福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、5月11、12両日に採取した港湾内の海水の放射能濃度が計5カ所の測定点で過去最高値を更新しました。東京電力が14日までに発表しました。2〜4号機海側の
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バイパスの水 海放出へ・・東電 汚染濃度「目標下回る」&汚染水流出地周辺・・トリチウム濃度が上昇
バイパスの水海放出へ・・東電 汚染濃度「目標下回る」 東京電力は5月14日、福島第1原発の地下水バイパスでくみ上げてタンクにためている水に含まれる放射性物質濃度の分析結果を発表しました。 トリチウム(3重水素)が1リット
「因果関係断定せず」「美味しんぼ」・・小学館が見解
小学館の週刊『ビッグコミックスピリッツ』に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」(雁屋哲作、花咲アキラ画)の「福島の真実」編で、東京電力福島第1原発を訪問した主人公が鼻血を出すなどの描写が論議を呼んでいる問題で、同誌編集部
放射能濃度 最高値(8000ベクレル)相次ぐ・・福島原発 2〜4号機間の地下水
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、東電は5月12日、海側にある測定用井戸など2カ所で7日に採取した地下水のトリチウム(3重水素)濃度が過去最高値を更新したと発表しました。4月下
日本は火山噴火や地震、津波が多い国・・自然の猛威 過小評価は禁物
原子力規制委員会が昨年作った原発の新規制基準には火山の影響が加わり、対策が審査されています. 鹿児島県にある九州電力・川内(せんだい)原発の審査で、再稼働を急ぐ九電は桜島の噴火で敷地に最大15センチの火
福島県、「美味しんぼ」遺憾・・風評助長「断固容認できず」
週刊『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発訪問後に鼻血が出たり、福島県の井戸川克隆・双葉町前町長などが登場し「今の福島に住んではいけない」と発言したりする場面が
福島第1用資材置き場・・100トンクレーン転倒&原子力規制委の2審査会を開く
福島第1用資材置き場・・100トンクレーン転倒 東京電力は5月12日、福島県楢葉町にある資材置き場の100トンクレーンが同日午前10時20分に転倒したと発表しました。福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)構内で使用する資
日本原電 住民説明会触れず・・東海第2 関係自治体に回答書
茨城県東海村の東海第2原発の適合性審査申請をめぐる問題で、日本原電は5月12日、「住民や議会に十分な情報を提供していない」として、申請についての判断を保留していた同原発立地・周辺11市町村長に回答しました。 これまで
これでは“被ばく計画” 原発事故の避難計画 実効性は・・環境経済研究所代表・上岡直見さんに聞く
東京電力福島第1原発事故を受け、原子力災害対策を事前に重点的に整備する地域は、従来の原発から8〜10キロから、30キロ圏に大幅に広げられました。しかし、避難計画ができていなかったり、避難計画はあってもその実効性が疑問視
首相に原発ゼロ求める・・東京 母親らウオーク
母の日の5月11日、東京都武蔵野市で全原発の廃炉などを求める「パパママぼくの脱原発ウオークin武蔵野★三鷹」が行われました。約400人(主催者発表)が参加。子どもを連れた母親らが黄色いカーネーションや風船を手に、ドラム
めざすは観光の復活 「原発ゼロ署名」住民の過半数突破・・福島・北塩原村 小椋敏一村長に聞く
ふくしま復興共同センターが呼びかけた「原発ゼロ100万人署名」に取り組み住民過半数を突破した福島県北塩原村の小椋敏一村長に聞きました。 (福島県・野崎勇雄) 以前から核兵器や原発は恐ろしいと考えていましたが、東京電力
大飯想定地震揺れ、856ガルに引き上げ・・関電、規制委審査会合で表明
原発再稼働の前提となる安全審査で、関西電力は5月9日、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)で想定する地震の揺れ(基準地震動)を申請時の700ガルから856ガルに引き上げる方針を示しました。同日開かれた原子力規制委員会の
“福島に生きる”「ゼロ」への思い曲に・・フォークグループ「いわき雑魚塾」久保木 力さん(48)
フォークグループ「いわき雑魚(ざこ)塾」の一員、久保木力(つとむ)さん(48)。福島県いわき市に住んでいます。職業は、宅配ドライバーです。 千葉県生まれ。1歳のときにおじ夫婦の養子となり、いわき市に来ました。「ドライバ
人気漫画「美味(おい)しんぼ」が物議をかもしています・・
人気漫画「美味(おい)しんぼ」が物議をかもしています。直近の連載で福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が問題に。地元の福島・双葉町は「風評被害を生じさせ、福島への差別を助長させる」との抗議文を出し
川内再稼働あり得ない・・実行委が緊急行動訴え/避難計画十分じゃないのに
鹿児島県庁で緊急行動訴え 全国の再稼働の一番手に狙われている川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働阻止を訴える「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集 会実行委員会」は5日9日、県庁で会見し、十分な避難
規制委員会 審査の現場から・・鳥取県西部地震 観測対象外が一転「対象に」
関西電力は5月9日に聞かれた原子力規制委員会の新基準への適合性審査会合で、大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(同県高浜町)の地震想定について説明しました。 2000年に鳥取県西部地震(震度6強)が起こった周辺地域で
混乱の跡そのまま・・福島・双葉町が役場公開
東京電力福島第1原発事故で全域が避難指示区域となっている福島県双葉町は5月9日、放射線量が高く原則立ち入り禁止の帰還困難区域にある町役場を報道陣に公開しました。時系列で事故発生以降の状況を書き留めた紙がボードに貼られ、
原発ゼロいますぐ・・官邸前行動 再生エネへ転換を
首都圏反原発連合(反原連)は5月9日、101回目の首相官邸前抗議行動を行いました。九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)を突破口に原発の再稼働を狙う安倍内閣に対し、2300人(主催者発表)が「原発やめろ」「川内原発再稼
福島・田村 国が避難解除しながら放射能ゴミ焼却場を計画 ・・住民「危険なもの押しつけだ
福島・田村 国が避難解除しながら 広域を放射能で汚染させる過酷事故を起こした東京電力福島第1原発から20キロ圏内で、国と東電が「減容施設」という名の放射能ゴミ専用の焼却場の建設計画をすすめようとしています。自宅に戻ろう
新規制基準は不十分・・参考人質疑 植田京大大学院教授 /塩川氏が質問
衆院経済産業委員会は5月9日、電気事業法改定案について参考人質疑を行いました。八木誠・電気事業連合会会長、広瀬道明・東京ガス社長、安念潤司・中央大学大学院教授、植田和弘・京都大学大学院教授の4氏が意見を述べました。