【ベルリン=時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は22日夜のビデオ演説で、南部ザポロジエ原発を占拠するロシアが原発へのテロ攻撃を準備しているとの情報について、20カ国・地域(G20)の代表者らに伝えたと述べました。その
Articles by kyou yamamoto
福島第1原発1号機/原子炉の土台ボロボロ
原子炉3基が炉心溶融(メルトダウン)を起こした東京電力福島第1原発。今年3月、1号機内の水中ロボット調査で、原子炉直下の深刻な状況が見えてきました。原子炉を支えるコンクリート製の土台は鉄筋むき出しのボロボロの状態。鉄筋
高浜1号機 来月にも・・関電、福井県に再稼働報告
関西電力は21日、運転開始から40年を超えている老朽原発・高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の再稼働計画を福井県に報告しました。原子炉の起動について、1号機は7月下旬、2号機は9月中旬を目指すとしています。東京電力福島
福島原発千葉訴訟 第2陣控訴審が結審/国の責任明確にして 12月22日判決
東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県に避難した6世帯17人の住民が国と東電に計約1億円の損害賠償を求めた千葉訴訟第2陣控訴審の第13回口頭弁論が21日、東京高裁(土田昭彦裁判長)であり、結審しました。判決は12月
傷つけられた人権回復を/原発被害東京訴訟控訴審 原告訴え
東京電力福島第1原発事故で福島県から東京都内などに避難した住民17世帯47人が、国と東電に対して1人当たり約800万円の損害賠償を求めた福島原発被害東京訴訟の控訴審の口頭弁論が20日、東京高裁(三角比呂裁判長)でありま
福島原発事故 国の責任を否定した最高裁判決1年/徹底審理・裁判官公正に 4訴訟原告、最高裁に請願
東京電力福島第1原発事故をめぐり国の責任を否定した最高裁判決から17日で1年になるのを前に、判決が出された4訴訟の原告は16日、最高裁に対し、今後の訴訟では徹底した審理を行い、裁判官の公正さを担保する措置を講じることな
貯水池の現状維持を・・IAEAトップ ザポロジエ原発訪問
【ベルリン=時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、ロシア軍が占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発を訪れました。 カホフカ水力発電所のダム決壊に伴い冷却水の確保が課題となっています。グロッシ氏は原
きょうの潮流
原発の再稼働や新増設、運転期間延長など原発回帰の姿勢を鮮明にした岸田文雄政権。原発が抱える問題は何ら変わっていません▼関西電力が福井県の原発の使用済み核燃料をフランスに運び出すという計画も、それを浮き彫りにしました。県
ウクライナ 原発冷却対応確認へ・・IAEAトップ現地入り
【ベルリン=時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は13日、ウクライナの首都キーウでゼレンスキー大統領と会談しました。冷却水の確保が課題となっているザポロジエ原発の情勢を巡り意見を交わしたとみられます。グロ
再エネへ政治決断を/東京・新宿 全国連絡会 原発推進撤回訴え
全労連、全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は12日、東京・新宿駅前でイレブン行動を行いました。老朽原発の運転延長など岸田政権が原発推進等5法(GX電源法)を強行したことに抗議。原発推進政策の撤回、東京電力福
衆院比例議席奪還へ全力/北陸信越 藤野候補 原発ゼロ・再エネこそ
解散・総選挙含みの情勢の中、日本共産党の藤野やすふみ衆院北陸信越比例候補=前=は10日、北陸3県の県都(福井、金沢、富山の各市)5カ所を駆けるキャラバン宣伝に取り組み「本物の『改革の党』の共産党を伸ばし、再び国会へ駆け
原発停止 規制委に迫る・・衆院委で笠井氏 ケーブル不備巡り
関西電力、九州電力の原発で火災防護対象のケーブルが認可された設計に従って施工されていなかった問題で、日本共産党の笠井亮議員は8日、衆院原子力問題調査特別委員会で、「規制基準への適合が判断できない原発は直ちに停止すべきだ
自民 原発審査緩和求める・・特別委提言案 老朽施設停止を忌避
自民党の原子力規制に関する特別委員会(委員長・鈴木淳司衆院議員)は7日、原子力規制の方向性などに関する提言案をまとめました。原発の60年超運転を可能にするなど原発回帰を内容にした原発推進等5法(GX電源法)の成立を受け
高速炉開発 中止せよ・・衆院委 笠井氏 もんじゅ二の舞いに
政府の高速炉開発事業について日本共産党の笠井亮議員は7日、衆院経済産業委員会で「『もんじゅ』で失敗しているのに、なぜ高速炉の実証炉開発を進めるのか」とただし、事業の中止を求めました。 高速増殖原型炉の「もんじゅ」は1
原発推進5法に消費者連盟抗議
日本消費者連盟は6日、原発の60年超運転を可能とする原発推進等5法(GX電源法)の成立に抗議する声明を出しました。 福島原発事故後に、原発に依存しない社会の早期実現に向けた政策を策定し、歴代の政権は継承してきました。
原発の科学的検証へ・・新潟 県民参加で取りまとめ
新潟県が独自に原発の安全性を検証する「三つの検証」の取りまとめについて、検証総括委員会の元委員長の池内了(さとる)名古屋大学名誉教授や元委員の佐々木寛新潟国際情報大学教授らが県内各地で対話集会を重ねています。 3日に
女川原発訴訟 原告控訴・・差し止め認めず不服
東北電力女川原発2号機(宮城県石巻市、女川町)の事故時の避難計画に実効性がないとして、地元住民らが原発再稼働の差し止めを求めた訴訟で、原告側は5日、請求を棄却した仙台地裁判決を不服として、仙台高裁に控訴しました。 原
主張 原発推進法成立・・教訓踏みにじる暴挙許されぬ
原発推進等5法(GX電源法)が5月31日の参院本会議で自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、成立しました。東京電力福島第1原発事故の教訓に反し、原発推進を国の責務と定め、日本を危険な原発依存社会
原発回帰の逆流許さない・・長野 藤野比例候補キャラバン開始
解散・総選挙含みの政治情勢の中、衆院比例北陸信越ブロック(定数10、1減)で「前回失った党の議席奪還へ、全力を尽くします」と藤野やすふみ比例候補・前衆院議員は2日、長野県内の街頭を3日間駆けるキャラバン宣伝を開始しまし
鹿児島 川内原発延長 是非問う・・県民投票条例求め署名開始
運転開始から40年の運転期限を間もなく迎える、九州電力川内(せんだい)原発1・2号機の、20年延長運転の是非を問う、県民投票の実施を求める市民団体は1日、鹿児島市の繁華街・天文館で、知事に県民投票条例制定を請求するため