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「核のごみ」文献調査応募・・北海道 神恵内村議会が請願採択

道原発連が抗議

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地をめぐって、北海道神恵内(かもえない)村議会は2日、第1段階の「文献調査」への応募を求めた神恵内村商工会(上田道博会長=村議)の請願を賛成多数で採択しました。

 北海道の原発問題全道連絡会は同日、「請願の拙速な再審議終了と採決、可決に厳しく抗議し、撤回を求める声明」を発表し、同村議会に送付しました。

 9月議会で継続審議の請願が、経済産業省や原子力発電環境整備機構(NUMO)が乗り込んで5回の村民説明会だけで説明が尽くされたという村議会。

 声明は、意見の違いが大きい問題の説明会としては極めて一方的で、説明が尽くされたとは到底言えないと強調。小樽地区漁協組合長会代表が前日、村に抗議に訪れたように後志(しりべし)管内の漁業者や観光事業者、原発・エネルギー政策で全道民全国民にかかわる重大問題であり、可決はあまりにも拙速と批判しています。

 各界各層の代表者の意見を聞く村民説明会など全村民の意見が反映される配慮あるやり方や、全村民投票など村民の意見が広く反映されるやり方も視野に結果を尊重するよう求めるとしています。

(「しんぶん赤旗」2020年10月3日より転載)