日本ペンクラブの「子どもの本」委員会は3月11日、東京で福島原発事故後の子どもたちを考えるシンポジウムを行い、300人あまりが参加しました。浅田次郎・日本ペン会長に続き、作家で同委員会委員長の森絵都(えと)さんが「この会
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原発のない社会を・・キャンドルプロジェクト/東京
東日本大震災からの復興、原発のない社会をめざす青年らが3月11日夕、東京都渋谷区の代々木公園で、「忘れない3・11キャンドルプロジェクト」(実行委員会主催)を行いました。一緒に歩きませんか」との呼びかけに、多くの若者がキ
原発のウソ エネルギー計画案①・・安いエネルギー?本当に安定的か?
安倍晋三政権が月内の閣議決定を目指しているエネルギー基本計画案は、原発について発電単価が低く安定的な電源を意味する「ベースロード電源」と位置づけました。温暖化対策や日本経済のためにも原発が必要だといいます。原発の真の姿と
福島原発はいま 対談(上)危機続く3年 福島第1原発の汚染水をめぐる状況 ・・館野淳さん×野口邦和さん
元中央大学教授(核燃料化学)・舘野淳さん・・技術を結集する姿勢ない 日本大学准教授(放射線防護学)・野口邦和さん・・汚染水 安易な考えが問題 東京電力・福島第1原発事故の発生から3年・・。地下水が高濃度の放射能で汚染され
川内原発訴訟・・147人が追加提訴
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めを求め、同県の住民らが国と九電を相手に起こした訴訟で、新たに147人が3月11日、鹿児島地裁に提訴しました。今回で5回目の提訴。原告は22都府県の2242人になりました
6号機建屋地下で水漏れ・・福島第1 ホースの先端外れる?
東京電力は3月11日、福島第1原発6号機の原子炉建屋地下2階の床面で水たまりを見つけたと発表しました。 東電によると、同日正午すぎに漏えい検知器が動作したため、現場を確認したところ、2ヵ所で水たまりが見つかりました。 こ
沿岸・海溝付近で多発・・余震 気象庁が注意よびかけ
気象庁は3月10日、東日本大震災の巨大地震(マグニチュード=M9・0、最大震度7)の余震について、全体的に減少しているが、震災前に比べると東北地方の沿岸部や日本海溝付近で多い状態が続いていると発表しました。 青木元地震
神戸から追悼・・ろうそくに支援の思い
東日本大震災・原発事故から3年の11日夕、19年前に阪神・淡路大震災に漕った神戸から東北の犠牲者追悼と被災者の支援のために「3・11神戸からの祈り」(実行委員会主催)が神戸市三宮のマルイ前で開かれ、集まった人たちがろうそ
東日本大震災・原発事故3年 被災者 いま言いたい・・復興 国責任を
原発100%安全ありえない・・山木屋仮設自治会会長の廣野太さん(64)=福島県 川俣町= 自宅と田畑に通うことは可能になっています。花卉(かき)栽培については、再開しました。山木屋の風土によって、色彩のいい花に育ちます。
震災3年300人調査③・・「国の支援もっと」が9割
東日本大震災から3年の月日が過ぎました。本紙の被災者300人実態調査では、いまだに多くの被災者が仮設住宅などでの避難生活から抜け出せず、心身ともに限界状態に置かれていることが示されました。実態調査で浮き彫りになった被災
決定は住民の話し合いで、次世代への継承絶やさない・・防潮堤と津波の防災 首藤伸夫・東北大名誉教授に聞く
東日本大庭災から3年、防潮堤と津波の防災について、津波工学が専門の東北大学名誉教授・首藤伸夫(しゅとう・のぶお)さんに聞きました。 防潮堤をどうするのかは、そこに住む住民が話し合って決めるべきです。 頼り切り危険 大きな
被災者本位の復興を・・盛岡 穀田国対委員長が訴え
3月11日朝、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は、党岩手県委員会、同盛岡地区委員会とともに、盛岡市で被災者本位の復興を求める街頭宣伝をしました。 穀田氏は、国は被災者の生活と生業(なりわい)の再建へ必要な最大限の
悲しみと怒りの中 東日本大震災 3年・・「被災地を忘れないで」復興へ公的支援もっと
1万8000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は11日午後、発生から3年を迎えました。各地では地震発生の午後2時46分、帰らぬ人たちを思い、遺族らが追悼しました。今なお約27万人が仮設住宅などで避難生活を続け、
子育て中の家族つどう・・福島で音楽のつどい/被災各地で追悼行事
大震災・原発事故3年を目前にした3月9日、福島市の市音楽堂で「福島で子育て中の家族集まれ! 音楽のつどい」が開かれ、音楽とトークで体験を語り、励まし合いました。 福島市医師会長で、わたり病院総院長の丹治伸夫さんが主催者あ
大震災3年・・いま言いたい/原発「すべて廃止」増加・・世論調査
女川原発再稼働やめて 仮設住宅で1人暮らしの松井さく子さん(80)=宮城県女川町=震災前は、畑で野菜を作って自給自足で暮らしていました。今は、何でも買わなければいけないので生活が苦しい。それでも仮設でできた知り合いと「お
“福島に生きる”飯舘牛の復活で再建を・・飯舘村長泥区長 鴫原良友さん(63)
「3年になるのに時間は止まったまま。何にも変わらない。復興は見えない」。飯舘村長泥(ながどろ)区長を務める鴫原(しぎはら)良友さん(63)は、東京電力福島第1原発事故から3年を前にしてそう語りました。 ■牛飼育を生業に
大震災から3年 被災地は今・・住民に新たな線引き 福島進まぬ復興
除染の汚染土を庭に保管していることで、1年半前に取材した福島市渡利地区の太田イネさん(90)を訪ねると、汚染土の上にかぶせたシートが青から緑に変色しただけでした。2012年5月に除染した時の汚染土を入れた45リットル容器
東日本大震災3年・・政治は被災地の努力に応えよ
死者、行方不明者あわせて約1万9千人にのぼる大惨事をもたらした東日本大震災の発生から丸3年です。巨大地震と大津波、東京電力福島第1原発事故が重なった前例のない“複合災害”は、いまも全国で約27万人に不自由な避難生活を強い
東日本大震災、福島原発事故から3年を迎えるにあたって・・2014年3月11日 志位和夫
未曽有の大災害となった東日本大震災と福島原発事故から3年が経過しました。あらためて、犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。住まいや仕事を失い、生活再建への展望もなかなか見
きょう東日本大震災3年 本紙「300人実態調査」 被災者環境深刻な悪化・・「仮設から移れない」57%■生業の再建困難63%/避難生活もう限界
「次の住まいの見通しはたたず、仮設から出られない」―。多くの人々の命と生活の基盤を奪った東日本大震災から3年。避難者は全国で約26万7000人で、9万7000人の被災者がいまだに仮設住宅暮らしを余儀なくされています。本紙