福井県知事選が3月26日告示され、日本共産党の、かねもと幸枝候補(57)=新=は福井市の選挙事務所前で第一声を行い、安倍暴走政治にストップをかけ、原発や新幹線に熱中する県政から「命と暮らしを大切にする県政」に転換する決
福島 切り捨てるな・・復興共同センター 怒りの総行動
ふくしま復興共同センターは3月26日、13万6702人の「原発即時ゼロ、子ども・いのち・くらしを守る」署名を国会に提出しました。累計で43万人分に上ります。政府交渉や東京電力本店前の抗議集会、国会請願デモと終日、「怒り
原発事故「不合理認められない」・・いわき市民訴訟 原告が意見陳述 & 南相馬市が「脱原発都市宣言」
福島県浜通り地域最大の都市である、いわき市民約1400人が国と東電を相手に損害賠償を求めている「いわき市民訴訟」の第10回口頭弁論が3月26日、福島地裁いわき支部(杉浦正樹裁判長)で行われました。原告2人が意見陳述しま
原発「リプレース」・・喉もと過ぎれば“焼け太り”か
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の重大事故後、原発依存度を次第に低下させる「縮・原発」を主張してきた財界団体の経済同友会が、「相当な期間、ベースロード電源として原発を活用する」立場に転換し、原発の運転延長に加
かねもと幸枝・福井県知事候補の第一声2015/3/26
かねもと幸枝・福井県知事候補の第一声=2015年3月26日、福井市二の宮のかねもと幸枝選挙事務所前にて。
敦賀原発直下に「活断層」・・規制委専門家チーム 東通敷地内にも
原子力規制委員会の専門家チームは3月25日、日本原子力発電敦賀(つるが)原発2号機(福井県敦賀市)の直下を通る断層は、「将来動く可能性がある」とする評価書を規制委に報告しました。また、別の調査チームは東北電力東通(ひが
大間原発「凍結」署名 3カ月で14万超 函館市 町会連合会が経産省に提出 ・・「市民の不安受けとめて」
電源開発(Jパワー)が青森県大間町で建設中の大間原発について、津軽海峡を隔て対岸に位置する北海道函館市の町会連合会(183単位町会)は3月25日、建設凍結を求める署名14万6184人分と要望書を経済産業省に提出しました
過酷事故対策怠る・・福島原発訴訟 国責任浮き彫り & 川内1号、使用前検査を30日に開始
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の第11回口頭弁論が3月24日、福島地裁(潮見直之裁判長)で行われました。 前回行われた原告側専門家証人の陳述にたいする被告の国と東電側の反対尋問。成元哲(ソン・ウ
もんじゅ報告を提出・・文科相に原子力機構
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の多数の機器に点検漏れがあった問題で、日本原子力研究開発機構の松浦祥次郎理事長(79)は3月23日、集中改革の成果をまとめた報告書を下村博文文部科学相に提出しました。 当初改革期
日本は大幅削減可・・温暖化ガス 研究者報告会で強調
日本の2030年の電源構成(エネルギーミックス)や温室効果ガス削減目標が政府審議会などで検討されるなか、3月23日、研究者による緊急報告会が東京都内で開かれました。主催は、エネルギーミックスと温室効果ガス数値目標を考え
“福島に生きる”飯舘村民 憩いの場に・・老舗手打ちうどん店「ゑびす庵」高橋ちよ子(66)・義治さん(68)夫妻
高橋ちよ子さん(66)、義治さん(68)夫妻は、親の代から続く老舗の手打ちうどん店「ゑびす庵」を福島県飯舘村で営んできました。 4年前の東京電力福島第1原発事故で福島市荒井に避難してきました。「商売をやめようと思った
科学の目でリスク見つめ、被災者全体の連帯めざす・・福島の医師として今伝えたいこと 福島医療生協・わたり病院医師 齋藤紀さんに聞く
福島で医師として住民の生活と健康に向き合っている福島医療生協・わたり病院医師、日本原水協代表理事の齋藤紀(おさむ)さん(67)に、東京電力福島第1原発事故から4年たった今、伝えたいことを聞きました。 (柴田善太)
実態ふまえ必要な賠償継続を・・原発産業保護必要か 事故コスト大半が国民負担に
■「国会エネ調」で検討 「原発ゼロ」に向け、国会で開かれた議論をと、衆院第1議員会館で3月19日、「さらなる原子力産業保護は必要か?〜コスト、経営、原子力損害賠償〜」と題する会合が開かれました。「国会エネルギー調査会(
上関に原発許さない・・山口 建設反対4000人が大集会
中国電力が山口県上関(かみのせき)町に建設を計画する原発に反対の意思を示そうと3月21日、「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が同県山口市で開かれました。晴天のもと県内外から4000人が集い、「福島を忘れない、さよ
原発集中立地 安全の責任果たせ・・藤野衆院議員「事業者任せ」批判/衆院経産委
日本共産党の藤野保史議員は3月20日の衆院経済産業委員会で、原発の集中立地問題について質問し、再稼働でなく危険を減らすことが政府と原子力規制委員会の責任だと主張しました。 藤野氏は、福井県に15基、新潟県に7基も集中
汚染水排出 東電情報隠し追及・・真島省三・衆院議員「海汚さぬ対策を」/衆院経産委
日本共産党の真島省三議員は3月20日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発から高濃度の汚染水が外洋に排出し続けている問題で、情報を隠してきた東電と対策を怠ってきた原子力規制委員会・経産省の責任をただしました。
ポンプ操作ミス 地表に水漏れ・・福島第1原発
東京電力は3月20日、福島第1原発で19日に作業員が操作ミスで作業と関係ないポンプを起動させたため、タンクを囲うせき内にたまっていた水が現在使用していないホースを流れ、ホースの割れ目から地表に漏れたと発表しました。
全ての原発廃炉に・・官邸前行動
原発ゼロを求める国民の声を突きつけようと20日夜、首相官邸前抗議行動がおこなわれました。首都圏反原発連合(反原連)が呼びかけているもの。原発5基の廃炉が決まりましたが、川内原発や高浜原発などの再稼働を狙う安倍晋三政権。
町議会が再稼働同意・・高浜3、4号機 全員協議会開く & 福島第1 2号機原子炉も透視
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働をめぐり、高浜町議会は3月20日、全員協議会を開き、再稼働に同意することを決めました。日本共産党の渡辺孝町議は反対しました。野瀬豊町長は今後、同意の可否を判断する見通し
日本の削減目標に提言・・温暖化対策で国際シンポ
年末の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に向け、各国が削減目標の発表を始めるなか、日本の目標について考える国際シンポジウムが3月20日、東京都内で開かれました。主催は環境NGOのネットワーク、CAN