東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年の節目にあたり、2月26日に行われた日本共産党の志位和夫委員長、笠井亮衆院議員、岩渕友参院議員と福島県の住民や市民団体の代表者とのオンライン懇談の詳報を紹介します。 志
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「再エネがベースロードだ」・・反原連官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月26日、首相官邸前抗議を行いました。菅政権は原発固執の姿勢を変えてないなか、参加したメンバーは、「菅政権は原発やめろ」「すべての原発再稼働反対」とコールでアピールしました。 13日の福
東日本大震災・原発事故10年 がむしゃら10年・・宮城 「南三陸志津川さんさん商店会」会長 山内大輔さん(42)
東日本大震災で町の中心地が壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町。まちの復興に向けた重要拠点となるのが、かつての中心部に造成された高台で2012年に仮設、17年3月3日に本設オープンした「南三陸さんさん商店街」です。運営主
汚染水タンク53基 ズレ・・福島第1 13日の地震 最大19センチ & 新たに「未完了工事」・・東電 柏崎刈羽 検査終了「未定」に
汚染水タンク53基 ズレ・・福島第1 13日の地震 最大19センチ 東京電力は2月25日、福島第1原発の構内で放射能汚染水などをためているタンク53基が、13日深夜に発生した福島県沖の地震でずれ動いたことを確認したと発
賠償請求 時効延長を・・福島第1事故 日弁連がセミナー
日本弁護士連合会(日弁連)は2月25日、今年3月に10年となる東京電力福島第1原発事故による損害賠償請求権の時効問題について、被害者の賠償請求をめぐる状況を報告し、時効の再延長の必要性を考えるセミナーを東京都内で開きま
東日本大震災・原発事故10年・・志位委員長、福島の市民らと懇談 オンライン
現状・課題・支援策は 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年にあたり、日本共産党の志位和夫委員長は26日、福島県の住民や市民団体の代表者とオンラインで懇談し、現状と課題、具体的な支援策などを聞きました。 志
東海第2 支援示す文書を・・規制委、原電に要求
日本原電東海第2原発(茨城県)のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重)」にかかる工事費610億円について、東京電力と東北電力が資金支援を行う意思があるか確認できる文書を規制委側が25日の審査会合で、原電に要求しま
大飯3号機 超音波試験を拡大・・関電 応力腐食割れ亀裂
関西電力大飯原発(福井県おおい町)3号機で放射性物質が通る1次系のステンレス配管溶接部でみつかった亀裂に関連して、原子力規制委員会は、関電が原子炉の起動前に超音波による試験の対象をこれまでより拡大して実施するなどの対応
原発ゼロ 政治の争点に・・なくす全国連絡会総会
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる原発をなくす全国連絡会は2月25日、原発事故から10年を前に第9回総会を、オンラインをまじえて開きました。野党が提出した原発ゼロ基本法実現を求める請願署名を軸に「ふくしま
原子力規制変質の動き・・衆院予算委 藤野議員が追及
日本共産党の藤野保史議員は2月25日の衆院予算委員会で、東京電力福島原発事故から10年を前に原子力規制のあり方を変質させようとする動きがあることを追及しました。 藤野氏は、昨年9月に東電柏崎刈羽原発(新潟県)の社員が
基準未満は不許可に・・原子力規制委審査 山添氏が質問
日本共産党の山添拓議員は17日の参院資源エネルギー調査会で、原子力規制委員会の審査が「合格ありき」で長期化している問題を質問しました。 山添氏は、新規制基準への適合性審査が、司法によって何度も否定されてきたことを指摘
論戦ハイライト 原発事故から10年 「廃炉」の定義さえあいまい・・衆院予算委 高橋議員が追及
2月22日の衆院予算委員会で、東日本大震災・原発事故から10年となるのを前に、東京電力福島第1原発の廃炉についてただした日本共産党の高橋千鶴子議員。「廃炉」の定義さえ曖昧なまま、完了まで「30~40年」と区切る国の姿勢
地震計の故障放置・・福島第1の3号機 記録取れず
東京電力福島第1原発3号機に設置された地震計2台が故障したまま放置されていたため、福島県、宮城県で震度6強を記録した2月13日の地震の観測記録が取れていなかったことが分かりました。原子力規制委員会の検討会で、東電が明ら
文芸時評 木村朗子・・大震災10年 原発議論追う
東日本大震災から10年の節目を目前にした2月13日、福島県、宮城県沖を震源とするマグニチュード7・3の大地震が起こった。世界的なコロナ禍とも相まって復興五輪という名目が急速に褪(さ)めていくようである。2020年10月
原発の賠償に応じよ・・山添議員 時効問題ただす
日本共産党の山添拓議員は2月17日の参院資源エネルギー調査会で、東京電力福島原発事故の損害賠償請求権の時効問題について質問し、原発事故から10年を迎え、東電に対し、最後の一人まで賠償に応じるよう迫りました。 原発事故
きょうの潮流
「原発事故によって全域が『警戒区域』に指定された場所です。老夫婦で、あるいは独りで帰還されている高齢者が多いのです。心配です」▼福島県の南相馬市小高区に住む作家、柳美里さんは自身のブログやSNSで発信し続けました。13
原発千葉訴訟控訴審判決 要旨
東京電力福島第1原発事故に伴い千葉県に避難した住民が国と東電に損害賠償を求めた千葉訴訟第1陣控訴審で、19日の東京高裁判決の要旨は次の通り。 【科学的知見としての長期評価】 2002年7月31日に地震調査研究推進本
原発・千葉訴訟高裁判決 国の責任認める逆転勝訴・・判断分かれた「長期評価」の信頼性
東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県内に避難した住民が国と東電に損害賠償を求めた千葉訴訟第1陣控訴審で、2月13日の東京高裁判決は、国の責任を認め、原告住民の「逆転勝訴」となりました。 国の責任を問うた高裁判決
福島第1 1・3号 格納容器の水位低下・・地震の影響か
東京電力は2月19日、福島第1原発(福島県)1、3号機の原子炉格納容器水位が低下傾向にあると判断し、13日の地震の影響も考えられると発表しました。 東電によれば、18日に1号機の原子炉格納容器水位に低下が見られたこと
地震大国に原発いらぬ・・反原連が首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月19日、首相官邸前抗議を行いました。 福島県沖を震源とする地震で、地震大国・日本に原発が存在する危険性が改めてあらわに。福島第1原発事故で千葉県に避難した住民らが損害賠償を求めた訴訟