東京電力は5月18日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、汚染水漏れを起こした3号地下貯水槽と新たにつくられた地上のタンクをつなぐ経路の試験をし、水漏れがないことを確認、汚染水の移送を開始したと発表しました。 同原発
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「原発やめて」声響く・・東京で、ツイッターでつながりデモ
「原発やめろ。再稼働反対」!。5月18日、東京・渋谷と原宿の街に、原発のない社会を求めて歩く約400人の市民の声が響き渡りました。主催は、ツイッターを通じて脱原発の一点で幅広い市民とつながる「Twit NO Nukes(
滞留水タンクから漏水・・福島第1 態勢整わず
東京電力は5月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の5、6号機付近にある滞留水タンクの上部から水があふれて漏れているのを、午前8時55分ごろ、構内散水作業の準備をしていた同社社員が発見したと発表しました。 漏れた
鈴木原子力機構理事長辞任・・月112万円報酬、退職金も
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」をめぐり、原子力規制委員会が、運転開始に向けた準備作業(使用前検査)の中止命令を出すことを決定。同機構の鈴木篤之(あつゆき)理事長は5月17日、引責辞任しました。「もんじゅ」
東通原発に活断層・・規制委チームが新評価書案
東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県東通村)敷地内の破砕帯(断層)が活断層である可能性が高いと指摘されている問題で、原子力規制委員会の専門家の調査チームは5月17日、「耐震設計上考慮すべき活断層である」とする新たな評
「放射能は安全に管理できるの?」・・リーフレット第2弾 反原連が配布開始
首都圏反原発連合は5月17日、首相官邸前行動で、リーフレット「NO NUKES MAGAZINE」第2弾「放射能は安全に管理できるの?」(写真)の配布を開始しました。「原発はいらない」と思いながらも、さまざまな疑問をもっ
原発 米核戦略に従い推進・・原発㊦/日米従属経済
日本の原子力発電政策は、日本国民の意思ではなく、米国の核戦略に従う形 で推進されてきました。 1953年12月、国連総会で演説した米国のアイゼンハワー大統領は、「アトムズ・フォー・ピース(原子力の平和利用)」と訴え、原発
原発推進の暴走とめよう・・官邸前
首都圏反原発連合(反原連)は5月17日、「即時原発ゼロ」を求める首相官邸前抗議行動を行いました。高速増殖炉「もんじゅ」に運転再開中止命令が出て、核燃サイクルの破綻が明らかなのに、原発の再稼働・輸出に突き進む安倍晋三内閣。
見積もりよりも少量・・汚染水漏れ 東電が発表
東京電力の広瀬直己社長は5月16日、福島復興本社(福島県楢葉町)で記者会見し、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の地下貯水槽から漏れた汚染水の量は当初の見積もりより大幅に少なかった可能性があると発表しました。地下貯水槽
原子力機構に処分内容伝達・・規制委/再発防止の体制 文科省整備指示
原子力規制委員会は5月16日、日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長を呼び、多数の点検漏れが見つかった高速増殖炉「もんじゅ」の問題で、保守管理体制の再構築など必要な措置を実施するまで、運転再開に向けた活動を中止することな
「大飯原発を停止せよ」「再稼働反対」・・あす首相官邸前行動
首都圏反原発連合による首相官邸前抗議行動が5月17日、午後6時から8時まで、首相官邸前および永田町・霞が関周辺でおこなわれます。「大飯原発を停止せよ」「再稼働反対」「すべての原発即時廃炉」と訴えます。 官邸前と国会正門前
安全軽視の原発事業者・・規制委で非難・苦言 日本原電‥「活断層」調査が遅い、もんじゅ‥作文しその場しのぎ
「活断層」調査が遅い・・敦賀原発・日本原電に 原子力規制委員会の専門家チームによる日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)敷地内の破砕帯調査で2号機原子炉直下に活断層があるとの初の評価書がまとまりました。昨年(2012年)
もんじゅ再開中止指示/敦賀2号直下は「活断層」・・「違法状態是正せず」 規制委
原子力規制委員会は5月15日の定例会合で、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運転再開準備の中止指示を命令することを決めました。原子力機構が目指すとしてきた今年度内の運転再開は不可能な状況とな
高速増殖炉もんじゅ 廃炉しかない・・停止命令で済まない数々の危険
原子力規制委員会は5月15日の定例会合で、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開停止を命令することを決めました。1万件近い機器の点検を怠っていたことが発覚したのを受けたものですが、もんじゅ
静岡 浜岡原発は廃炉に・・運転停止から2年 市民ら中部電・県に要請
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全原子炉が運転停止となって2年の5月14日、中電や県に対しての浜岡原発廃炉要請行動などが行われました。 主催は「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」(原発なくす静岡の会)な
原発「稼働ゼロ」米が妨げ・・原発㊤/日米従属経済
一昨年(2011年)の東京電力福島原発事故を受け、「原発ゼロ」を切望する声が国内外で高まっています。しかし、日本が「原発ゼロ」へ向かうことを、米国が根底で妨げています。 「エネルギー安全保障の観点から、原子力重視の姿勢を
福島・東電は慰謝料増額を・・浪江7300人申し立て 今月下旬
東京電力福島第1原発事故で精神的苦痛を受け続けているとして、福島県浪江町の住民約7300人が東電に慰謝料の増額などを求め、裁判外の紛争解決手続き(ADR)を行う原子力損害賠償紛争解決センターに今月下旬、和解の仲介を申し立
福島に生きる 「三春の滝桜」の子孫木を増やす・・近内耕一さん(80)
国の天然記念物に指定された日本三大巨桜の一つ、福島県三春町の「三春の滝桜」の子孫木を増やす仕事を続けている人がいます。同町で農業を営む近内(こんない)耕一さん(80)です。 滝桜は、樹齢1000年を超え、樹高12メートル
福島原発 地下水放出 結論持ち越し・・県漁連 風評被害を懸念
福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は5月13日、同県いわき市で県漁協組合長会議を開き、東京電力が福島第1原発の汚染水増加対策として敷地内で地下水をくみ上げ、海に放出する計画について協議しました。地下水は原子炉建屋で放射性
もんじゅ再開中止指示へ・・規制委 管理体制問題を重視/市田氏 廃炉強調
多数の機器で点検時期の超過が見つかった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は5月13日までに、未点検機器の整備などが完了するまで、運転再開に向けた準備を進めないよう指示