原発問題全道連絡会と国民大運動北海道実行委員会は2月26日、原発ゼロ、核ごみノーを訴える「チェルノブイリデー」宣伝を札幌駅前で行いました。
泊原発の再稼働と核ごみ持ち込みの賛否を問うマグネット投票を呼びかけると、通行人らが次々と投票しました。
「反対」に投じた76歳の女性は、福島やチェルノブイリの事故にふれ、「原発に頼ろうとするのはとんでもない。いまでも後遺症や生活に影響しているんだから、再稼働は絶対にだめ」と力を込めました。
道原発連の堀一代表委員、姫宮利融常任理事、道労連の三上友衛議長、日本共産党の、はたやま和也参院比例候補(元衆院議員)がマイクを握りました。
はたやま氏は、石破政権が閣議決定したエネルギー基本計画の「原発を最大限活用」を批判し、「北海道は発電量の4割が再生可能エネルギーとなってきています。原発ではないエネルギー政策を求める声が広がり、政治の決断一つで新しい日本をつくることができます。一緒に声を上げましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月5日より転載)