中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全原子炉が運転停止となって2年の5月14日、中電や県に対しての浜岡原発廃炉要請行動などが行われました。
主催は「浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会」(原発なくす静岡の会)など4団体で構成する「5・14 GOOD BYE☆浜岡原発実行委員会」です。
県知事あてに「浜岡原発の再稼働はさせずに、永久停止・廃炉を求める要望署名」1万2175人分を提出。「浜岡原発はいらない浜松の会」が呼びかけたものです。
「浜松の会」の村松幸久事務局長は「2年前から毎週街頭で訴えてきた。福島原発事故の惨状は静岡県民には人ごとではない。切実な願いを聞いてほしい」と訴えました。
県では高松央・秘書課総務班長が応対しました。
中電静岡支店では、林克・原発なくす静岡の会代表(県労働組合評議会議長)が「原発事故を二度と繰り返してはいけない。東海地震の震源域の真上にある危険な浜岡原発は再稼働させないで廃炉に」と強調しました。
「STOP原発震災はまおかキャンペーン」が全国的に集めた「1日も早く浜岡原発閉鎖の決断を」署名1万1983人分も県知事、中電あてに提出しました。