東海第2原発(茨城県東海村)再稼働の賛否を問う県民投票条例の制定をめざす「いばらき原発県民投票の会」は3月13日、署名数が8万3573人に達したと明らかにしました。 条例制定に必要な県内有権者の50分の1に当たる約5
原発
なんだっけ・・福島第1原発の「アルプス」って?
Q 東京電力・福島第1原発の汚染水対策に使われる「アルプス」ってなに? A 原子炉建屋などに高濃度の汚染水がたまり、日々増え続けています。 この汚染水から大部分の放射性物質を除去できる処理設備が「アルプス」(多核種
原発・豪雨・コロナ “三重苦”・・福島・いわき 温泉街悲鳴/“予約の半分キャンセル”
新型コロナウイルスの影響が福島県いわき市の温泉街にも広がり、旅館などから「原発事故、水害に続く三重苦だ」と悲鳴の声が上がっています。(福島県・野崎勇雄) 「新型コロナが今の最大の問題。2月下旬からキャンセル増加がはっ
福島忘れぬ・・長崎で集会
「フクシマを忘れない!再稼働反対!さようなら原発ナガサキ集会」が3月14日、長崎市民会館前広場で開かれ、160人が参加しました。 主催は「さよなら原発1000万人アクション・ナガサキ」「原発ゼロをめざす長崎連絡会」「
【表層深層】発注前協議が常態化 関電金品受領報告書・・森山氏、原発協力 癒着の原点
関西電力第三者委員会は金品受領問題の報告書で、高浜町の元助役森山栄治氏(故人)と関電との癒着が始まった原点として、原発事業への貢献の数々を指摘した。いずれも1970~80年代にさかのぼるが、その後も原子力事業本部の上層
ゆがんだ「地元重視」 関電金品受領報告書 「びっくりするような話持ってこい」・・森山氏、強引な要求次々
関西電力役員らの金品受領問題を調査してきた第三者委員会は、高浜町の元助役森山栄治氏(故人)の要求に応じた関連企業への工事発注や情報提供を便宜供与と認定した。「地元重視」の名の下で強引な要求が繰り返され応じ
関電、元助役要求で便宜 工事発注、関係企業へ・・金品受領第三者委報告 75人に3.6億円
関西電力役員らの金品受領問題を調査した第三者委員会(委員長・但木(ただき)敬一元検事総長)は3月14日、大阪市内で記者会見し報告書を発表した。金品を渡していた高浜町の元助役森山栄治氏(故人)からの要求に応じ、関電が森山
行き場のない使用済みMOX燃料(上)・・再利用 見通し立たない
今年に入って四国電力伊方原発3号機(愛媛県)、関西電力高浜原発3号機(福井県)の使用済みMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料が原子炉から取り出されました。原発で本格的な発電後に取り出されたのは初めてです。使用済
東日本大震災から9年たったね・・倍政権の被災地切り捨て政策を許さないたたかいを
晴男 東日本大震災から9年たったね。 秋平 もう9年、というべきか。まだ9年、というべきか。 晴男 被災地をみると、防潮堤ができたり、道路も整備され、かさあげした住宅地に新しい家が並んだり、一見すると復興が進んでい
仙台高裁 福島原発事故・避難者訴訟・・原告ら“正義が通った”
3月12日、福島原発避難者訴訟(早川篤雄原告団長)の仙台高裁判決を受け、原告、弁護団、支援者らは口ぐちに喜びと今後の運動への決意を語りました。 早川篤雄原告団長は裁判所の門前で、「『正義が通った』と感激し、震える思い
東電の責任断罪 故郷喪失に慰謝料・・仙台高裁 福島原発事故・避難者訴訟
東京電力福島第1原発事故で避難指示が出された福島県沿岸部の楢葉町、浪江町、大熊町、双葉町、富岡町などの住民216人が東電に約18億8000万円の損害賠償を求めた福島原発避難者訴訟(早川篤雄原告団長)の控訴審判決が12日
東日本大震災・福島原発事故9年 被災3県議団長に聞く(下)・・東日本大震災・福島原発事故9年 被災3県議団長に聞く(下)
震災から9年がたち、ハード面の復興は目に見えて進んでいる印象を与えますが、被災者の生活再建、心の復興は大きく遅れ、道半ばの状況です。 まず、住まいの再建はまだ終わっていません。全壊や大規模半壊などで、家を再建するため
原発ゼロ実現へ声あげ・・全国連絡会がイレブン行動
東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から9年となった3月11日、全労連、全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は、原発からの撤退とエネルギー政策の転換を訴える「イレブン行動」を東京・新宿駅前で行い、原発ゼ
東日本大震災・福島原発事故9年 被災3県議団長に聞く(中)・・岩手 斉藤信さん 被災者の孤独死防げ
岩手では1月末までに、自宅を流された被災者のうち建設購入、補修再建、賃貸アパートへの入居で63%が自立再建をしました。災害公営住宅には5009世帯・8872人が入居し、合計84%の被災者が住宅を確保したことになります。
フクシマを忘れない・・長野・飯田 原発ゼロへアピール & 島根原発の稼働中止訴え・・松江 党県議団、市議団が宣伝 & 原発事故終わっていない・・大分 九電前でスタンディング
フクシマを忘れない・・長野・飯田 原発ゼロへアピール 長野県飯田市で3月11日朝、「フクシマを忘れない」「脱原発」をアピールする行動に35人が参加しました。アピール行動は「3・11フクシマを忘れない実行委員会」の呼びか
脱原発・低炭素社会を・・台湾 環境団体 “福島の教訓生かせ”
台湾の環境団体などは3月10日、東京電力福島第1原発事故から9年に合わせ、南部の高雄市内の公園で、脱原発を実現し、自然エネルギー100%の社会をめざすための行動を呼び掛ける記者会見を行いました。台湾メディアが伝えました
東日本大震災・福島原発事故9年 被災地から(4)・・漁業・水産加工業のいま 岩手県
魚とれず存続の危機 岩手県の三陸沿岸は漁業・水産加工業が基幹産業です。大震災の津波で壊滅的被害を受けた漁港、冷蔵施設、水産加工場が再建されています。しかし、ここ数年、深刻なのは漁獲高の減少です。 「震災から9年で建物
「原発廃炉時代」の幕開けに・・反原連抗議8年
首都圏反原発連合(反原連)は3月11日、東京電力福島第1原発事故9年、首相官邸前抗議開始8年にあたってステートメントを発表しました。 安倍政権について、原発事故の現実からいっさい学ぶことなく、また圧倒的多数の国民世論
東日本大震災・福島原発事故から9年・・復興まだまだ 各地で追悼
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から9年となった3月11日、被災地では犠牲者を悼む人びとの姿がありました。死者1万5899人を出し、いまだに2529人の行方が分かっていません。避難生活を続けている人も4万7737
きょうの潮流
陽光に映える真新しい駅舎。駅前はロータリーがつくられ、役場の連絡所も隣接しています。14日のJR常磐線全線再開通に向けて再建された双葉駅です▼福島第1原発から約4キロ。駅周りの道路や歩道は整備が進んでいますが、近くの店