電気事業法等改定案が衆院で審議されています。同法案は、電気・都市ガス・熱供給事業の市場を全面自由化することで10兆円を超える「総合的なエネルギー市場」を創出し、電気やガスなどこれまでの事業の垣根を越えた総合エネルギー産
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南海トラフのプレート境界 浅い所でも「ゆっくり滑り」・・九州大など 日向灘で微動観測
南海トラフの浅いプレート境界でも「スロースリップ」と呼ばれるゆっくりとした滑りが起きることを裏付ける微動を日向灘の海底で観測したと、九州大学や鹿児島大学、長崎大学、東京大学などの研究チームが5月8日付の米科学誌『サイエ
初参加者が見た福島・・大震災・青年ボランティアセンター/民青同盟
日本民主青年同盟中央委員会が主催した東日本大震災・全国青年ボランティアセンター(第8次)の活動が5月6日までに終了しました。初参加者が見た福島の現状は─。 (菅野尚夫) 沖縄の島袋恵裕さん(28)置かれた状況は共通・・
温室効果ガス 削減目標見直しを・・井上議員 「奇策」を批判/参院外交防衛委
日本共産党の井上哲士議員は5月7日の参院外交防衛委員会で、政府が4月30日に示した2030年の温室効果ガス削減目標(2013年比で26%削減)の要綱案について追及し、抜本的な見直しを求めました。 政府案は、基準年を京
住民側が即時抗告・・川内原発差し止め却下に対抗
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働差し止めを求めた仮処分申請を却下した鹿児島地裁の決定を不服として、周辺住民ら12人は6日、福岡高裁宮崎支部に即時抗告しました。 鹿児島地裁は先月22日の
福島の現実は 聞き取り調査、前半のまとめ・・全国青年ボランティアセンター
福島県内4ヵ所に設けられた全国青年ボランティアセンター(日本民主青年同盟中央委員会主催)は5月4日までに被災地フィールドワークや聞き取り調査の前半の活動を終えました。前半の活動に参加した青年たちが「見て、聞いて、考えた
“泊原発なくても電気足りている”・・停止3年パレード/北海道
泊原子力発電所(北海道泊村)の運転停止から丸3年となった5月5日、札幌市で「泊原発停止3周年記念パレード!」が行われました。 親子連れや外国人など200人以上が参加し、アンパンマンの曲や「小さな世界」などをBGMに「
温室効果ガス削減・・これでは国際責任果たせない
これでは国際的責任が果たせないばかりか、果たす気があるのかさえ疑われる―。地球温暖化を防止するため、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出を削減する目標をめぐる安倍晋三政権の議論は、率直にこういわざるを得ないもので
原子力政策に反省ないか・・紙議員 参考人質疑で
日本共産党の紙智子参院議員は4月15日の国際経済・外交調査会の資源・エネルギー問題をテーマとする参考人質疑で質問に立ちました。紙氏は、東日本大震災・福島第1原発事故から4年を経た今も町民全体が避難生活を強いられている被
川内原発 再稼働差し止め却下に疑問、火山の影響評価に不備・・京都大学名誉教授・火山学者 石原和弘さんに聞く
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働差し止めを求めた住民側の仮処分申請を却下した4月22日の鹿児島地裁決定。同原発の160キロ圏内に五つのカルデラ火山が存在することから、とくに注目された火山災害の
福島で見たこと伝えたい・・民青同盟中央委 青年ボランティアセンターを開設
日本民主青年同盟中央委員会は5月2日、東日本大震災・全国青年ボランティアセンター(第8次)を福島県内の4カ所(福島市・南相馬市・郡山市・いわき市)に開設しました。 2日は、19都道府県から参加した約180人が被災した
東電 汚染水漏れの危険認識・・福島第1 使用中止タンク再利用
東京電力福島第1原発の高濃度の放射能汚染水が入ったタンクの底近くで水たまりが見つかった問題で、当該タンクで2年前に漏えいの疑いが発覚して使用を中止するなど東電として危険性を認識していながら、漏えいしたと確定されていない
原発動かしてはダメ・・官邸前抗議行動
首都圏反原発連合は5月1日、首相官邸前抗議行動を行いました。関西電力が運転開始から40年前後の老朽原発の運転延長を原子力規制委員会に申請し、安倍晋三政権が原発比率を2割にする電源構成の議論を進めています。1300人の参
福島・中間貯蔵施設の予定地 視察、地権者と懇談・・市田副委員長、島津衆院議員ら
原発事故に伴う除染で出た土壌を搬入するため福島県大熊、双葉両町に建設する中間貯蔵施設の予定地を、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員、島津幸広衆院議員が4月30日、視察しました。 いわぶち友参院比例予定候補、福島県
福島第1 タンク汚染水漏れか・・東電発表 水たまり見つかる & 原子力機構、廃棄物ドラム缶3本に穴
東京電力は5月1日、福島第1原発で放射能汚染水を保管しているタンク一基で水たまりが見つかったと発表しました。東電は、タンク内の高濃度の汚染水が漏れたと推定しています。タンクはボルトで鋼板を締める簡易型で、2013年8月
高浜1・2号機延長申請・・関電老朽原発で初 & 「再稼働は無責任」・・学術会議提言
関西電力は4月30日、運転開始から40年前後の高浜原発1、2号機(福井県)について、原子力規制委員会に運転延長を申請しました。高浜1、2号機は、廃炉になった原発を除く国内43基の中で最も古く、運転開始から40年を超える
経産省・環境省の温暖化ガス「13年比26%削減」 目標案に有識者が批判・・30年排出量 「基準年なぜ動かす」
2030年の日本の温室効果ガスの排出量について、経済産業省と環境省合同の有識者会議が4月30日開かれ、両省から日本の削減目標を「13年比26%削減(05年比25・4%削減)」とする要綱案が示されました。 内訳は、経産
保安規定の再補正・・九電が提出 川内原発1、2号機
九州電力は4月30日、川内原発1、2号機(鹿児島県)の再嫁備に向けた認可手続きに必要な「保安規定変更認可」の再補正書を原子力規制委員会に提出しました。 川内原発は、1号機が先行して再稼働に向けた使用前検査を受けていま
凍土遮水壁の試験凍結開始・・福島第1 東電
東京電力は4月30日、福島第1原発の汚染水増加抑制策の一環で1〜4号機建屋周辺の地下を「氷の壁」で囲う凍土遮水壁について、一部で試験的な凍結を始めました。原子力規制委員会が28日に認可しました。 東電は設備の運用状況や凍
エネルギー見通し・・原発依存への回帰許されない
政府の「エネルギー基本計画」にもとづき長期エネルギー需給見通しを論議してきた経済産業省の審議会に、2030年の「エネルギーミックス(電源構成)」は、原子力発電は20~22%、太陽光など再生可能エネルギーは22~24%な