東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出問題で、日本共産党宮城県委員会と党県議団は5月12日、県農業協同組合(JA)中央会と懇談しました。 ふなやま由美県副委員長(衆院比例東北候補)と三浦一敏県議団長ら県議団は、仙台市
原発
美浜3号機 来月再稼働・・40年超原発で初 4カ月後に停止
関西電力は5月12日、運転開始から40年を超えた福井県内の老朽原発3基のうち、美浜原発3号機(同県美浜町)を6月下旬に再稼働させると発表しました。40年超の原発が再稼働するのは東京電力福島第1原発事故後では国内初めて。
クローズアップ 原発汚染水放出 悲劇 繰り返すな・・「教訓どこへ」水俣病患者ら抗議
「海水で希釈」あの時も 政府が決定した東京電力福島第1原発のトリチウムを含む放射能汚染水の海洋放出方針(4月13日)に対し、水俣病患者らは「悲劇を繰り返すな」と抗議の声を上げています。(大串昌義) 「海洋放出を平気で
2021焦点・論点 原発差し止め判決を出した理由を本に・・元裁判長 樋口英明さん
国が滅びるかどうかという大問題 真の危険性伝えなければならない 関西電力大飯原発の運転差し止めを命じた2014年5月の福井地裁の判決は、東京電力福島第1原発事故後初めて原発の運転差し止めを命じた判決でした。この判決を裁
原発の汚染水 海に捨てるな・・公害弁連が声明
全国公害弁護団連絡会議(公害弁連)は5月10日、東京電力福島第1原発の放射能汚染水を海洋放出する政府方針に断固抗議するとした声明を発表しました。同声明は、内閣府、経済産業省、東京電力あてです。 声明では、同汚染水を「
主張 老朽原発再稼働・・安全置き去りの暴挙を許すな
関西電力の美浜原発3号機、高浜原発1号機、2号機の3基について、「将来にわたって原子力を持続的に活用していく」との梶山弘志経済産業相の言明を受けて、福井県の杉本達治知事が再稼働に同意しました(4月28日)。再稼働すれば
「汚染水流すな」を国に・・岩手 4首長に党久慈地区委要請
岩手県沿岸北部で活動する日本共産党久慈地区委員会は28日、久慈市の遠藤譲一(じょうじ)市長に対し、福島原発汚染水の海洋放出決定に反対する緊急要請を行いました。 橋上辰夫委員長、城内仲悦、橋上洋子の両久慈市議が参加。遠
きょうの潮流
「将来にわたって原子力を持続的に活用していく」と経済産業相が先日、福井県知事との会談で強調したといいます。閣議決定している「エネルギー基本計画」に定める原発政策は「可能な限り原発依存度を低減する」です。経産相の発言はこ
福井知事 老朽原発再稼働同意・・各界・専門家 批判の声
替えられぬ箇所の劣化心配 東京大学名誉教授(金属材料学) 井野博満さん 原発の運転はもともと40年までと決めました。それ以上の延長は、大変に無理があります。 老朽原発で懸念されることの一つに、中性子を浴びて原子炉圧力
福井知事再稼働同意・・老朽原発 廃炉しかない
運転中の圧力容器の中性子照射によって、もろくなる老朽化をはじめ機器の設計の古さなど、老朽原発は事故の危険性が高くなります。法律で原発の運転期間を「原則40年」と定めた当初、運転延長は「例外」と政府は説明し、原子力規制員
老朽原発の再稼働中止を・・衆院経産委 笠井氏「ずさん工事」指摘
運転開始から40年を超えた老朽原発3基が福島第1原発事故後初めて再稼働されようとしている問題で、日本共産党の笠井亮議員は28日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故の教訓に反すると梶山弘志経済産業相をただし、
老朽原発 再稼働に同意・・福井知事、全国初 県民ら抗議
美浜・高浜3基 運転開始から40年を超える老朽原発の関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)と高浜原発1、2号機(同県高浜町)の3基について、同県の杉本達治知事は28日、再稼働に同意すると表明し、梶山弘志経済産業相に伝え
福井知事 老朽原発再稼働同意・・県民は同意してない、知事は取り消せ 県庁前で市民団体が抗議
福井県庁前では28日、オール福井反原発連絡会が「知事は同意を取り消せ」「福井県民は同意していない」と抗議の声を上げました。 事務局を務める林広員さんは、面会拒否し続けた杉本達治知事の態度を批判し「県が説明する住民説明
藤野保史衆院議員・・福井・住民ら知事に抗議
関西電力の老朽原発3基をめぐり最終局面を迎えた再稼働ありきの地元福井県の同意手続きに対し、原発問題住民運動県連絡会は27日、福井市の県庁前で抗議行動を実施しました。集まった住民らは次々と怒りの声を上げました。 老朽原
老朽原発再稼働地ならし・・衆院特委 藤野氏が政府批判
衆院原子力問題調査特別委員会は27日、専門的知見から助言をえるための「アドバイザリー・ボード」(会長=黒川清・元東京電力福島第1原発事故の国会事故調査委員長)に対する質疑を行いました。 日本共産党の藤野保史衆院議員は
汚染水 流すな 国と東電に福島県農民連・・被害の賠償継続要求
福島県農民連は26日、東京電力福島第1原発事故による汚染水の海洋放出方針の撤回、事故被害の賠償継続を政府と東京電力に求める行動を行いました。 参加者は早朝出発し、バスなどで東京に駆けつけました。本多芳司副会長は、菅義
市民が放射能測定 のべ4000人 17都県3400カ所・・原発事故 汚染を可視化
マップ集 2万部突破 福島第1原発事故で東日本の広い地域に降り注いだ放射能を測定し、測定結果をマップ集として発行した市民団体があります。放射能のことを深く知り、原発事故を終わったことにさせないために、ぜひ活用をとよびか
福島に生きる 生業訴訟第2陣追加提訴に参加 安斎通さん(72) 今度は当事者として
東京電力福島第1原発事故から10年と1カ月。福島県二本松市に住む安斎通さん(72)は、「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発事故訴訟第2陣第2回提訴(今年3月9日、福島地裁)の原告に加わりました。 「生業訴
非民主的で断固拒否・・福島 汚染水放出決定に伝言館
福島県楢葉町の宝鏡寺境内にある伝言館(館長=早川篤雄・同寺住職)は25日、東京電力福島第1原発の汚染水を海洋放出する方針を政府が決めた問題について、「非民主的な原子力行政のあり方を断固として拒否する」とする声明を発表し
旧豊浜トンネル 崩落事故25年・・核ごみ処分場 積丹半島“適地”なし
もろい岩盤 沖合まで分布か はたやま氏が活断層指摘も 北海道積丹(しゃこたん)半島を巡る国道229号の余市、古平(ふるびら)両町を結ぶ旧豊浜トンネルで巨大岩盤が崩落し20人が犠牲となった事故から25年。寿都(すっつ)町