九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働差し止めを求めた仮処分申請を却下した鹿児島地裁の決定を不服として、周辺住民ら12人は6日、福岡高裁宮崎支部に即時抗告しました。
鹿児島地裁は先月22日の決定で、原発の新規制基準について「最新の研究成果や調査結果を踏まえ、多数の専門家が検討した。福島第1原発事故の経験も考慮した」と指摘。「新基準に不合理な点は認められない」として却下していました。
(「しんぶん赤旗」2015年5月8日より転載)
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働差し止めを求めた仮処分申請を却下した鹿児島地裁の決定を不服として、周辺住民ら12人は6日、福岡高裁宮崎支部に即時抗告しました。
鹿児島地裁は先月22日の決定で、原発の新規制基準について「最新の研究成果や調査結果を踏まえ、多数の専門家が検討した。福島第1原発事故の経験も考慮した」と指摘。「新基準に不合理な点は認められない」として却下していました。
(「しんぶん赤旗」2015年5月8日より転載)