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川内再稼働あり得ない・・実行委が緊急行動訴え/避難計画十分じゃないのに

会見で緊急行動を呼びかける向原氏(左)=5月9日、鹿児島県庁
会見で緊急行動を呼びかける向原氏(左)=5月9日、鹿児島県庁

鹿児島県庁で緊急行動訴え

全国の再稼働の一番手に狙われている川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働阻止を訴える「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集

会実行委員会」は5日9日、県庁で会見し、十分な避難計画も策定されていない中での再稼働に反対する緊急行動に取り組むことを発表しました。

同事務局の向原(むこはら)祥隆さんは、「要援護者を除外したずさんな避難計画のもとで再稼働は絶対に許されない」と強調し、川内原発再稼働に反対する緊急署名や抗議行動への協力を訴えました。

実行委は、全県議会議員に対して「要援護者の避難計画は十分だと思うか」などを問う公開質問を送付し、見解を県民に明らかにするとともに再稼働に反対するよう働きかけていく予定。また、「要援護者避難計画は再稼働の要件にならない」と表明している伊藤祐一郎知事あてに、「原発から30キロ圏内の要援護者避難計画が未策定であることについての見解」を6月議会冒頭で表明するよう要請。

緊急署名は、再稼働の受け入れをめぐって重大な局面となる6月議会に向け、開会日の6月13日に知事あてに提出、議会前で1000人規模の抗議行動を全国と連帯し取り組むと表明しました。

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