富山・石川両県の北陸電力の株主8人が6月18日、北陸電の代表取締役5人に対し、石川県志賀町の志賀原発1、2号機の運転差し止めを求める訴訟を富山地裁に起こしました。 訴状では、北陸電の原発再稼働に向けた行為は北陸電およ
Articles by kyou yamamoto
火山灰想定 再審査を・・関電3原発 規制委が命令
原子力規制委員会は6月19日、関西電力の美浜、大飯、高浜の3原発7基(いずれも福井県)でこれまでの想定を超える火山灰が降る可能性があり、現在の火山灰想定では新規制基準に「不適合」だとして、審査をやり直すため火山灰の評価
福島に生きる 福島原発避難者訴訟原告 大塚智さん(80)・・自宅取り壊し 足震えた
福島原発避難者訴訟(早川篤雄原告団長)原告の大塚智さん(80)は、福島県浪江町から郡山市に避難しています。 無我夢中の8年 「無我夢中の8年間だった」と振り返ります。浪江町に住み、大熊町で不動産会社とパチンコ店を経営
3分で紹介 共産党(12)・・原発の危険性に警鐘鳴らし続ける
参院選挙に向けて、日本共産党など5野党・会派が5月29日、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)と13項目の「共通政策」に調印しました。安保法制=戦争法の廃止などとともに、「原発ゼロ」をめざすこ
シリーズ再エネの普及 循環型社会へ・・反原発から広がるパネル
耕作放棄地 屋根 農地の上にも… 日傘をさし、子どもの手を引く母親が行き交う閑静な住宅街に太陽光パネルが建っています。15キロメートル先に大阪湾を望む兵庫県宝塚市山本山手地区の丘の斜面で運転されるのは市民電力「宝塚すみ
きょうの潮流
地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づく長期戦略を政府が閣議決定しました。今世紀後半のできるだけ早期に「脱炭素社会」実現を掲げながら、二酸化炭素を大量に出す石炭火力は「依存度を可能な限り引き下げる」との表現で、維
再エネ法案共同提出・・原発ゼロへ5野党・会派
立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の5野党・会派は5月14日、再生可能エネルギー等の推進関連法案を衆院に共同提出しました。 地域の創意工夫による地産地消のエネルギーを推進する分散型
原発テロ対策施設未完なら期限前に停止命令へ 規制委
原子力規制委員会は6月12日、原発への意図的な航空機衝突などのテロ対策のための施設、特定重大事故等対処施設(特重施設)が期限以内に完成しない場合、期限満了時に炉内が約100度以下となる冷温停止状態とするため、期限前に使
震災 原発 泊原発審査長期化 活断層の疑い指摘・・市民・科学者が規制委動かす
北海道電力(北電)の泊原発3号機(北海道泊村)の審査が長期化しています。原子力規制委員会の更田豊志委員長は、泊原発の本体審査について「少なくとも1年くらいは始められる状況にない」と述べています。いったい何が起きているの
原発ゼロ法案審議を 笠井氏ら発言・・野党と市民 国会内で集会 & 原発ノー議員増やそう・・官邸前抗議
原発ゼロ法案審議を 笠井氏ら発言・・野党と市民 国会内で集会 全原発の速やかな停止や再生可能エネルギー・省エネの推進を掲げた野党共同提出の「原発ゼロ基本法案」の国会審議を強く求める決起集会が6月7日、国会内で開かれまし
公害総行動 原発事故被害者 政府・東電と交渉・・どこが丁寧な対応か 和解手続き打ち切りに怒り
「拒否で苦しむのは住民」 第44回全国公害被害者総行動に参加する東京電力福島第1原発事故被害者の9訴訟団、100人は6月5日、政府と東京電力に被害の回復と補償を求めて交渉しました。 裁判外紛争手続き(ADR)を申し立
ここがいいネ!共産党 「ヨウ素剤配ってよ@あやべ」代表 塚崎圭さん・・“原発はいらない”と
綾部市で4人の子どもを育てる母親です。家の近くの川ではもうすぐホタルが飛び、秋には虫の音を聞きながら子どもたちを寝かせる。豊かな環境で子育てできることが自慢です。 福島での原発事故が起き、それまで遠い場所だと思ってい
「わが家荒れ悔しい」・・福島原発生業訴訟 裁判長ら検証に原告
東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島県などの住民が国と東電に損害賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で、仙台高裁は5月27日、事実上の現地検証に当たる現地進行協議を行い、県内の帰還困難区域
警報なし津波対策・・高浜原発 関電が報告
津波警報が発表されずに津波が敷地に到達する可能性があるとされる関西電力高浜原発(福井県高浜町)について関電はこのほど、潮位計で通常と異なる潮位変動を観測した場合に防潮ゲートを閉める対策を取ると、原子力規制委員会に報告し
核燃サイクル政策止めよう・・市民と国会議員の集会
安全性も合理性もない 原発から出る使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出して利用するという政府の核燃料サイクル政策は危険で合理性がないとして反対する市民と国会議員の集会が5月31日、国会内で開かれました。脱原発
原発稼働し太陽光発電は停止・・田村貴昭氏「意欲そぐな」
日本共産党の田村貴昭議員は5月31日の衆院環境委員会で、九州電力が原発再稼働を進めながら、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業者に発電の一時停止を求める「出力制御」を行っていることを批判し、「太陽光発電の接続検討申
「原発ゼロ」へ道きりひらく・・官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は5月31日、首相官邸前抗議を行いました。参院選挙に向け、市民連合と日本共産党など野党が、「原発ゼロ」を含む共通政策で合意。参加者からは「参院選で原発ゼロの日本をきりひらこう」などの声があがり
原発賠償対応 誠実に・・山添氏「和解案を尊重せよ」
日本共産党の山添拓議員は5月29日の参院東日本大震災復興特別委員会で、福島原発事故の被害賠償を求めた「裁判外紛争解決手続き」(ADR)の和解案を東京電力が相次いで拒否し、賠償を打ち切っている問題について、和解案を尊重す
関電3原発 火山灰想定「不適合」・・規制委、停止は求めず
原子力規制委員会は5月29日、関西電力の美浜、大飯、高浜の3原発(いずれも福井県)で火山灰の厚さの想定が新規制基準に「不適合」であると認定し、再審査するための申請を今年末までに行うよう関電に命じる方針を決定しました。噴
原発ゼロ基本法案 審議早く・・1000万人アクション・全国連絡会 署名を提出
「さようなら原発1000万人アクション」と原発をなくす全国連絡会は5月28日、衆院第2議員会館で会見を開きました。原発ゼロ基本法案の早期審議入りを求めて、緊急で取り組んだ団体署名を国会に提出。「多くの国民は原発のない社