阿部律子両町議は、再稼働反対を一貫して訴え町民の共感を広げてい
川内再稼働許さぬ 市民抗議・・九電 きょう午前にも
九州電力は8月10日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させる作業を11日午前10時半から開始すると発表しました。 九電は11日午前10時半ごろ、核分裂反応を抑える制御棒の引き抜き作業を始め、原子炉を起動。
川内原発始動強行 ・・世論無視、安倍政権の責任重大
九州電力が11日に鹿児島県薩摩川内市にある川内原発1号機の起動を強行します。臨界に達したあと14日には発電を開始する予定です。九電は引き続き2号機についても再稼働を狙っています。原発の再稼働は、東京電力福島原発事故のあ
福島第1原発 共産党議員団が調査・・相次ぐ事故 「安全管理徹底を」/楢葉町長と懇談
高橋千鶴子衆院議員ら日本共産党議員団は8月10日、事故から4年5カ月たつ東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)を視察しました。 視察団は汚染水タンク群、原子炉建屋、凍土遮水壁の配管などを視察。免震重要棟の緊急対
新たな「安全神話」・・住民不安置き去り
新たな「安全神話」 九州電力は、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある川内原発1号機を、8月11日にも再稼働するとしています。問われるのは安倍政権です。再稼働については″政治判断する権限がない″などと明言し、新たな
家なく帰れない・・避難指示解除 楢葉町民切々と/党が福島で懇談
福島で共産党国会議員調査団懇談 日本共産党国会議員調査団は8月9日、福島県いわき市内の仮設住宅集会所で、東京電力福島第1原発事故による避難指示が9月5日に解除される楢葉町の住民と懇談しました。同町の避難指示解除は行政機
「川内再稼働やめろ」・・鹿児島集会2000人 “突破口にさせぬ”
九州電力が8月11日にも川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を狙うもと、「川内原発再稼働阻止!大集会」が9日、開かれました。35度を超える猛暑の中、同原発に隣接する久見崎海岸の会場では、約2000人
“福島に生きる”原発事故で廃業に・・トマト農家 生業訴訟原告 阿部幸夫さん(76)美代さん(75)
「法務省も建てた」というのは、福島県相馬市玉野地区でトマト生産農家をやってきた阿部幸夫さん(76)です。 田んぼ6反(約60アール)、畑3反(約30アール)の農家ですが、この地域の冬場の仕事は「出稼ぎにでる」ことでし
「川内」抗議続く・・原発ゲート前で集会
「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」は8月8日、九州電力が11日にも狙う川内(せんだい)原発の再稼働を許さないと、前日に続き鹿児島県薩摩川内市の原発ゲート前で集会を開きました。 ゲート付近で警察による検問
福島第1作業員死亡・・車両タンク清掃中 頭挟まれ
東京電力は8月8日、福島第1原発で、関連企業の男性作業員(52)がバキュームカーのタンクのふたに頭を挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。東電は今後、状況をみて作業を停止し、安全対策を検討するとしていま
川内再稼働中止を 安全確保・避難体制なし・・笠井議員が迫る 衆院予算委
九州電力が週明けにも川内(せんだい)原発の再稼働に踏み切ろうとしているなか、日本共産党の笠井亮議員は8月7日の衆院予算委員会で質問し、住民の安全確保も避難体制もない実態を示して、「再稼働は断念すべきだ」と迫りました。
住民は許していない 川内原発再稼働断念求める・・ゲート前 連日の抗議行動開始
九州電力が8月10日以降にも川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1号機の再稼働を強行しようと狙う中、「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」は7日、同原発ゲート前での連日の抗議行動を始めました。県内外か
賠償打ち切りありえない・・福島県議会全員協 国・東電と質疑
福島県議会は8月5、6の両日、東京電力福島第1原発事故に関する問題で全員協議会を開き、東電(5日)、政府省庁(6日)の担当者と質疑しました。 同県議会は県内原発全10基廃炉を決議しており、各派から東電が明らかにしてい
国民の願いは原発ゼロ・・官邸前で反原連
8月11日にも九州電力川内(せんだい)原発の再稼働がねらわれるなか、首都圏反原発連合(反原連)は8月7日夜、毎週金曜日の首相官邸前抗議をおこないました。4800人(主催者発表)が参加し、「再稼働反対」「原発やめろ」とコ