仙台地裁 2次下請け 一方的に賃金引き下げ・解雇 東京電力福島第1原子力発電所の事故収束・廃炉の関連作業員2人が、賃金の一方的な引き下げ、危険手当不払いは不当、解雇無効として宮城県内の2次下請け会社を相手に7月12日、仙
しんぶん赤旗
「再稼働申請は非常識」・・福井市で「原発ゼロ」行進 井上さとし参院比例・山田かずお候補ら参加
「福島の事故は収束もしていない。再稼働申請なんて非常識」−。原発ゼロをめざす市民行進が7月11日、福井市の県庁周りで取り組まれました。原発問題住民運動県連絡会の呼びかけで2011年7月から毎月続けているもので、今回が25
参院選 シリーズ「自共対決」これが争点だ・・共産 「ゼロ」へ決断迫る/自民 再稼働・輸出へ暴走
自民党は参院選公約で「国が責任を持って、安全と判断された原発の再稼働については、地元自治体の理解が得られるよう最大限の努力をする」とし、安倍内閣は「成長戦略」に「原発の活用」を明記。重大な事故をひき起こした反省も検証もな
福島避難高校 生徒数、事故前の半分・・避難継続8校は3分の1
東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた、福島県の県立高校10校は、事故後3回目の新学年を迎えたこの4月、在籍生徒数は1609人で、震災前の46・8%と半数に届いていないことが、10日までの本紙の調べでわかりました
東電にデータ開示要求・・元福島第1技術者が会見
元東京電力の技術者で福島第1原発の原子炉の運転設計管理者だった木村俊雄さんは7月10日、東電に対し、同原発事故の評価に欠かせないデータの開示を求める質問状を送付し、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで記者会見しました
セシウム濃度が上昇・・福島第1 海側井戸
東京電力は7月10日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側観測用井戸で9日に採取した地下水から、放射性物質のセシウム134を1リットル当たり1万1000ベクレル、セシウム137を同2万2000ベクレル検出したと発表
規制委 福島第1汚染地下水検討へ・・「海に到達の疑い」
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側の観測井戸などから、高濃度の放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は7月10日の定例会で、「汚染された地下水が海に到達していることが強く疑われる」と指摘しまし
地震速報が早く 津波予想の精度アップ・・海底観測網が着工
房総沖から 東日本大震災を受け、文部科学省が北海道十勝沖から房総沖にかけて来年度末までに緊急整備する海底地震津波観測網の着工式が7月9日、千葉県南房総市で開かれました。大震災の巨大地震は宮城沖の日本海溝近くで発生しました
規制庁 新規制基準への適合審査・・5原発を同時進行
原子力規制庁は7月9日、再稼働の前提となる新規制基準への適合審査について、4電力会社から8日に申請のあった5原発10基の審査を同時並行で進めることを決めました。また、関西電力大飯原発3、4号機のような隣接する原発は別々に
福島第1地下水の高濃度検出・・怠った流出防止策
解説・・ 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海に近い観測井戸の地下水から放射性物質のセシウム134とセシウム137が高濃度で検出されたことは、東電が汚染水の流出防止対策に真剣に取り組んでこなかった問題をあらた
地下水セシウム91倍・・福島第1原発 わずか3日間で
東京電力は7月9日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海側に設置した観測用井戸で、8日に採取した地下水から放射性物質のセシウム134を1リットル当たり9000ベクレル、セシウム137を同1万8000ベクレル検出したと
原発再稼働はとんでもない・・福島県南相馬・浪江ルポ
東京電力福島第1原発事故による放射能汚染がひどい福島県南相馬市小高区と浪江町は、いまどうなっているのか。″被災地連帯平和行進″をした全国の参加者とともに、現地視察し、被災住民と交流しました。収束していない現実と原発再稼働
再稼働申請 福島 忘れたのか・・安全 だれが保障
原発事故被害者 「われわれから生きる希望を奪った原発を再稼働させるというのか」−。4電力会社が7月8日、新規制基準施行と同時に10基の原発再稼働を申請したことに対し、福島の原発事故被害者から怒りの声が上がっています。 参
安全より再稼働優先 電力4社、「効率的審査」迫る・・5原発10基 規制委に申請
原発の新規制基準が7月8日に施行され、北海道、関西、四国、九州の4電力は同日、5原発10基について、再稼働の前提となる新基準の適合審査を原子力規制委員会に申請しました。申請のために原子力規制庁を訪れた各社の幹部は「効率的
原発再稼働申請・・安倍政権と一体の“やらせ”だ
原発を推進する安倍晋三政権が望んでいたとおり、再稼働のジャマにならない新しい「基準」ができ施行されたとたん、電力会社がいっせいに再稼働を申請する―。これを「原子力ムラ」の“やらせ”と呼ばないで、なんと呼べばいいのでしょう
福島第1原発 トリチウム最高濃度・・海近く井戸60万ベクレル地下水で上昇
東京電力は7月7日、福島第1原発の港湾近くの観測用井戸で5日に採取した地下水から、1リットル当たり60万ベクレルの放射性トリチウム(三重水素)を検出したと発表しました。これまでで最も高い濃度といいます。 この井戸は港湾か
被災して初めて分かった・・一番信じられる今度は共産党/福島市仮設の鈴木愛子さん
福島市仮設に避難 双葉町出身・・鈴木愛子さん(73) 福島市内のさくら仮設住宅で避難生活をおくる双葉町出身の鈴木愛子さん(73) は「ずっと自民党できたけど、今度は共産党です」と話します。 「被災して初めて支援を受ける立
トリチウム濃度上昇・・福島第1 海水で最高値2300ベクレル
東京電力は7月6日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の1~4号機取水口内北側で3日に採取した海水から1リットル当たり2300ベクレルのトリチウム(3重水素)が検出されたと発表しました。この場所で採取した海水から検出さ
東電の再稼働表明 国の責任重大・・“安全よりお金か”新潟知事
「お金と安全と、どちらが大切か。安全と答えたが、うそだった」―。柏崎刈羽原発の再稼働審査を原子力規制委員会に申請する方針への理解を求めた東京電力の広瀬直己社長に対し、新潟県の泉田裕彦知事がのべた痛烈な言葉です。 7月5日
日本は再生可能エネ大国・・原発の40倍の潜在力
原発に替わるエネルギー源として太陽光や風力などの再生可能エネルギーが注目されています。年間消費電力の9割を再生可能エネルギーでまかなう市があると聞き、訪ねました。 (細川豊史) 日本最北の市、北海道稚内市(人口約3万8千