2020年度当初予算案のエネルギー対策費は9008億円(19年度比96億円減)です。原発・石炭火発の開発や存続のための予算が並びました。 気候変動で流れに逆行 「原子力産業基盤強化事業」として新規に12億円計上しまし
原発
環境放出せず対策を・・処理汚染水 原発事故被害者ら要請
東京電力福島第1原発事故で増え続ける放射能汚染水の処分方法を検討している国の小委員会(経済産業省・多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会=山本一良委員長)に対して、被害者団体などが1月22日、「処理汚染水を環境
伊方3号許可「適正な判断」・・規制委員長
原子力規制委員会の更田豊志委員長は1月22日の定例会見で、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の運転差し止めを命じた広島高裁決定(1月17日)への感想を問われて、同原発3号機に対する規制委の許可判断について「十分な調査に基
原発ゼロ政権実現めざす・・反原連が新年会
首都圏反原発連合(反原連)は1月21日夜、「反原発新年会」を東京都渋谷区の「LOFT HEAVEN」(ロフトヘブン)で行いました。落語家の立川談四楼さんによるトークと落語、ライブなどで多彩なプログラムが行われ、参加者は
県庁前で「原発ゼロ」・・新潟市民、東電社長訪問に抗議
1月21日、「なくそう原発新潟市民ネット」と「原発をなくす新潟県連絡会」は共同で、東京電力・小早川智明社長が県庁に花角英世知事を訪問するのに合わせ、県庁前で「原発ゼロへ」「再稼働反対」と声をあげました。 参加した同ネ
伊方原発差し止め・・地震でも火山でも危険は明白
広島高裁は17日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について「運転してはならない」とする決定を出しました。同原発から50キロ圏内にある瀬戸内海の島(山口県)の住民が求めた運転差し止めの仮処分の申し立てを認めたもので
政府追悼式、来年限り 東日本大震災 安倍首相が判断 被災者の心を逆なで・・いわき市民訴訟原告団長の伊東達也さん
政府主催の東日本大震災追悼式を取りやめるというのは、福島県民の心をまったく考えず逆なでするような問題です。 東日本大震災での東電福島第1原発事故の始末は世紀を超える問題です。菅官房長官の発言は、復興、復旧が見えてきた
東電福島第1 原発事故から9年・・先見えぬ収束 排気筒解体に遅れ
倒壊が心配される巨大な排気筒、増え続ける放射能汚染水や廃棄物、溶け落ちた核燃料デブリ…。多くの課題を抱えたまま、先の見えない事故収束作業が続く東京電力福島第1原発の現状はどうなっているのか。2011年の事故発生から9年
伊方3号機 再び差し止め喜び合う・・原発ゼロへ積み重ね(躍動 28回党大会)
愛媛・西井直人南予地区委員長 福井・渡邊孝高浜町議 伊方原発(愛媛県伊方町)3号機の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定(1月17日)を受け、4年前に伊方町長選に挑んだ日本共産党の西井直人南予地区委員長と、高浜原発
原発事故 人生変えた 福島地裁支部・・浪江町津島訴訟口頭弁論
東京電力福島原発事故で国と東京電力に損害賠償と原状回復を求める福島原発浪江町津島訴訟(今野秀則原告団長、676人)の第27回口頭弁論が1月17日、福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で開かれました。 矢吹次男さん(6
伊方3号 再び差し止め・・広島高裁「断層調査は不十分」/仮処分決定の要旨
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町、定期検査中)の安全性に問題があるとして、山口県の住民3人が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、広島高裁(森一岳裁判長)は1月17日、運転を差し止める決定をしました。同原発の運
伊方原発差し止め 「生きた司法」を歓迎・・伊方とめる会など声明
広島高裁が伊方原発3号機の運転差し止めの決定を出したことを受け、愛媛県の伊方原発をとめる会と弁護団は1月17日、会見を開き、決定について「裁判官の良心を示した画期的な決定」と歓迎する声明を発表しました。 声明は決定に
伊方原発差し止め・・伊方このまま廃炉 反原連
首都圏反原発連合(反原連)は1月17日、首相官邸前抗議を行いました。四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について広島高裁が同日、運転を差し止める決定を出したことを受け、参加者は「伊方原発このまま廃炉」と声を上げました
福島第1へ増員要求・・規制委 東電社長らと意見交換
原子力規制委員会は1月16日、東京電力福島第1原発の作業でトラブルが頻発したことをめぐって、東電の小早川智明社長らと意見交換しました。規制委の更田豊志委員長は「分かりやすいシグナルを現場に送ってほしい。それは新たな兵力
市民団体が学習会・・原発ゼロめざす 奈良
「3・8原発ゼロ・震災復興をめざす奈良のつどい」のプレ企画として同実行委員会は13日、原発住民運動福井・嶺南センターの山本雅彦事務局長と原発賠償関西訴訟原告団の森松明希子代表を迎えて学習講演会を奈良市内で開き、100人
福島原発事故から9年目 昨年、新たに稼働した原発ゼロ・・原発推進・核燃料サイクル政策の転換を
東京電力福島第1原発事故から9年目。ことし成人式に参加したのは、当時の小学校5年生たちです。 福島県の集計では、今も県内外で避難生活を余儀なくされている住民は4万人以上で、震災関連死は約2300人に上ります。全町避難
原発ゼロめざしシンポ・・革新懇 福島・郡山で来月開催
志位委員長発言 全国革新懇、福島県革新懇、郡山市革新懇は2月29日、郡山市のビッグパレットふくしまで「3・11から10年へ――原発ゼロをめざすたたかいのシンポジウム」を開きます。 シンポジムでは、福島原発事故から10
今年こそ原発ゼロに・・反原連、首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、今年最初の首相官邸前抗議をおこないました。冷たい風が吹き抜けるなか参加者は、今年こそ原発ゼロの日本をつくろうと、「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。 官邸前
福島に生きる 生業訴訟第2陣原告 遠藤光義さん(82)・・信念は「絆を大切に」
「教え子ありて 我あり」と語るのは「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣原告の遠藤光義さん(82)=福島市=です。 ■中学教員務め 山形大学教育学部を卒業。37年間、福島で中学の教員を務めました。
原発なくし京都の未来つなぐ・・キンカン行動 福山市長候補も参加
原発ゼロを訴える毎週金曜日恒例の「キンカン行動」が1月3日、関西電力京都支店(京都市下京区)の周辺で、今年初めて行われ80人が参加しました。ジャンベやギターが奏でられ、「関西電力、原発と手を切れ」「ワイロと手を切れ」と