
東京電力の関連会社ワットラインサービスが、業務委託で働く電気メーター交換工事作業者の労働組合との団体交渉を拒否したのは不当労働行為だとして東京都労働委員会は3月4日、救済命令を出しました。作業者は労働組合法上の労働者だ

東京電力の関連会社ワットラインサービスが、業務委託で働く電気メーター交換工事作業者の労働組合との団体交渉を拒否したのは不当労働行為だとして東京都労働委員会は3月4日、救済命令を出しました。作業者は労働組合法上の労働者だ

市民と野党の共同こそ 2011年3月11日に発生した、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から今年で9年。「原発ゼロ」を求める行動が各地で広がり、国会で野党4党による「原発ゼロ基本法案」の提出に結実しました。市民と野
関西電力幹部が福井県高浜町の森山栄治・元助役(故人)から金品を受け取っていた問題で、町が設置した「高浜町元助役関係調査委員会」(委員長・髙辻俊一弁護士)は3月2日、退職者を含む職員18人が森山氏と金品の授受をしていたと

福島市に住む薄夏江(うす・なつえ)さん(70)は「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の第1陣原告です。 2011年3月に起きた東京電力福島第1原発事故の被害者が、13年3月に国と東電を相手に原状回復と

原子力規制委員会が東北電力女川原子力発電所2号機(宮城県女川町・石巻市)の新規制基準「合格」を決定した2月26日、再稼働の是非を決める県民投票実現をめざす県民と県議の対話集会が仙台市で開かれ、約100人の市民が参加しま
2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を出した東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、原子力規制委員会は新規制基準に適合すると認めた審査書を正式決定しました。同原発をめぐっては、原発そのものの危

女川原発2号機「合格」・・規制委 地元からは再稼働反対の声 原子力規制委員会は2月26日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)が新規制基準に適合するとして、設置変更を許可しました。新規制基準に合格し許可を受け

新日本教育書道院顧問で浪江町津島裁判を支える会共同代表の吉川一男さん(79)は超多忙な日々を過ごしています。 勤めていた銀行を定年退職後は「自分ペースで趣味のソバ打ちなどをして暮らそう」と考えていましたが、東京電力福

首都圏反原発連合(反原連)は2月21日、首相官邸前抗議を行いました。参加者は、東京電力福島第1原発事故の被害者切り捨てを進める安倍政権や東電への怒りの声をあげるとともに、原発をなくすまで各地で声をあげつづける決意を交流

事故9年 東京電力福島第1原発事故の発生から間もなく9年―。構内では4000人規模の作業員が事故収束に向けた困難な作業を続けています。本紙チャーター機で上空から事故現場を取材しました。(中村秀生) 現場では、水素爆発

毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」(午後6時半、JR奈良駅前)に毎週車いすで参加し、「デモで良い声がでるように」と飴(あめ)を配っています。 自身を育んでくれた人たちに恩返しがしたいと自治体労働者になり、組合活動で原

日本共産党の山添拓議員は2月19日の参院資源エネルギー調査会で、広島高裁による四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めの仮処分決定(1月17日)を受け、原子力規制委員会の更田豊志委員長らに敷地周辺の活断層調
関西電力は2月18日、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町)の3台の蒸気発生器のうち2台からそれぞれ1本の細管で外側部分が削れたとみられることが確認されたと発表しました。同日、原子力規制委員会に法令に基づき報告しま

脱原発をめざす首長会議が2月16日、福井県敦賀市でフォーラムを開き、全原発の廃炉政策への転換と、東京電力福島第1原発の放射能汚染水を海洋放出しないよう求める声明を発表しました。 世話人の平尾道雄・滋賀県米原市長ら7人

原発固執をやめ、再生可能エネルギーへの転換を求めよう―。原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)は2月16日、「原発・核燃料サイクルからの撤退」の促進などを掲げて、川崎市内で全国総会・交流集会を開きました。 原住

日本共産党愛媛県委員会と党国会議員団四国ブロック事務所は2月14日、トラブルが続発している四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について国の責任で原因究明と再発防止策を示し、住民への説明を尽くすよう四電を指導することなどを求
日本原子力発電(原電)が敦賀原発2号機(福井県)の新規制基準に基づく審査に使う地質データを無断で書き換えていた問題で原子力規制委員会の審査会合が2月14日に開かれ、原電の考え方について説明がありました。 会合は原電の

首都圏反原発連合(反原連)は2月14日、首相官邸前抗議を行いました。参加者からは、日本原子力発電が敦賀原発の再稼働をめぐり、活断層に関するデータを改ざんした問題など、うそ、ごまかしで進められてきた原発をやめさせようとの

東京電力福島第1原発事故からまもなく9年。今でも多くの住民が避難生活を強いられています。福島県浪江町津島地区で暮らしていた志田昭治さん(67)もその一人です。志田さんには、忘れられない言葉があります。 ■いつ戻れるか
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の新規制基準に基づく原子力規制委員会の審査会合で、原電がボーリング調査結果の地質データの書き換えをおこなっていたことがわかりました。2月7日に開かれた会合で規制委が指摘して明らかに