
県民世論 反映されず 東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、宮城県の村井嘉浩知事が「地元同意」を表明しましたが、形だけの「地元同意」で県民の思いは反映されていません。 再稼働の是非について住民が直接関与する機会はな

県民世論 反映されず 東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、宮城県の村井嘉浩知事が「地元同意」を表明しましたが、形だけの「地元同意」で県民の思いは反映されていません。 再稼働の是非について住民が直接関与する機会はな

東北電力女川(おながわ)原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働について、宮城県の村井嘉浩知事は11月11日、再稼働の事実上の前提となる「地元同意」を表明しました。東日本大震災の被災地での原発再稼働への同意は初めて。
福島県いわき市中之作の建築士、豊田善幸さん(51)は、NPO法人「中之作プロジェクト」代表です。古民家の再生と空き家の改修を続けています。 ■空き家や更地… 東京電力福島第1原発事故から9年8カ月。「社会に能動的に関

茨城県は11月7日、日本原子力発電東海第2発電所(茨城県東海村)の「安全性の検証」や「広域避難計画」の検討状況などをまとめた「原子力広報いばらき」を84万世帯に配布しました。同原発の再稼働に関わって県が広報紙を発行する
福井県高浜町議会は11月6日、原子力対策特別委員会を開き、運転開始から40年を超えて老朽化している関西電力高浜原発1、2号機の再稼働を求める請願2件と陳情1件を賛成多数で採択しました。日本共産党の渡辺孝議員など4人は慎
首都圏反原発連合(反原連)は11月6日、首相官邸前抗議を行いました。 関西電力大飯原発4号機(福井県)が定期検査のため停止。国内で稼働している原発は、九州電力玄海原発4号機(佐賀県)のみとなりました。 参加者は、温

全商連など 福島原発被害・完全賠償請求中小業者連絡会(自由法曹団・全商連・税経新人会で構成)は5日、東京都内で、東京電力福島第1原発事故について国の責任を認めた仙台高裁判決について学び、完全賠償をめざす決意を新たにしま

「北海道に『核のごみ』も原発もいりません」―。日本共産党道委員会は11月6日札幌で、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場建設の「文献調査」に応募した寿都(すっつ)町長、神恵内(かもえない)村長に撤回を
菅義偉首相は11月4日の衆院予算委員会で、菅内閣が温室効果ガスの2050年排出実質ゼロのために活用するとしている原子力発電所の新増設について「現時点では想定していない」と述べ、将来の新増設は否定しませんでした。立憲民主
再稼働が狙われる東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の30キロ圏内に一部が入る美里町(相澤清一町長)。県内の超党派の県・市町村議会の現・元議員62人でつくる「女川原発再稼働ストップ! みやぎ女性議員有志の会」

福島県いわき市の久世原団地に住む佐川みきさん(82)と夫は、「とうとう起きたのか!」と絶望感に襲われました。「3・11」で東京電力福島第1原発が爆発したからです。「外に出るな」「戸を閉めろ」と宣伝カーが走り回りました。

関西電力大飯原発4号機(福井県)が11月3日、定期検査のために停止し、関電の運転中の原発は当面ゼロとなりました。全国的にも現在、運転中の原発は1基のみ。政府が「重要なベースロード電源」などと位置付けて推進している原発で

Q 東京電力福島第1原発事故の汚染水を海洋放出するって、どういうこと? A 高濃度汚染水を処理した後も、処理装置では除去できないトリチウム(3重水素)汚染水が、タンクに123万トン以上たまっています。政府はこれを国の

政府が東京電力福島第1原発から出るトリチウム(3重水素)を含む汚染水の海洋放出方針を早期に決定しようとしていることに、福島県内で反対や慎重な姿勢を求める声が広がっています。(福島県・野崎勇雄) 9年半の努力は何だったの
東日本大震災で被災した東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、宮城県内の超党派の県・市町村議会の現・元議員62人でつくる「女川原発再稼働ストップ! みやぎ女性議員有志の会」は10月30日、立地自治体の女川町(須田善明町
首都圏反原発連合(反原連)は10月30日、首相官邸前抗議を行いました。菅義偉政権は、世論に押され、東京電力福島第1原発事故による汚染水の海洋放出の決定を見送り。一方、菅首相は代表質問で原発推進に固執する立場を改めて示し
敷地内の断層について活断層かどうかが焦点になっている日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県)の審査で使う地質データを原電が無断で書き換えていた問題について、原子力規制委員会の審査会合が10月30日に開かれました

全労連や全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は10月29日、衆院第2議員会館で会見を行いました。東日本大震災・福島第1原発事故からまもなく10年を迎えるもとで、「福島の真の復興と原発ゼロ基本法の制定をめざ
東京電力福島第1原発事故の汚染水問題をめぐって、東電の現行タンク計画によると約2年後に満杯になると推定されていますが、解体するタンク跡地にタンクを増設すれば、さらに2年近い規模の余裕が確保できることが分かりました。政府
愛媛県伊方町の四国電力伊方原発ゲート前で10月25日、第34回伊方集会が開かれ、座り込みと四国電力に抗議・要請の後、ビラを町内にポスティングしました。県内外から党派や立場の違いを超えて集い、スピーチし、歌い、語り合い、