政府主催の東日本大震災追悼式を取りやめるというのは、福島県民の心をまったく考えず逆なでするような問題です。 東日本大震災での東電福島第1原発事故の始末は世紀を超える問題です。菅官房長官の発言は、復興、復旧が見えてきた
しんぶん赤旗
東電福島第1 原発事故から9年・・先見えぬ収束 排気筒解体に遅れ
倒壊が心配される巨大な排気筒、増え続ける放射能汚染水や廃棄物、溶け落ちた核燃料デブリ…。多くの課題を抱えたまま、先の見えない事故収束作業が続く東京電力福島第1原発の現状はどうなっているのか。2011年の事故発生から9年
伊方3号機 再び差し止め喜び合う・・原発ゼロへ積み重ね(躍動 28回党大会)
愛媛・西井直人南予地区委員長 福井・渡邊孝高浜町議 伊方原発(愛媛県伊方町)3号機の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定(1月17日)を受け、4年前に伊方町長選に挑んだ日本共産党の西井直人南予地区委員長と、高浜原発
原発事故 人生変えた 福島地裁支部・・浪江町津島訴訟口頭弁論
東京電力福島原発事故で国と東京電力に損害賠償と原状回復を求める福島原発浪江町津島訴訟(今野秀則原告団長、676人)の第27回口頭弁論が1月17日、福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で開かれました。 矢吹次男さん(6
伊方3号 再び差し止め・・広島高裁「断層調査は不十分」/仮処分決定の要旨
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町、定期検査中)の安全性に問題があるとして、山口県の住民3人が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、広島高裁(森一岳裁判長)は1月17日、運転を差し止める決定をしました。同原発の運
伊方原発差し止め 「生きた司法」を歓迎・・伊方とめる会など声明
広島高裁が伊方原発3号機の運転差し止めの決定を出したことを受け、愛媛県の伊方原発をとめる会と弁護団は1月17日、会見を開き、決定について「裁判官の良心を示した画期的な決定」と歓迎する声明を発表しました。 声明は決定に
伊方原発差し止め・・伊方このまま廃炉 反原連
首都圏反原発連合(反原連)は1月17日、首相官邸前抗議を行いました。四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について広島高裁が同日、運転を差し止める決定を出したことを受け、参加者は「伊方原発このまま廃炉」と声を上げました
福島第1へ増員要求・・規制委 東電社長らと意見交換
原子力規制委員会は1月16日、東京電力福島第1原発の作業でトラブルが頻発したことをめぐって、東電の小早川智明社長らと意見交換しました。規制委の更田豊志委員長は「分かりやすいシグナルを現場に送ってほしい。それは新たな兵力
市民団体が学習会・・原発ゼロめざす 奈良
「3・8原発ゼロ・震災復興をめざす奈良のつどい」のプレ企画として同実行委員会は13日、原発住民運動福井・嶺南センターの山本雅彦事務局長と原発賠償関西訴訟原告団の森松明希子代表を迎えて学習講演会を奈良市内で開き、100人
福島原発事故から9年目 昨年、新たに稼働した原発ゼロ・・原発推進・核燃料サイクル政策の転換を
東京電力福島第1原発事故から9年目。ことし成人式に参加したのは、当時の小学校5年生たちです。 福島県の集計では、今も県内外で避難生活を余儀なくされている住民は4万人以上で、震災関連死は約2300人に上ります。全町避難
原発ゼロめざしシンポ・・革新懇 福島・郡山で来月開催
志位委員長発言 全国革新懇、福島県革新懇、郡山市革新懇は2月29日、郡山市のビッグパレットふくしまで「3・11から10年へ――原発ゼロをめざすたたかいのシンポジウム」を開きます。 シンポジムでは、福島原発事故から10
今年こそ原発ゼロに・・反原連、首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、今年最初の首相官邸前抗議をおこないました。冷たい風が吹き抜けるなか参加者は、今年こそ原発ゼロの日本をつくろうと、「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。 官邸前
福島に生きる 生業訴訟第2陣原告 遠藤光義さん(82)・・信念は「絆を大切に」
「教え子ありて 我あり」と語るのは「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣原告の遠藤光義さん(82)=福島市=です。 ■中学教員務め 山形大学教育学部を卒業。37年間、福島で中学の教員を務めました。
原発なくし京都の未来つなぐ・・キンカン行動 福山市長候補も参加
原発ゼロを訴える毎週金曜日恒例の「キンカン行動」が1月3日、関西電力京都支店(京都市下京区)の周辺で、今年初めて行われ80人が参加しました。ジャンベやギターが奏でられ、「関西電力、原発と手を切れ」「ワイロと手を切れ」と
原発この1年 推進路線の破綻一層あらわに
2019年は、安倍晋三政権の原発推進の破綻が一層鮮明になった年でした。年初には、日立製作所がイギリスでの原発建設事業の凍結を決定し、日本の原発輸出計画は総崩れとなりました。新たな原発の再稼働はなく、関西電力の原発マネー
原発追加安全対策費 5.4兆円 全国11社 本紙調査・・「コスト安い」 ますます破綻
原発の追加安全対策費が、膨らみ続けています。本紙が行った全国11社の原発事業者へのアンケートで、追加総額は約5兆4000億円になることが分かりました。既存の原発に対し新たな規制要求に対応を求める「バックフィット制度」に
原発ゼロ 来年も声あげ続ける・・反原連が首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は12月27日、今年最後となる366回目の首相官邸前抗議を行いました。身を切るような冷たい風が吹くなか、「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」のコールが首相官邸、国会周辺に響きました。 国会
双葉町避難指示 一部解除を決定・・福島・来年(2020年)3月
東京電力福島第1原 発が立地し、事故により唯一全町避難が続く福島県双葉町の避難指示が来年3月4日に一部解除されることが12月26日、政府と同町の協議で決まりました。同町での避難指示解除は初めて。今後、政府の原子力災害対
「女川再稼働」徹底検証を・・市民団体 県安全性検討会に要望
東日本大震災で被災した東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働が狙われる中、「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」や「原発問題住民運動宮城県連絡センター」など17の市民団体は12月26日、県独
放出放射性物質量過少報告問題・・紙・畠山氏が北電に抗議
原因徹底究明・廃炉見据え決断せよ 北海道泊村の泊原発再稼働に執念を燃やす北海道電力が、大気中に放出した放射性物質量を試運転の1988年10月から31年間も過少報告していた―。日本共産党の紙智子参院議員と畠山和也前衆院議