東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)で8月1日、下請け企業の30代の男性作業員が帰宅途中に体調不良を訴えて病院に搬送されましたが、死亡しました。 作業員は早朝から作業に従事。作業を終えて帰宅する途中、原発から
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南相馬 柳美里が出会う③・・失われた暮らしを悼む
わたしは2012年3月から、臨時災害放送局「南相馬ひばりエフエム」で「ふたりとひとり」という番組のパーソナリティを毎週務めています。 臨時災害放送局というのは、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発
“福島第1の敷地超える津波は予見できた”・・注目集めた都司東大地震研元准教授の証言
東京電力と国を被告に原発災害の原状回復と損害賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の口頭弁論に、地震・津波研究の第一人者、元東大地震研究所准教授の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)氏が原告側の証人とし
政府は公開説明会を・・真島氏「川内再稼動やめよ」
日本共産党の真島省三議員は7月29日の衆院経済産業委員会で、各種世論調査で6割が反対している川内原発(鹿児島県)再稼働について、九州電力と政府の責任で公開の住民説明会を開くよう求めました。 九電と経産省・原子力規制庁
“福島に生きる”連帯してくれる支援者・・福島原発避難者訴訟原告 渡邉克巳さん(68)
福島県富岡町からいわき市に避難している渡邉克巳さん(68)は、東京電力の福島原発事故後について「地獄へ突き落とされたかのようです」と話します。 渡邉さんは、1991年3月、22年間勤めた県立高校の英語の教員を退職し、
支援広げ勝利へ集会・・京都原発裁判支援ネット設立
集会後映画上映 京都地裁における大飯原発の差し止めを求める訴訟と、福島の原発事故による被害に対して損害賠償を求める京都訴訟の支援の輪を広げ、勝利しようと8月1日、京都市下京区で「京都原発裁判支援ネット」の設立集会が開か
火山モニタリング検討会合・・時期・規模の予知困難
原子力規制委員会の火山活動のモニタリングに関する検討会合が7月31日開かれ、火山活動状況について電力会社から報告があった場合の規制委の判断に対して助言を行う専門家組織の設置などを求める提言がとりまとめられました。 提
美浜原発震源深さの設定・・規制委の要求 関電が採用
原子力規制委員会の新規制基準への適合性審査の会合が7月31日開かれ、関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の基準地震動(原発で考慮すべき地震の揺れ)に影響する地震の震源深さの設定について、関電は、規制委の要求する3キロ
川内原発を動かすな 官邸前行動・・声を政府に突きつける
8月10日にも川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が狙われるなか、首都圏反原発連合(反原連)は7月31日、毎週金曜日の首相官邸前抗議行動を行いました。「川内原発を動かすな」などのプラカードを手にした380
汚染水除去ほぼ完了・・福島第1の2〜4号機トレンチ
東京電力は7月30日、福島第1原発3号機海側の地下トンネル(海水配管トレンチ)内にたまっていた高濃度汚染水抜き取り作業が完了したと発表しました。汚染水のない1号機のトレンチを除く2〜4号機で計約1万1000トンが除去さ
川内原発10日にも再稼働 & 大型がれき あす撤去へ・・3号機プール
九州電力は7月31日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)を早ければ8月10日にも再稼働させる方針を原子力規制委員会に伝えました。1号機の起動は、定期検査で停止した11年5月以来。 九電は起動の数日後、タービンと接続
全労連九州が政府交渉・・原発・基地問題など民意実現を
九州・沖縄の8県でつくる全労連九州ブロック協議会は7月31日、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)再稼働や、沖繩・辺野古で強行されている米軍新基地建設、九州へのオスプレイ配備中止、最低賃金の引き上げなどを求め、各省に
高浜1号の使用延長危険・・市民団体が原子力規制委批判
老朽原発の審査の問題点について7月30日、市民団体・原子力資料情報室が国会内で集会を開きました。 原子力規制委員会は、老朽原発の圧力容器で問題となる脆性遷移(ぜいせい・せんい)温度(鋼材がもろくなる境界温度)の予測法
「一歩前進」司法で決着を・・東電強制起訴 妻亡くした渡辺さん
「司法の場に引きずり出せた。一歩前進だ」。東京電力の旧経営陣らが強制起訴されることについて、福島県川俣町山木屋地区の出身で、現在は同町の仮設住宅で暮らす渡辺幹夫さん(65)はこう話しました。妻はま子さん=当時(58)=
告訴団「やっとここまで」・・検察審査会の起訴議決 武藤類子さんら
検察審査会の起訴議決を受け、福島原発告訴団団長の武藤類子さんらは午後2時すぎ、東京・霞が関の東京地裁前で「市民の正義」「強制起訴」と書かれた垂れ幕を掲げました。報道陣がカメラのシャッターを切る中、武藤さんは告訴団代理人
九電は住民説明会開催を 川内再稼働やめよ・・市民団体が経産省に要請
九州電力が8月にも再稼働を狙う川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)をめぐり、鹿児島県の市民団体「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」のメンバーらが7月29日、国会内で、経済産業省と交渉しました。地域住
子の日常奪った原発・・いわき市民訴訟口頭弁論 原告ら陳述
福島県いわき市民1574人が国と東京電力を相手に原状回復と損害賠償を求めている「いわき市民訴訟」の第12回口頭弁論が7月29日、福島地裁いわき支部(杉浦正樹裁判長)で行われました。第3次原告の母親と代理人の弁護士が意見
北米初の海上風力発電所 住民も歓迎・・建設が本格的に開始
北米初の海上風力発電所の建設が、米国北東部のロードアイランド州で7月27日、本格的に開始しました。 ロイター通信によると、風力タービン5基からなる3万キロワットの風力発電所は同州のブロック島の沖合約4・8キロに1年以
翌日、102歳は自殺した・・遺族3人 東電提訴/福岡地裁
福島県飯舘村で2011年4月、102歳の男性が自殺したのは東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされたことが原因だとして、遺族3人が7月29日、東電を相手に慰謝料など約6000万円を求める訴訟を福島地裁に起こしました
事故想定訓練 規制委が視察・・川内原発
原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長代理は7月28日、前日に引き続いて九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を訪れ、重大事故を想定した総合訓練を視察しました。訓練は30日まで。 同日の訓練は、地震な