漏えい汚染水 基準濃度の1万倍級・・海へ流出 3ヵ所最悪値 & 福島県漁連、浄化地下水放出 意見を再集約へ

 東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が移送中にホースから漏れた事故で、汚染水が1リットル当たり110万ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)を含んでいたことがわかりました。 東電が

東電が処理「完了」発表・・福島第1タンク汚染水 リチウム除去できず、3割は再処理必要

 東京電力は5月27日、福島第1原発のタンク群にためていた高濃度汚染水について、多核種除去設備(ALPS=アルプス)などによる処理を、タンク底部の残水を除いてすべて完了したと発表しました。  東電は「汚染水によるリスク低

原発割合めぐり3委員から意見・・電源構成で有識者会議 & 次期委員を参与に任命・・原子力規制委

 2030年時点での電源構成(エネルギーミックス)などを検討している経済産業省の有識者会議が26日開かれました。前回の会議(4月28日)で事務局が示し、坂根正弘委員長(小松製作所相談役)に一任された「長期エネルギー需給見