看護師になって40年の八代明子さん(67)=福島市在住=が今一番気になることは、仮設住宅で暮らす避難者たちの健康悪化です。 「夜眠れない」「動悸(どうき)がする」「血圧が高い」。福島医療生協で取り組んでいる仮設住宅で
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凍土遮水壁の実証実験公開・・経産者と鹿島建設
経済産業者と鹿島建設はこのほど、東京電力福島第1原発で増える汚染水の抜本的対策と位置づける「凍土遮水壁」の実証実験を報道陣に公開しました。 凍土壁は原子炉建屋周囲の土を凍らせて、汚染水増加の要因となっている地下水の建
川内再稼働やめろ・・6・1「大抗議」成功へライブ/東京・新宿
6月1日に行われる「川内原発再稼働やめろ 0601官邸・国会前☆大抗議」(主催・首都圏反原発連合)の成功をめざし、18日、東京・新宿駅東口のアルタ前でカウントダウンライブが開かれました。主催は、音楽やアピールを通じて行
カフェ屋根に太陽光パネル・・「顔のみえる」エネルギーで暮らそう♪
どこでどのようにつくったかが分かり、納得して使える「顔のみえるエネルギー」で生活したいと、市民によるエネルギー自給の試みが始まりました。 (前田美咲) 京都市左京区のカフェ「かぜのね」の協同経営者が呼びかける「顔のみ
海水放射能最悪 完全にブロックされていません・・福島第1 湾内外5カ所&せき汚染水、処理後散水&アルプス系統さらに処理停止
東京電力は5月16日、福島第1原発の港湾内と港湾外の計5カ所で、海水中の放射性物質濃度が過去最高値を更新したと明らかにしました。同原発の地下水では最近、放射性物質濃度が最高値を更新するケースが相次いでいますが、海水への
鹿児島 再稼働反対署名に全力・・川内原発隣接市 住民半数めざす
川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市に隣接する、いちき串木野市の「避難計画を考える緊急署名の会」は、実効性ある避難計画がない中での原発再稼働には反対するよう市長に求める署名集めに全力を挙げています。5月17日は
原発作業2万人 生涯健康調査を・・厚労省検討会
東京電力福島第1原発事故の収束作業に当たった作業員の健康調査を議論する厚生労働省の有識者検討会は5月16日、被ばく限度を特例で100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げていた期間に従事した約2万人を対象に、
エネ基本計画 ごまかし指摘・・京都アピールが講演会
安斎育郎立命館大学名誉教授ら京都の学者や著名人がよびかけた原発ゼロ・ 「京都アピール」は5月17日、京都大学(京都市左京区)で、6回目となる講演会を開き、230人が参加しました。 安斎氏、大島堅一立命館大学教授がパネリス
うず潮エネ“原発4基分”・・潮流発電の基礎調査で判明/徳島大
「大渦で知られる鳴門海峡の潮流エネルギーは原発4基分に相当する」。徳島県が徳島大に委託して実施した潮流発電の基礎調査で、こんな結果が判明しました。 潮流の速い海峡部を中心にした約40平方キロの範囲を165ヵ所に区切り
「美昧しんぼ」休載ヘ・・小学館、最新号で説明
東京電力福島第1原発事故の健康影響に関する描写が波紋を広げている「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載の漫画「美味しんぼ」が、5月26曰発売号から休載することが17日、分かりました。小学館が19日発売の最新号で明
特定避難勧奨 夏にも解除へ ・・福島・南相馬
東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県南相馬市で続いている放射線量が局地的に高い「特定避難勧奨地点」の設定について、政府の原子力災害現地対策本部が今夏にも解除する意向を市に伝えていたことが5月16日、分かりました。解除
福島の植物摂取のチョウ・・異常や死亡率上昇/琉球大チーム
福島第1原発周辺で放射性物質に汚染された植物を採取し、チョウの幼虫に与えたところ、早期死亡や異常の発生率が増えた・・。チョウの食べ物による被ばくの影響についての実験結果を、琉球大学の大瀧丈二准教授らの研究
高浜原発の地震想定も・・規制委 700ガルで大筋合意
原子力規制委員会は5月16日、新基準への審査会合で、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で想定する地震の揺れ(基準地震動)について、700ガルとした同社の想定を大筋で了承しました。 関電は昨年(2013年)7月、同原発の
規制委 火山対策を大筋了承・・川内原発 “専門知見 審査と別”
原子力規制委員会は5月16日、新基準適合性審査の会合で、九州電力が川内原発1、2号機(鹿児島県)の火山監視体制の強化策を示したことを受け、火山対策を大筋了承する判断を示しました。 九電は、鹿児島県の始良(あいら)カル
福島第1原発 格納容器の配管漏水・・3号機初めて確認
東京電力は5月15日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階で、原子炉を覆う格納容器につながる配管の一つから水が漏れているのを確認したと発表しました。3号機で格納容器の漏水箇所が確認できたのは初めて。漏れた水は大量の汚染水が
福島第1また違法労働・・安藤ハザマ下請け 10時間超に是正勧告
東京電力福島第1原発で、作業員に労働基準法の上限の10時間を超える作業をさせていたとして、富岡労働基準監督署が建設会社安藤ハザマ(東京都港区)の下請け企業に是正勧告していたことが5月15日、分かりました。安藤ハザマにも
福島第1‥処理装置水漏れ&川内原発申請書「提出に遅れ」‥九電
福島第1・・処理装置水漏れ 東京電力は5月15日、福島第1原発の5、6号機建屋地下にたまった水から塩分を除去するための水処理装置(淡水化装置)で、水漏れが見つかったと発表しました。5、6号機タービン建屋などには、津波によ
「再稼働早く」規制委に圧力・・関西・九州の経済団体「値上げで負担増」「突電電気止まる」
関西経済連合会(関経連)と九州経済連合会(九経連)の代表は5月14日、東京都港区の原子力規制庁を訪れ、「一刻も早い再稼働を」と規制委による原発審査を迅速化するように求めました。両団体は先月、連名で原子力規制委員会、政府
浜岡再稼働断念を要請・・原発をなくす会 静岡県と中電に
国民の声が政府を動かし中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)が停止して3年目を迎えた5月14日、浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会(原発なくす静岡の会)は、中電と県知事に対し、浜岡原発の再稼働断念を要請しました
「保安規定違反」もんじゅ5件目・・規制委報告
約1万4000件の機器で点検漏れがあった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、保全計画の確認作業で「不適合」として処理すべきものを「誤記」として取り扱ったことや、その後に見つかった点検