原子力規制委員会の検討会は19日、東京電力福島第1原発で発生している高濃度放射能汚染水を多核種除去設備で処理した汚染水を薄めて海に放出する政府の方針に基づく東電の対応計画について、報告を受けました。 会合では規制委な
Articles by kyou yamamoto
海洋放出 白紙撤回を・・東電社長に抗議 宮城県庁前でスタンディング
宮城県内の市民団体は20日、福島第1原発から出るトリチウム汚染水の海洋放出計画について村井嘉浩知事に説明に来た東京電力の小早川智明社長に対し、県庁前でのスタンディングで抗議の意思を示しました。 「汚染水の海洋放出断固
海洋放出 白紙撤回を・・いわき市長に行動要請 3野党・労組
福島県いわき市内の労働組合4団体と日本共産党・立憲民主党・社民党の3野党は20日、東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出決定に抗議し、政府に「白紙撤回を要請する」よう求める連名の要望書を、いわき市長宛てに提出しました。
福島原発汚染水海洋放出・・怒り持ち抗議 新医協が声明
新日本医師協会(新医協)は17日、東京電力福島第1原発の汚染水の処分をめぐって、菅義偉政権が海洋放出の方針を決めたことに「怒りを持って抗議し撤回を求める」とする声明を発表しました。 声明では、医療と健康に携わる者が人
原発事故除染工事 岩渕氏・・不当な高値疑惑 追及
岩渕友議員は7日の参院決算委員会で、東京電力福島第1原発事故後の大手ゼネコンによる除染工事について、不当に高値になっている疑惑を追及し、国としての検証を求めました。 原発事故処理費用のうち、除染費用は国の求めに応じて
原発汚染水放出 撤回求める声・・岩手 党の訴えに共感広がる
大不漁とコロナで苦しいのに… 岩手県では原発汚染水海洋放出に抗議し、撤回を求める日本共産党の訴えに、住民の共感が広がっています。 共産党気仙地区委員会は14日、大船渡市と陸前高田市で緊急宣伝。漁港で演説を聞いたカキ養
原発汚染水放出 撤回求める声・・宮城 震災復興途上に大打撃
政府は13日、東京電力福島第1原発で増え続けるトリチウムを含む汚染水の海洋放出の方針を決めました。これに対し福島県だけではなく近県の宮城や岩手などの漁業関係者や消費者の間でも反対、撤回を求める声が急速に広がっています。
汚染水 海に流すな・・党道委勤務員がスタンディング
菅政権が東京電力福島第1原発から出るトリチウム汚染水の海洋放出を閣議決定したことに抗議し、日本共産党北海道委員会の勤務員支部は16日、札幌市の地下鉄北13条東駅前でスタンディングをしました。はたやま和也前衆院議員も参加
汚染水海洋放出決定に抗議
全労連 全労連は14日、東京電力福島第1原発事故に伴う汚染水を海洋放出する政府の決定に抗議し、撤回を求める黒澤幸一事務局長の談話を発表しました。 「福島の復興を口実にした決定は、福島に重ねて被害を押しつけるものであり
汚染水 処理条件なし・・山添氏「海放出は言語道断」
山添拓議員は14日、参院資源エネルギー調査会で、東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出について質問しました。 山添氏は、13日に経済産業省がアルプス処理水の定義を「トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準
安全への緊張 欠如・・共産・遠藤氏 東電社長ただす 新潟県議会
新潟県議会は14日、東京電力の小早川智明社長を参考人招致した連合委員会を開き、柏崎刈羽原発における核物質防護に係る不正事案や安全確保対策について各会派が質疑を行いました。 東電社長の参考人招致は、東電トラブル隠し後の
漁業助けず追い打ち 汚染水放出「断固反対」・・共産党が漁協など訪ね懇談 青森・八戸
「汚染水の海洋放出に理解を示す漁師は誰一人いない」「漁獲量が減り、苦境に立たされている漁業を助けず、追い打ちをかけるなんて許せない」 青森県の日本共産党三八地区委員会と党県議、八戸市議団が14日、日本有数の漁港として
汚染水海洋放出 何が問題か・・高橋千鶴子衆院議員に聞く
政府が漁業関係者をはじめ地元の強い反対の声を無視して、東京電力福島第1原発で増え続ける放射能汚染水を処理した後の高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水の海洋放出方針を決定しました。日本共産党国会議員団福島チーム責任
汚染水放出 約束ほご・・山下議員批判 信頼破壊 撤回せよ
日本共産党の山下芳生議員は15日の参院環境委員会で、東京電力福島第1原発の汚染水海洋放出について、小泉進次郎環境相の姿勢を追及しました。 山下氏は、国と東電は「関係者の理解なしには海洋放出は行わない」と漁業者に約束し
汚染水海洋放出決定に抗議
各団体声明 東京電力福島第1原発で出る放射能汚染水を処理した後に残る、高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水(アルプス処理水)を薄めて海に流す方針を菅義偉政権が13日に決定した問題で、各団体が反対や抗議の声明をあげ
柏崎刈羽行政命令 再稼働の道残す決定・・新潟大学名誉教授 立石雅昭さん 運転資格、検討し直せ
東京電力柏崎刈羽原発でテロ対策などに重大な不備があったとして原子力規制委員会が14日、東電に対し同原発での核燃料の移動禁止命令を出したことについて、立石雅昭・新潟大学名誉教授に聞きました。 原子力規制委員会が東電に柏
柏崎刈羽原発 「運転禁止」は当然・・穀田国対委員長が会見
日本共産党の穀田恵二国対委員長は14日、国会内で記者会見し、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で核物質防護の不備が相次いだ問題で、原子力規制委員会が東電に対し核燃料の移動を禁じる事実上の運転禁止命令を正式決定したことへの受
原発マネー無縁の党・・新潟 藤野・たいら氏が宣伝
日本共産党衆院北陸信越比例候補の藤野やすふみ衆院議員と、たいらあやこ氏(新潟2区重複候補)は11日、新潟市内6カ所でキャラバン宣伝し「日本共産党の躍進でコロナ禍から命と暮らしを守る政治の実現と政権交代を」と訴えました。
柏崎刈羽 再稼働できず・・規制委 核燃料の移動禁止命令
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロ対策など核物質防護上の重大な不備があった問題で原子力規制委員会は14日、同原発で核燃料を原子炉内に搬入するなどの移動を禁じる是正措置命令を出しました。規制委が不祥事を理由に実用炉に対
きょうの潮流
「潮目の海」と呼ばれます。親潮の寒流と黒潮の暖流がぶつかりあう福島県沖。そこは、さまざまな魚種がとれる絶好の漁場として知られてきました▼豊かな海の幸を代々にわたって食卓にもたらしてくれた漁師たち。彼らはいま、死活にかか