「精いっぱいに生きてきた3年でした」。福島市に医師の長男家族と暮らす渡部(わたなべ)保子さん(72)は、そう振り返ります。 精いっぱい3年 生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟の第5回口頭弁論(3月25日)で
しんぶん赤旗
父母“説明きちんと” 何でこげなことに・・福島原発下請け作業中の死亡事故1カ月
東京電力福島第1原子力発電所構内で、収束・廃炉関連作業中に土砂崩れで生き埋めとなり、作業員の安藤堅(かたし)さん(55)が死亡した事故(3月28日)から1カ月がたちます。安藤さんの郷里、新潟県五泉市で悲しみにくれる父親の
ニコニコ超会議 共産党ブース注目・・原発ゼロでやれる
笠井さんと語り合う 「ニコニコ超会議3」初日の日本共産党ブースでは─。 「再稼働はありえないっしょ─原発ゼロは実現できる?」では、笠井亮衆院議員と、原発ゼロをめざして行動している福島市の「ふくしまSMILeプロジェクト」
プレートなぜ動く? マントルの流動が寄与・・海洋研究開発機構が発見
地球の表層はプレート(岩板)と呼ばれる十数個のブロックに区切られ、その運動によって地震・火山活動や大陸移動が起こっていると考えられています。海洋研究開発機構の研究チームは北海道南東沖の海底下でプレートを動かす原動力にかか
M8級30年内に5%・・政府調査委改訂 相模トラフ沿い
政府の地震調査委員会は4月25日、相模トラフ沿いの地震活動の長期評価を10年ぶりに改訂し、公表しました。南関東でマグニチュード(M)8級の地震が今後30年間に起きる確率は評価法の変更で従来の「ほぼ0〜2%」から「ほぼ0〜
原発ない社会実現を・・脱原発めざす首長会議が総会
志位委員長メッセージ 原発に依存しない地域づくりに取り組む地方自治体首長のネットワーク「脱原発をめざす首長会議」は4月26日、神奈川県小田原市で年次総会を開きました。 同会議は2012年、住民の生活・財産を守る首長として
原発推進の前提全て間違い 子々孫々に負の遺産残すな・・ 「エネルギー基本計画」を叱る(安斎育郎氏)
立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長 安斎育郎さん 放射線防護学を専攻し、40年以上国の原子力政策を批判してきた安斎育郎立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長。安倍政権が原発恒久化を狙って11日に閣議決定した「エネルギ
再稼働とんでもない・・官邸前行動 2千人がコール/笠井議員スピーチ
首都圏反原発連合(反原連)は4月25日、「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える首相官邸前抗議行動をおこないました。官邸前には「川内(せんだい)原発 再稼働反対」「命を守れ」「フクシマを忘れるな」などのプラカードが林立。参加し
「原発避難計画」納得いかない・・鹿児島・出水市で住民説明会
原子力規制委員会の「優先審査」で今夏にも九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再嫁働が狙われる中、県と出水(いずみ)市は4月24日夜、原発事故時の避難計画について初の住民説明会を同市西部の野田地区で開きまし
相次ぐトラブル遺憾・・福島県知事が東電社長と会談
福島県の佐藤雄平知事は4月25日、県庁で東京電力の広瀬直己社長と会談しました。福島第1原発で予定外の建屋に汚染水を誤移送した問題など相次ぐトラブルについて、「極めて遺憾。現場の状況把握やリスク管理がずさんだ」と厳しく批判
応急仮設住宅無償延長を・・原発事故避難者 署名1万6000人提出/「ひなん生活をまもる会」
東京電力福島第1原発事故で首都圏に避難している人たちでつくる「ひなん生活をまもる会」(鴨下祐也代表)は4月25日、「応急仮設住宅」の無償提供期間の延長を求める署名約1万6000人分を政府に提出しました。 国は、原発事故避
凍土遮水壁の効果を確認(小規模実験で)・・福島第1
経済産業省資源エネルギー庁と東京電力は4月25日までに、福島第1原発で原子炉建屋周辺の土を凍らせて地下水の流入を防ぐ「凍土遮水壁」について、同原発で実施した小規模実験で遮水効果を確認したことを明らかにしました。 凍土壁は
無原則の国費投入に・・原賠機構で参考人 大島堅一立命教授、倉林氏らが質問
🙄 参院経済産業委員会は4月24日、原子力損害賠償支援機構の業務に福島第1原発の廃炉や汚染水対策の支援などを追加する同機構法の改定案について、参考人質疑を行いました。 立命館大の大島堅一教授は、賠償と廃炉・汚染水対策は全
川内原発 「火山学者集め議論」・・規制委 対策見直し求める
原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理は、4月23日開かれた規制基準の適合性審査会合で、優先審査している九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の火山対策について「しかかるべき段階で火山学者を集めて議論する」と述べました。原
「事故から何学んだ」・・規制委員長 電力会社を批判/「原子力安全推進協会」と初会合
設立の組織と初の意見交換 原子力規制委員会は4月22日、東京電力福島第1原発事故を受けて電力会社とプラントメーカーが原発の安全性を高めるために昨年(2013年)11月に設立した組織「原子力安全推進協会」と初の意見交換を行
福島第1・・操作のミスでアルプス停止、弁の操作ミスが原因か
東京電力は4月22日、汚染水から放射性物質を吸着して減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統(A系統)で運転を再開したところ、水の白濁と高いカルシウム濃度が確認されたため、約2時間後に停止したと発表しました。東電は、弁
原発なしで温暖化防止も・・IPCC報告書 再生エネで代替可能
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第3作業部会報告書に、地球温暖化を防ぐうえで原発は必須でなく、再生可能エネルギーで代替可能との記述があることが分かりました。原発依存をやめても、温暖化対策の費用が大きく増える
トルコ・UAEとの原子力協定 反対世論も地震の危険も無視 ・・首相が“安全神話”も輸出
トルコとアラブ首長国連邦(UAE)への原発輸出に道を開く原子力協定が18日に国会で承認されました。両協定の締結は昨年4~5月の安倍晋三首相によるトップセールスで実現したもの。輸出先トルコは原発反対世論が渦巻く「地震大国」
国と東電は責任果たせ 福島の被災者 怒りの総行動 ・・「原発なくすまでたたかう」
東京電力福島第1原発事故の放射能被害とたたかうふくしま復興共同センターと福島県農民連が4月22日、東京でおこなった「怒りの総行動」。福島県からバス7台、約300人が28万3236人の「原発ゼロ100万人署名」をもって参加
原発ゼロ28万人署名提出・・復興センターと福島県農民連
ふくしま復興共同センターと福島県農民連は4月22日、「原発ゼロ100万人署名」の第1次提出と、政府交渉などを行う「怒りの総行動」を東京都内でくりひろげ、28万3236人の署名を衆参両院に提出しました。 同行動は、エネル