東京電力柏崎刈羽原発の一連の不祥事を受け、新潟県内すべての自治体で構成する「市町村による原子力安全対策に関する研究会」は23日、首長懇談会を長岡市で開催しました。東電や原子力規制庁に対し、「不祥事が続くのは組織に欠
原発
老朽原発動かすな・・福井 県庁前 住民が抗議
関西電力の老朽原発3基を再稼働しないよう求める請願が福井県議会臨時議会で不採択にされた23日、県や県議会に対しては住民らから申し入れや議会傍聴などの行動が相次ぎ、県庁前の宣伝行動では「老朽原発動かすな」と抗議の声が上が
福島第1廃炉・汚染水問題 公聴会の開催を・・超党派「原発ゼロの会」 政府要請
東京電力福島第1原発事故で発生する汚染水の海洋放出方針をめぐって、超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は23日、廃炉・汚染水・処理水に関する公聴会を一方通行の意見募集にはとどまらない形で開催するよう政府に要請しまし
福島原発 汚染水海洋放出に反対・・八戸漁業指導協会会長理事 熊谷拓治さんに聞く
政府が13日に決定した東京電力福島第1原発の汚染水海洋放出方針に対し、漁業関係者から強い反対の声が起こっています。青森県八戸漁業指導協会の熊谷拓治会長理事(83)に聞きました。(青森県・藤原朱) 「海は広いな大きな」
温室ガス 30年度政府目標・・1.5度抑制と整合せず 原発やめ再エネ転換こそ
米政府主催の気候変動サミット(首脳会議)で菅義偉首相は、2030年度の温室効果ガス削減目標を現行の13年度比26%削減から同46%削減とすると演説しました。 現行の目標は15年7月に決定しました。世界の平均気温上昇を
原発汚染水から海守れ・・生業訴訟原告団 福島県に要請書 & 原発汚染水から海守れ・・塩釜の漁業者「説明がない」 共産党と懇談
原発汚染水から海守れ・・生業訴訟原告団 福島県に要請書 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団・弁護団は23日、東京電力福島第1原発で増え続けるトリチウム(3重水素)を含んだ汚染水の海洋投棄について
未知の震源の揺れ 新評価手法取り入れ・・原子力規制委が基準改定
猶予・許可期限3年後 原子力規制委員会は21日、耐震対策の前提となる原発などで想定される地震の揺れ(基準地震動)のうち、地表に痕跡がない未知の震源による地震の揺れ(震源を特定せず策定する地震動)の新たな評価手法を取り入
高浜1・2号機6月停止・・対テロ施設 期限内に完成せず & 汚染水 海洋放出決定に抗議・・「原発と人権」集会実行委
高浜1・2号機6月停止・・対テロ施設 期限内に完成せず 関西電力は22日、40年を超える老朽原発である高浜原発1、2号機(福井県)のテロ対策施設が、6月9日の経過措置期限までに完成しないため、6月9日に冷温停止とし、テ
柏崎刈羽許可取り消せ・・新潟 住民団体、全国署名へ
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村の住民5団体で構成する「原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」(本間保代表)は、21日に県庁で記者会見し、柏崎刈羽の会が呼びかけ団体となって柏崎刈羽原発の設置許可取り消し
処理汚染水の処分方針説明 東電
原子力規制委員会の検討会は19日、東京電力福島第1原発で発生している高濃度放射能汚染水を多核種除去設備で処理した汚染水を薄めて海に放出する政府の方針に基づく東電の対応計画について、報告を受けました。 会合では規制委な
海洋放出 白紙撤回を・・東電社長に抗議 宮城県庁前でスタンディング
宮城県内の市民団体は20日、福島第1原発から出るトリチウム汚染水の海洋放出計画について村井嘉浩知事に説明に来た東京電力の小早川智明社長に対し、県庁前でのスタンディングで抗議の意思を示しました。 「汚染水の海洋放出断固
海洋放出 白紙撤回を・・いわき市長に行動要請 3野党・労組
福島県いわき市内の労働組合4団体と日本共産党・立憲民主党・社民党の3野党は20日、東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出決定に抗議し、政府に「白紙撤回を要請する」よう求める連名の要望書を、いわき市長宛てに提出しました。
福島原発汚染水海洋放出・・怒り持ち抗議 新医協が声明
新日本医師協会(新医協)は17日、東京電力福島第1原発の汚染水の処分をめぐって、菅義偉政権が海洋放出の方針を決めたことに「怒りを持って抗議し撤回を求める」とする声明を発表しました。 声明では、医療と健康に携わる者が人
原発事故除染工事 岩渕氏・・不当な高値疑惑 追及
岩渕友議員は7日の参院決算委員会で、東京電力福島第1原発事故後の大手ゼネコンによる除染工事について、不当に高値になっている疑惑を追及し、国としての検証を求めました。 原発事故処理費用のうち、除染費用は国の求めに応じて
原発汚染水放出 撤回求める声・・岩手 党の訴えに共感広がる
大不漁とコロナで苦しいのに… 岩手県では原発汚染水海洋放出に抗議し、撤回を求める日本共産党の訴えに、住民の共感が広がっています。 共産党気仙地区委員会は14日、大船渡市と陸前高田市で緊急宣伝。漁港で演説を聞いたカキ養
原発汚染水放出 撤回求める声・・宮城 震災復興途上に大打撃
政府は13日、東京電力福島第1原発で増え続けるトリチウムを含む汚染水の海洋放出の方針を決めました。これに対し福島県だけではなく近県の宮城や岩手などの漁業関係者や消費者の間でも反対、撤回を求める声が急速に広がっています。
汚染水 海に流すな・・党道委勤務員がスタンディング
菅政権が東京電力福島第1原発から出るトリチウム汚染水の海洋放出を閣議決定したことに抗議し、日本共産党北海道委員会の勤務員支部は16日、札幌市の地下鉄北13条東駅前でスタンディングをしました。はたやま和也前衆院議員も参加
汚染水海洋放出決定に抗議
全労連 全労連は14日、東京電力福島第1原発事故に伴う汚染水を海洋放出する政府の決定に抗議し、撤回を求める黒澤幸一事務局長の談話を発表しました。 「福島の復興を口実にした決定は、福島に重ねて被害を押しつけるものであり
汚染水 処理条件なし・・山添氏「海放出は言語道断」
山添拓議員は14日、参院資源エネルギー調査会で、東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出について質問しました。 山添氏は、13日に経済産業省がアルプス処理水の定義を「トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準
安全への緊張 欠如・・共産・遠藤氏 東電社長ただす 新潟県議会
新潟県議会は14日、東京電力の小早川智明社長を参考人招致した連合委員会を開き、柏崎刈羽原発における核物質防護に係る不正事案や安全確保対策について各会派が質疑を行いました。 東電社長の参考人招致は、東電トラブル隠し後の