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女川原発再稼働中止を・・市民団体 県議会への請願署名

訴えに応じて署名する若者
=20日、仙台市

仙台

 東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町・石巻市)の再稼働中止を求めて県議会への請願提出をめざす市民団体は8月20日、仙台市中央通商店街で署名を呼びかけました。

 旗を立て、プラスターを掲げて「原発問題住民運動県連絡センター」の中嶋廉世話人、「放射能から子どもたちを守る女性ネットワークみやぎ」の本田永久子事務局長がマイクを握りました。

 国の住民説明会で、格納容器が壊れないよう圧力を下げるフィルターベントに「実績がない」と原子力規制委員会が認めたことや、避難計画を「机上でつくった」と内閣府が認めたことなどを知らせて署名を訴えました。

 実家が石巻市にある仙台市青葉区の女性(43)は「震災があったから原発は怖い」と話し、石巻市の女性は「避難計画には無理がある」と語るなど、74人が署名に応じました。

 前日の19日、女川町議会特別委員会は再稼働推進の陳情を採択し、再稼働反対の請願を不採択にしました。再稼働反対の請願を提出した「原発の危険から生命と財産を守る会」の高野博事務局長(前女川町議)は同日、「明らかになった女川原発の危険を知らせて、あくまで再稼働中止を求める新しい運動に取り組む」との「声明」を発表しました。

(「しんぶん赤旗」2020年8月22日より転載)