JRと原発という地域振興にとって欠かせない問題について、日本科学者会議北海道支部は11月3日、科学シンポジウムを札幌市内の大学で開き、熱心に話し合いました。 JR各社はローカル線の収支を公表し、赤字を理由に鉄路の廃止
原発汚染水 海に流すな・・広がる運動を交流 みやぎ生協などオンライン集会
来春にも狙われる東京電力福島第1原発事故の汚染水(ALPS処理水)海洋放出をめぐり、反対署名を広げている「みやぎ生協・コープふくしま」と宮城県漁協、宮城、福島両県生活協同組合連合会は2日、仙台市の会場とオンラインで交流
原発60年超で対応案・・規制委 30年以降10年ごとに劣化評価
原子力規制委員会は11月2日の定例会で、最長60年とされている原発の運転期間が延長された場合に対応した安全規制の変更案について検討を開始しました。東京電力福島第1原発事故を踏まえたルールがなくなることで、老朽原発を動か
原発運転延長「早急に骨子」・・規制委委員長が表明
原則40年、最長で60年とされている原発の運転期間の延長問題で原子力規制委員会の山中伸介委員長は、規制委としての検討状況について「早急に骨子を決めたいと考えている」と述べました。 28日に行われた内閣府の原子力委員会
原発推進政策に反対しよう・・幅広い団体が署名呼びかけ
さようなら原発1000万人アクション実行委員会が、原発再稼働推進や新増設、老朽原発の運転延長などに突き進む岸田政権の政策に反対し、再稼働中止などを求める署名を呼びかけています。署名は、オンライン署名サイト「チェンジ・ド
「原発ゼロ」めざし運動再スタートを・・京都ネットが学習会
岸田政権の原発再稼働・新増設方針に対し、原発ゼロをめざす取り組みを強めようと、京都の労働組合や運動団体、科学者、弁護士などでつくる「原発ゼロをめざす京都ネットワーク」が10月25日、京都市内で学習会を開きました。 自
福島知事選 草野氏最後まで訴え・・汚染水発生抑え込む
あす投票 東京電力福島第1原発から出る汚染水(アルプス処理水)の来春からの海洋放出を許すのかどうかを最大の争点に、一騎打ちで争われている福島県知事選が、30日に投票日を迎えます。 選挙戦は、「みんなで新しい県政をつく
敦賀2号機 審査再開 規制委が決定・・地質データ書き換え
日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県)をめぐり、再稼働に必要な審査に用いる地質データの資料が無断で書き換えられ、原子力規制委員会が審査を中断していた問題で、規制委は26日、審査の再開を決定しました。 書き換
原発・核燃サイクル中止を・・市民ら 規制庁などヒアリングと集会
原発と核燃料サイクルの中止を求める市民と国会議員らによる院内集会が10月26日、衆院第1議員会館で行われました。主催は脱原発政策実現全国ネットワークです。 省庁ヒアリングでは、原子力規制庁に対して建設中の日本原燃・六
汚染水海洋放出ストップ・・福島県知事選へ 全国からメッセージ 県革新懇が会見
福島第1原発から出る汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を許すかどうかを最大の争点に、一騎打ちの争いとなっている福島県知事選(30日投票)。福島県革新懇は10月25日、記者会見し、海洋放出をストップさせる県政の実現を求め
岸田政権が踏み込んだ原発回帰・・参院予算委で岩渕友議員 新増設・運転延長を批判
日本共産党の岩渕友議員は24日の参院予算委員会で、岸田政権が原発政策の方針を大転換し、再稼働だけでなく、歴代政権でも踏み込まなかった「新増設」や「運転延長」を進めようとしていると批判。「福島(原発事故)のことを忘れたの
2022とくほう・特報 原発60年超運転延長検討・・リスク増、不安定な供給源
寿命が近づけばトラブル増える 原則40年、最長でも60年とされている原発の運転期間の延長について、経済産業省資源エネルギー庁の審議会で検討が進められています。運転期間の延長は原発の新増設などとともに岸田文雄首相が打ち出
地方選勝利へ各地熱気 老朽原発再稼働の暴走許さない・・福井 志位委員長が訴え
来年の統一地方選の勝利に向け、日本共産党の志位和夫委員長は10月23日、福井市で演説しました。県政・国政・党創立100年の歴史を縦横に語る志位氏の演説に、参加者がうなずきながらじっと耳を傾け、各所で共感の拍手が湧き起こ
伊方原発 第6次提訴・・運転差し止め求め、新たに89人
四国電力に伊方原発の運転差し止めを求める裁判の第6次提訴が10月20日、松山地裁で行われ、愛媛60人、香川7人、高知5人、徳島2人、福島1人をはじめ89人が新たに提訴。2011年12月の第1次提訴以降、合わせて1500
おはようニュース問答 原発事故避難者への区別ない支援を
晴男 東京電力福島第1原発事故から11年と7カ月たつけど、いまだにふるさとに帰れない人が福島県を中心にたくさんいるね。 秋平 原発事故で広範囲に拡散した放射線の影響などがあるね。 晴男 先日、国連で避難民の人権問題を
原発運転期間“延長すべきだ” 自民・石井氏
自民党の石井正弘参院議員は10月19日の参院予算委員会で、原発の運転期間について「法改正をして延長してはどうか」と質問し、政府の原発推進をあおりました。 石井氏は、日本は東京電力福島第1原発事故を受け、「運転期間は4
原発再稼働止めよう・・全国連絡会が運動交流集会
岸田政権が狙う原発の再稼働や新増設、東京電力福島第1原発の事故による汚染水の海洋放出を止めるたたかいを進めようと、「原発をなくす運動全国交流集会」が10月15日、オンラインで行われました。主催は全労連、全日本民医連など
川内原発 延長するな・・市民ら「九電は申請撤回を」
市民団体「ストップ川内原発!3・11鹿児島実行委員会」は10月14日、鹿児島市の九州電力鹿児島支社を訪れ、運転開始から40年の運転期限が近づく、川内原発1・2号機の運転延長申請を原子力規制委員会に行ったことに抗議し、撤
主張 原発運転上限撤廃・・安全に関わる大原則を壊すな
岸田文雄政権が、「原則40年」とした原発の運転期間の法律規定の撤廃に向けて動きだしました。経済産業省は5日、原子力規制委員会の会合で法改定を検討する方針を表明し、規制委も容認しました。運転期間の原則40年は、2011年
原発新設延長に異議・・経産省審議会委員が表明
原発の再稼働や原発の運転期間の延長、次世代革新炉の開発・建設など岸田首相が検討の加速を指示した原発推進方針について議論している経済産業省の審議会が10月13日、開かれました。 議題として3氏が説明。うち審議会の委員で