さらなる国民負担も 引き続き原子力資料情報室事務局長松久保肇さんの話です。 ◇ 第7次エネルギー基本計画(エネ基)の案は、原子力が「エネルギー安全保障に寄与」すると述べていますが、事実に反します。 不安定な供給 原発
Articles by kyou yamamoto
原発ゼロ・再エネ署名/50万目標 全国連が総会

原発をなくす全国連絡会は29日、東京都内と各地をオンラインで結んで総会を開き、2025年の活動方針を決めました。 全日本民医連の岸本啓介事務局長が開会あいさつし、「政府が“原発回帰”を強める中、市民の運動で脱原発にか
エネルギー基本計画 原発優遇の実相/原子力資料情報室事務局長 松久保肇さんにきく(上)

コスト安くみせ誘導 国の中長期のエネルギー政策の方向性を示す「第7次エネルギー基本計画(エネ基)」の案は、それまでの原発の「依存度を低減」から「最大限活用」にかじをきりました。エネ基の原子力政策に関する検討を行った総合
再稼働 反対が多数/札幌 チェルノブイリデー はたやま候補ら宣伝

原発問題全道連絡会と国民大運動北海道実行委員会は27日、チェルノブイリデーの定例宣伝を札幌駅前で繰り広げました。 道行く人に泊原発の再稼働と核ごみ持ち込みについてマグネット投票を呼びかけると、旅行者や学生、昼休み中の会
原発ゼロ 田布施から/山口 大平氏が高見候補応援

山口県田布施(たぶせ)町議選(2月2日投票)が告示された28日、日本共産党の大平よしのぶ衆院中国比例候補は、20年ぶりの議席獲得をめざす高見ひでお候補の応援に駆け付け、「最大の争点は(近隣の)上関町への原発、核のゴミ捨
原発事故危険 格段に増す/第7次エネ計画 福島で学習会

ふくしま復興共同センター(野木茂雄代表委員)と福島県革新懇(佐藤政男代表)は25日、政府の「第7次エネルギー基本計画(案)」学習会を福島市で開き、60人が参加しました。 原発問題住民運動全国連絡センターの伊東達也代表委
“原発ゼロまで闘う”/女川差し止め原告団 解散・報告会

宮城 宮城県の女川原発再稼働差し止め訴訟原告団は25日、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働をめぐって争っていた控訴審判決の報告会と講演会を石巻市で開きました。 過酷事故を想定した避難計画の不備を争点とし
原発は国の責任、最高裁判決正そう/都内で公開市民シンポ

「原発と司法―いま私たちに問われていること」 「原発と司法―いま私たちに問われていること」と題した公開市民シンポジウムが26日、東京都内で開かれ、オンライン視聴と合わせて約230人が参加しました。日本環境会議、ノーモア
原発事故 二度と起こすな/生業訴訟第2陣で口頭弁論 福島地裁
東京電力福島第1原発事故の被災者約2000人が国と東電に慰謝料と地域の原状回復を求めた生業(なりわい)訴訟第2陣の口頭弁論が23日、福島地裁(小川理佳裁判長)であり、原告4人が証言に立ちました。 福島市大波に住む女性(
クローズアップ 宮城 原発に代わる市民発電10年目/出資の民家に太陽光パネル

「事業所の電気料負担軽減に期待」 国が昨年示した「エネルギー基本計画」案で原発回帰の姿勢を強め、被災原発として初めて女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)が再稼働しました。そんな中、宮城県で「原発に代わるエネルギーを示
原発汚染土 新宿御苑に持ち込むな/吉良・山添参院議員ら 住民と環境省ただす

環境省が福島第1原発事故による汚染土を新宿御苑(東京都新宿、渋谷両区)などに持ち込み再生利用の実証事業をしようとしている問題で、住民や日本共産党議員らが16日、環境省にただしました。 吉良よし子、山添拓両参院議員、新宿
原発技術委に議論継続要請/新潟・市民団体
新潟県が独自に、東京電力柏崎刈羽原発の安全対策などを検証する「技術委員会」が昨年末に報告書をとりまとめたことについて、市民団体が17日、「議論は終わっていない」などと訴える申し入れを、県や技術委員会に行いました。 県
再エネの力 群馬の自治体(1) 中之条町/町が中心に新電力会社設立

地域の資源を再生可能エネルギーとして活用し、同時に地域活性化や地域課題の解決につなげる取り組みが群馬県で進んでいます。2013年に国内で初めて自治体が中心となって新電力会社を設立した中之条町では、株式会社中之条パワーが、
乾式貯蔵施設 条件ない/宮城・女川原発 町長に2町議

東北電力による女川原発(宮城県石巻市、女川町)敷地内への乾式貯蔵施設の設置計画をめぐり、日本共産党の阿部律子、無所属の髙野晃両女川町議が17日、須田善明女川町長に住民説明会の開催などを要請しました。日本共産党宮城県委員会
きょうの潮流
国の気候変動対策やエネルギー政策にかかわる三つの文書について、国民の意見を今月26日まで募集しています。「地球温暖化対策計画」、「エネルギー基本計画」、これと一体的に遂行する「GX2040ビジョン」の三つの案です▼原発
原発推進のエネルギー基本計画/福島から怒りの声

国のエネルギー政策の指針となる第7次「エネルギー基本計画」(エネ基)の案を経済産業省の審議会が了承し、現在、意見募集が行われています。政府の原発推進政策を反映し、原発の最大限活用をうたい新増設も容認した今回の計画案。20
損害は人格の否定/動燃差別是正訴訟 控訴審結審
高速増殖炉「もんじゅ」などを運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構=旧動燃)の元職員6人が、「敵性判定」と呼ばれるレッテル貼りで、賃金・昇格差別を受けた「動燃差別是正訴訟」の控訴審の第2回口頭弁論が14日、東京高裁(
「原発活用」許さぬ/被害は今も続く 福島

ふくしま復興共同センター(野木茂雄代表委員)は14日、原発ゼロを掲げて毎月実施している「イレブン行動」を福島市で行い、原発の「最大限活用」が打ち出された第7次エネルギー基本計画(案)の撤回を求めました。日本共産党の神山悦
「原発活用」許さぬ/再エネ転換こそ 東京

全労連や全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は14日、東京・新宿駅前で、政府の原発回帰の姿勢からの転換を求めて、「福島第1原発事故を忘れない」イレブンアクションに取り組みました。
本気の再エネ問われる/山添政策委員長が主張
ニッポン放送番組 日本共産党の山添拓政策委員長は、11日配信のニッポン放送のポッドキャスト番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演し、政策アナリストの石川和男氏と、エネルギー政策について議論しました。 政府が昨年1